エイリアン?レプティリアン?クウェートで発見された7000年前の粘土像の謎

エイリアン?レプティリアン?クウェートで発見された7000年前の粘土像の謎
Image credit: Adam Oleksiak/CAŚ UW

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クウェート北部の先史時代の遺跡バーラ1で、エイリアンやヒト型爬虫類レプティリアンを彷彿させる粘土像が発見された。

 つり上がった目、のっぺりした鼻、細長く変形した頭部は、人間というよりまさにトカゲ、レプティリアンのようだ。

 こうした様式の像は古代メソポタミアではよく見られるものだという。だがクウェートなどアラビア湾周辺で見つかるのは初めてのことだ。

 遺跡バーラ1は、アラビア半島でもっとも古い集落のひとつで、紀元前5500年から4900年頃まで人が居住していたという。

古代メソポタミアの影響を受けたウバイド文化

 クウェート北部の遺跡「バーラ1」には当時ウバイド族が住んでいた。彼らが築いたウバイド文化[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%89%E6%96%87%E5%8C%96]はメソポタミアに起源があり、エイリアンめいた小像などのユニークな陶器で知られている。

 ウバイド文化は紀元前6000年頃にアラビア湾の新石器社会と融合したという。こうした民族と文化の出会いは、先史時代の文化交流のるつぼとなった。

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ウバイド文化の小像がアラビア湾で発見されたのは初めて

 この粘土製の小像の発見が驚きなのは、アラビア湾地域においても初めての発見だったからだ。

 アラビア湾岸地域特有の粒子の荒い赤い陶器とは違い、メソポタミアの粘土で作られている。

 つまりウバイド族はこの地域に独自の伝統を積極的に持ち込んだことになる。

 ウバイドの小像は「トカゲの頭のような」、「鳥のような」、「蛇のような」と形容されることもある。

 新たに見つかったこの小像は、墓などの特別で象徴的な場所ではなく、日常の生活の場で発見されたものだが、なんらかの意味が込められていた可能性が高いという。

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 ベルギー、ゲント大学の近東考古学者オーレリー・デームス氏は、バーラ1遺跡でのこの発見は、ウバイド族の儀式や社会習慣に関する研究課題や、先史時代の湾岸地域とメソポタミアの関係を明らかにしてくれる可能性があるという。

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ウバイド文化の小像と頭蓋変形の習慣の関係

 なぜ、これら小像は人間を模したとは思えないこんな特異な頭をしているのか、正確なことはわかっていないが、様々な仮説が立てられている。

 ウバイド文化が崇拝していたヘビの精霊の象徴だとする学者もいれば、人工的な頭蓋骨の変形を表すものだと指摘する学者もいる。

 確かにこうした頭蓋変形はウバイド社会では習慣的に行われていて、メソポタミアで出土している人骨にもその証拠が見られる。

 幼児のまだ結合していない柔らかな頭に包帯をきつく巻きつけることで頭蓋を変形させたという。

 階級、文化、特殊なグループへの所属などアイデンティティの印として、こうしたことが行われていたのではないかと推測される。

 ウバイドの人々は、紀元前8000年と7000年に現在のイランでこの頭蓋変形の慣習を取り入れた可能性があり、紀元前5000年頃がピークだったという。

References: Kuwaiti-Polish team discovers figurine, local pottery production, and environmental clues[https://pcma.uw.edu.pl/en/2024/11/28/kuwaiti-polish-team-discovers-figurine-local-pottery-production-and-environmental-clues/] / 7,000-year-old alien-like figurine from Kuwait a 'total surprise' to archaeologists | Live Science[https://www.livescience.com/archaeology/7-000-year-old-alien-like-figurine-from-kuwait-a-total-surprise-to-archaeologists]

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 飛行機には遅延や欠航がつきものだが、その原因はエンジントラブルや天候、人為的なものがほとんどだ。だが、まさかハムスターが原因で運航停止になるとは思いもよらなかっただろう。

 数百匹のハムスターが貨物室のケージから抜けだして、あちこちをうろちょろ。スタッフはハムスターの回収におおわらわ。

 2017年に起きたこのハムスター・プリズンブレイク事件の現場映像が最近投稿され話題となっている。

数百匹ものハムスターが貨物室のケージから脱走

 2017年、この飛行機のパイロットだったロバートさんは、無数のハムスターたちが貨物室のケージから逃げ出し、機内を占拠したためにフライトがキャンセルになったことを明かし、TikTokに当時の映像を公開した。

 その動画には、飛行機の貨物室に積み重なったケージの中のハムスターが、脱走を企てようとしていて、すでに脱走が完了したハムスターの姿も確認できる。

 ケージは木製なのでかじって穴を作りそこから逃げ出したようだ。

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 脱走したハムスターは床を這ったり、ケージの間をよじ登ったりしていた。

 ロバートさんは「ハムスターが原因で飛行機が運航不能に。この飛行機はどこに行くこともできない」、「ハムスターが脱走し、ボーイング機をAOG(航空機の運航停止状態)に追い込んだ」とキャプションを添えた。

[画像を見る]

 結局この飛行機は飛ぶことができず、スタッフによりハムスターの回収作業が行われたようだ。

 7年前の動画で、飛行記録や飛行予定場所などの詳細な記録は残っていないそうだが、ロバートさんは偶然この動画を発見し、みんなに見せてあげたいと思ったそうだ。

[動画を見る]

 この動画は瞬く間に話題となり、61万回以上視聴され、多くのコメントがついた。

  • ハムスターに木製のケージとか正気か?
  • 何匹かは完全に脱走に成功したはずだ
  • なぜこんなにも大量のハムスターが飛行機で運ばれていたの?
  • ハムスターダムへと向かっていたのだろうか?
  • ハムスターの妊娠期間は16日、早急に彼らを全員捕まえないとさらに多くのハムスターが誕生するよ

 世にも奇妙でかわいい飛行機運航不能の理由だ。全員ちゃんと回収されたのだろうか?

トラとコブラと一触即発!さあ、どうなる?

トラとコブラと一触即発!さあ、どうなる?

トラとコブラと一触即発!さあ、どうなる?の画像はこちら >>

インドのタドバ=アンダリ・タイガー保護区で緊迫の瞬間が目撃された。トラとコブラが近距離で遭遇したのだ。

その瞬間はこの保護区を訪れていた観光客に目撃され、撮影された。

目の前にいるコブラと対峙したトラはどん行動をとったのだろう?さあ、みんなで考えよう。

トラとコブラの一触即発

インドのタドバ=アンダリ・タイガー保護区保護区で、トラとコブラが対峙する希少なシーンが目撃された。

この出来事は2024年8月8日、ツアーガイドであるスディール・チャーモデ氏がサファリツアー中に記録したもので、SNSプラットフォーム「X」に投稿された後、瞬く間に注目を集めた。

 泥水が流れる道を歩いていたトラが、行く手を横切るコブラに遭遇。

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コブラは威嚇モードに、トラは様子を見て後退

トラは蛇に気づくと動きを止めた。コブラも危険を感じたのか、頭を持ち上げて威嚇体勢に入った。

 その様子を見たトラは、攻撃することも逃げることもせず、数歩後退して安全な距離を保つという慎重な行動を見せた。

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トラとコブラの一触即発というめったに見られない光景は、多くのネットユーザーの目を引き、様々なコメントが集まった。

  • 動物の危険察知能力にはいつも驚かされる。うちの犬でさえ危険な生き物や虫には近づかない
  • トラはむやみやたらに攻撃したりはしない。無駄に負傷するリスクを避けている
  • トラやライオンのように強い動物でも、がむしゃらに前に進むより勇気ある撤退が重要であるということを我々人間に教えてくれているようだ
  • 生きていくうえでリスク回避はとても大事だね

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自分のだけプチトマト?トマトの大きさ問題で抗議行動を起こす面白コーギー犬

自分のだけプチトマト?トマトの大きさ問題で抗議行動を起こす面白コーギー犬

自分のだけプチトマト?トマトの大きさ問題で抗議行動を起こす面...の画像はこちら >>

飼い主が犬のぬいぐるみ、リアル飼い犬のコーギー、犬のぬいぐるみと言う順番に整列させ、目の前にお皿を置いた。おやつの時間だ!喜び勇んだコーギーだが、まさかの仕打ちにうちひしがれる。

2つのぬいぐるみは大きいトマトなのに自分の皿にはプチトマトが置かれたのだ。

この不公平は我慢ならぬとばかりに、コーギーは抗議行動を起こす、こうぎいだけに?

自分だけプチトマト?納得いかないコーギー

SNSのX(旧Twitter)で話題となっていたのは、不公平な扱いを受けたコーギーがそれに対して抗議する様子を撮影した動画だ。

ほぼ同サイズの2つのぬいぐるみの間には本物の飼い犬であるコーギー。目の前にはお皿があって、これからワクワクのおやつタイムだ。

ところが、最初大きなトマト2つをコーギーのお皿においた飼い主は、その2つを、ぬいぐるみのお皿に移動させてしまう。

「あれ?自分の分は?」とコーギーは、前脚でお皿を叩いて催促する。

[画像を見る]

すると飼い主はコーギーのお皿にもトマトを置いてくれた。のだが、それは小さなミニトマト!

これに納得のいかなかったコーギーはブチ切れて抗議行動を起こすこととなる。

まずは画面向かって右にいる茶色のぬいぐるみに八つ当たりし、そのあと後ろにあるケージの中に入り、拗ねてしまったのだ。

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不公平な扱いを受けるのは人間だって嫌だもん、コーギーだって嫌だよね。素直に感情表現をしたコーギーは、まるで人間の子供のようだ。

犬は「おあずけ」も「待て」もできる、我慢強い動物ではありものの、やはり不公平や不平等に関しては納得ができないのかな?

両隣のぬいぐるみさんたちはトマトを食べられないから、全部自分で食べることもできるんだけど、それに気が付かないあたりもかわいいじゃないか

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愛すべきコーギーに私のトマトを分けてあげたいな。

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