スプリト (ル・ファンタスク大型駆逐艦ユーゴスラビア海軍仕様)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 7 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | Grom |
| 国家 | ヨーロッパ | 派生先 | Lambros Katsonis |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 15,500 (B) 16,600 | |
| 装甲 | 全体 6-20mm ・艦首・船尾 19mm ・上部構造 13mm ・砲郭 19mm ・主砲 13mm ・重要区画 19mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 0% | |
| 機動性 | 機関出力 | 55,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 41.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 640m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 5.2秒 (B) 3.8秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 7.0km | 9.9km | 9.0km | 2.8km | |
| 航空発見距離 | 3.5km | 6.3km | 6.5km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 9.9km | 0m | |
| mod.2 | 10.8km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 140 mm/56 Skoda (防盾付き砲座)前期 | 5基×1門 | HE弾 2,000(10%) | 4.0秒 | 15.0秒 | |
| 140 mm/56 Skoda (防盾付き砲座)後期 | 3.6秒 | 12.9秒 |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 533mm M1943 mod 0 | 2基×3門(6門) | 10,700(173%) | 75秒 | 8.5km | 76kt | 1.6km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 13.2mm Hotchkiss wz.1940 | 6基×2門 | 21 | 1.2km | |
| 40mm/56 Bofors L/60 Model 1936 | 8基×1門 | 60 | 3.5km | ||
| B | 15mm ZB-60 VZ-35 | 6基×1門 | 23 | 2.0km | |
| 40mm/56 Bofors wz.1936 | 8基×2門 | 89 | 3.5km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
| 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
| 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
| 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
| 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
| 3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
| 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
| 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
| 4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
| 魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
| 射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程 -3%:主砲の散布界 | ||
| 対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | モジュールスロット3 (-) | ━ | 次の軍艦1 (-/-) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
| Split 船体B | 3,600,000 | |
| 主砲 | ||
| 140 mm/56 Skoda (防盾付き砲座) | 450,000 | |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
| 照準装置 Mk8 mod.2 | 450,000 | |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
| 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:40 秒 | |
| 十字キー上 | |||
| 発煙装置 | 2 回 | 消耗品の動作時間:20 秒 煙幕の持続時間:89 秒 消耗品の準備時間:240 秒 | |
| 十字キー右 | |||
| エンジンブースト | 3 回 | 最大速度:+5% 消耗品の動作時間:90 秒 消耗品の準備時間:120 秒 | |
| 対空防御放火 | 3 回 | 平均対空ダメージ:+400% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:180 秒 | |
| 十字キー下 | |||
| 警戒レーダー | 10 回 | 消耗品の動作時間:10 秒 消耗品の準備時間:90 秒 敵艦発見:-8 km | |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
1930年代、ユーゴスラビア海軍は、Le Fantasque (ル•ファンタスク)をベースとした大型駆逐艦を発注し、建造された都市に因んでスプリトと命名しました。本艦は1939年に起工され、5門のチェコスロバキア製の5.5インチ(140 mm砲)を搭載することになっていました。しかし、スプリト市は1941年にイタリア軍によって占領されたため、本艦はスパラートと改称されています。イタリアの降伏後、ユーゴスラビアは本艦の建造作業を再開し、最終的にはイギリスおよびアメリカの兵装を搭載する形で竣工しました。本艦は1959年に海軍の旗艦として就役しています。
就役:1959
同型艦数:1
解説
- 概要
ヨーロッパ第2ツリーティア7駆逐艦*1。ル・ファンタスク級大型駆逐艦をベースにユーゴスラビアで建造された。
建造中にイタリアに拿捕されドイツに沈められと、艦自体の竣工は戦後である。
- 抗堪性
A船体13,400は前級にも抜かれる値。B船体で16,600と中程度にはなるが、ベースとなったLe Fantasqueと比較しても約2000弱低い。向こうには抜群の機動性と特殊なHP区画があるがこちらにはなく(代わりに煙幕はあるが)、砲駆として運用するには心許ない値である。艦長スキルである長持ち設計は必須と言える。
- 主砲
140mm/56 Škoda (56口径 14cm単装砲 5基5門)
シュコダ製の140mm単装砲を5基装備・・・なのだが中身は装填速度以外Le Fantasqueと同じである。装填が3.6秒と非常に速く、DPMは166,666と秋月に次ぐ火力を得た*2。
発火率は同じ10%だが、装填速度だけ上がっているためDPMの割に高い発火率になっている。仏駆の特徴である高速低弾道を受け継いでいるが、射程も最長10.8kmと欧駆の特徴を受け継ぎ短い。
後述する抗堪性の低さから裸で殴り合っても普通に撃ち負けるため、撃たれずに撃つ運用は常に意識すべきである。AP弾は持っていない。
- 魚雷
533mm M1943 mod 0 (533mm 3連装魚雷発射管 2基6門)
お馴染みの高速軽魚雷。前級から順当に性能が向上しているが、ネックだった射程が8.5kmと使い易くなった。
- 対空
おなじみBofors 40mm対空砲を8基2門の合計16門、なんと前級の4倍積んでいる*3。
これにより中距離対空は89と良好・・・なのだが長距離対空を持っていないため、思った以上にダメージを与えられない。別に本艦に限った話ではないが艦隊の防空網は常に意識すべきである。
- 機動性
機関を乗せ換えているようで最大41.5knotとLe Fantasqueより若干遅いが、同格ならやや良好な速度である。
機関出力もオリジナルから落とされており*4、エンジンブースト中でも加速の際にはやや重たさを感じるだろう。
なお、速度を失った代わりに旋回半径、舵は改善している。前級に慣れているなら苦にはならないだろう。
総じて裸踊りできるような機動性というにはいささか厳しいので、撃たれずに撃つ運用は常に意識すべきである。
- 隠蔽
素の隠蔽7.0kmで最良隠蔽4.8km。同格でこれより悪いのはマッチ帯で考えても殴り合い上等のソ/仏/伊駆、あと本ツリーの上位層ぐらいである。上述の抗堪性・機動性を踏まえると、無策ではソナー/レーダー持ちの駆逐艦に一方的に隠蔽を割られボコボコにされる。
- 消耗品
通常煙幕と回転率が高く通常より1つ多いエンジンブースト、およびこのTierから警戒レーダーを持つ。
警戒レーダーの性能は感知範囲8.0km、有効時間10秒、準備時間90秒、使用回数3回。有効時間が極端に短いため本艦は2斉射、味方艦の(偏差読み)発砲猶予は3秒とシビアである。
使用回数が通常よりも1回多く、満載スキル込みならCAP戦で1分30秒おきに警戒レーダーが4回飛んでくるという地獄状況が出来上がる(ついでに高回転の魚雷も1分おきに流れてくる)。Tier7ともなると相手駆逐に注意を向ける味方は多くなるため、対抗する駆逐艦にとっては辛い状況である。
CAPに限らずとも、隠蔽割られる⇒レーダーカウンター射撃、のような致命傷にはならないが嫌がらせが可能になる。なお砲の旋回速度は速くないため、レーダー照射時の打撃力を増やすという意味で艦長スキルの旋回追跡と鋭敏な狐は必ず積みたいところである。
- 総評
Le Fantasqueの船体をダウングレードし欧駆の特徴をくっつけたような性能である。ただ、ここから高サイクル警戒レーダーという第二ツリーの特徴が明確になる。短時間とはいえ一時的に隠蔽差をなかったことにできる警戒レーダーはCAP戦の嫌がらせには最適で、懐に入り込む高隠蔽な駆逐艦ほど対面に引きたくない艦である。代わりに心許ない抗堪性、劣悪な隠蔽性と隙を見せれば一瞬で致命傷を負ってしまう脆さを持っている。良くも悪くも警戒レーダーを使いこなさないと成果を出しにくい艦ともいえるだろう。
史実
本艦こと「スプリト」は1930年代後半にユーゴスラビア王国海軍がフランスに設計を依頼した大型駆逐艦である。艦そのものはフランス海軍の「ル・ファンタスク」級をタイプシップとし、チェコ・スロバキア製の140mm砲を搭載するというもの。主機等はイギリスから調達し、射撃管制装置はフランスから購入する等、ある意味各国のハイブリッド艦であった。
この艦は設計に基づきクロアチア南部のスプリト=ダルマチア郡にあるスプリト市で1939年に起工するも…丁度この年は第2次世界大戦が始まった年に当たる。当然戦争の影響で資材等の調達にも滞りが発生。それどころか1941年にはスプリト市はイタリア軍により占領されてしまい、本艦も建造途中で拿捕されてしまう。
イタリア海軍は本艦の建造を継続し、1943年にはイタリア海軍の駆逐艦「スパラート」として進水。ところがこの年の9月にはイタリアは降伏、本艦は敵に戦力化されないようにドイツ軍によって港内で故意に座礁させられてしまう。座礁した本艦を気に留める者はおらず、そのまま1945年5月のドイツ降伏を迎える。しかし戦後の混乱もあってユーゴスラビアが本艦の修復に取り掛かったのは1948年に入ってからであった。しかも戦争の後遺症でチェコ・スロバキアから兵装を調達する事は事実上不可能になっていたため、イギリスおよびアメリカ製の兵装を搭載するように設計を改め、ようやく竣工のめどがついた。その後も何やかんやあって実際に就役したのは1959年であり、起工から換算すると実に実に20年近く掛かっている事になる。しかし苦労して建造した事もありその後はユーゴスラビア海軍の旗艦を勤め、永きに渡って主力艦として活躍した。
小ネタ
恐らく、本艦は当初の設計原案に従って第2次世界大戦中に竣工できていたらというIF仕様の艦と推測される。
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