東京女子医大(東京都新宿区)の新校舎建設を巡り、同大から約1億2000万円を不正に流出させたとして、元理事長の岩本絹子容疑者(78)が背任の疑いで警視庁捜査2課に逮捕された事件で、岩本容疑者の自宅や関係先から大量の金塊や札束が見つかっていたことが、捜査関係者への取材で分かった。金塊は2億円相当、現金も2億円に上り、同課は不透明な資金の流れに結び付く可能性もあるとみて調べている。
同大などによると、岩本容疑者は同大創業家の出身。同大卒業後、1981年に江戸川区で「葛西産婦人科」を開院、自宅兼クリニックとして居住していた。2014年に同大の副理事長に、2019年に理事長に就任。関係者によると「独裁体制」を築いていたという。
捜査関係者によると、クリニックの関係者が所有する港区のマンション一室を2024年7月に警視庁が家宅捜索した際、金塊2キロとスーツケースに入った札束の現金1億5000万円を発見。さらに9月の家宅捜索でも岩本容疑者宅から金塊8キロと現金1350万円、クリニックから現金3500万円が見つかり、押収された。
◆葛西...
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