工藤会ナンバー3 2審も無期懲役に “市民襲撃6事件に関与”

北九州市などで市民が襲撃された6つの事件に関わったとして組織犯罪処罰法違反などの罪に問われた特定危険指定暴力団、工藤会のナンバー3の被告に対し、2審の福岡高等裁判所は、1審に続いて無期懲役の判決を言い渡しました。

北九州市の特定危険指定暴力団、工藤会のナンバー3で、理事長だった菊地敬吾被告(52)は、2012年から14年にかけて北九州市や福岡市で元警察官や看護師らが襲撃された6つの事件に関わったとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われ、1審で無期懲役の判決を受けました。

2審の裁判で被告は3つの事件への関与を認める一方、工藤会トップの野村悟被告との共謀はなかったなどと主張し、検察は被告側の控訴を退けるよう求めていました。

23日の判決で福岡高等裁判所の市川太志裁判長は6つの事件ともに被告の関与を認めました。

そのうえで、野村被告らとの共謀を否定していた3つの事件についても、1審に引き続いて共謀を認め、無期懲役の判決を言い渡しました。

弁護側によりますと、被告は上告する方針だということです。

工藤会をめぐっては、市民を襲撃した事件で殺人などの罪に問われた野村被告とナンバー2の被告が2審で無期懲役判決を受けていて、検察と被告側の双方が上告しています。

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