もうすぐ閉校、最後の輝き見て 宇和高三瓶分校にイルミネーション(愛媛)
2024年度末で閉校する宇和高校三瓶分校(西予市三瓶町津布理)の中庭を発光ダイオード(LED)など電飾約1万5千個の光が照らしている。21年度から続ける生徒発案の校内イルミネーションは今回で最後。生徒たちは「三瓶分校の輝きをぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。2月12日まで、日没から午後10時ごろまで点灯する。 今回は24年12月上旬から家庭クラブの8人が電飾の配置を考え、オブジェを作るなど準備した。目玉となるハート形のオブジェは、中央部分を人が通れるように工夫し「大切な人への思いが通じるように」との願いを込めてデザインした。
愛媛新聞社