後輩職員に威圧的言動、京丹後市の病院職員を戒告 「二次被害の恐れ」と詳細公表せず

同僚職員にパワーハラスメントをしたとして京都府京丹後市は23日、市立弥栄病院で勤務する男性職員(43)を戒告の懲戒処分にした。男性職員はパワハラ行為を認めているという。同日付。

市人事課によると、男性職員は、後輩職員1人に対して、威圧的で不適切な言動によるパワハラを行った。後輩職員は心身の不調により、現在も通院しているという。同課はパワハラの期間や内容について「被害者のプライバシーを侵害し、二次被害を与える恐れがある」として詳細を公表していない。

中山泰市長は「今後このようなことが二度と起こらないよう指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

会員限定記事

会員サービス詳細