ラズウェル細木の家呑みレシピ

ミルキーな風味を磯の香でサンド、スナック感覚でつまめる「焼き海苔チーズ」 「極上〈宝焼酎〉」の炭酸割りがスイスイ進む 

(ラズウェル細木氏撮影)
(ラズウェル細木氏撮影)

焼き海苔といえば、寿司を巻いたり、揉んだり刻んだりして振りかけたり、重宝に使われていますが、実は旨味のかたまりで、そのまま食べても美味しく、いいつまみになります。

なんといっても、昔ながらの蕎麦屋には、焼き海苔にわさびと醤油を添えただけのおつまみメニューがあるくらいですから。

今回は、その焼き海苔でスライスチーズを挟んでみました。挟んだら好みのサイズにカットするだけ。それ以外の材料、調理は一切不要、といった具合にいたって簡単ですが、海苔とチーズはとても相性が良く、シンプルながらとても美味しいつまみになります。それにしても、スライスチーズって素晴らしい発明ですね。レシピは以下の通りです。

焼き海苔といえばパリッとした食感が身上ですが、チーズと密着してしっとりしたのもまた美味しいものです。なお、包丁でカットするときは、まだ海苔がパリッとしているうちに一気に切るのがおすすめです。

合わせるお酒は「極上〈宝焼酎〉」の炭酸割りです。今回はレモンのスライスをトッピングしてみました。

スナック感覚でどんどんつまめてしまいますので、たっぷり作りましょう。ひと口食べるごとに、海苔の香ばしい磯の香とミルキーなチーズの風味が口の中に広がり、お酒が進むことまちがいありません。

(1)焼き海苔をスライスチーズと同じサイズにカット。

(2)1枚敷いた海苔の上にスライスチーズ(溶けるタイプと溶けないタイプ、どちらでも)をのせ、さらにもう1枚海苔をのせて、密着させる。

(3)お好みに応じて食べやすい大きさにカット(写真は対角線)。

(4)器に盛って完成。

■極上〈宝焼酎〉

厳選した樽貯蔵熟成酒を3%ブレンドしたひとクラス上の甲類焼酎。〝極上〟ならではの飲み飽きないまろやかな口当たりと芳醇な味わいが特長。※お酒は20歳を過ぎてから。

zakスペシャル