人を馬になぞらえ、茶化しているんですね。以前の知恵袋の回答に、以下のものがありました。 「馬を鎮めるための掛け声」を各国言語で何と言うか（*下記参照）確かめてみても、特に共通点は見出せません。 日本語の場合は、大きな使役動物に対する掛け声としてそのように言う、としか説明できないように思います。 昔から、牛馬には「ドー・ドー」が、鶏には「トー・トー」が使われてきました。 ただ、少なくとも日本語の「どうどう〔ドー・ドー〕」は思い通りに動かそうとする際に用いるもので、「鎮める」というより、「御す」「操る」の意が強いと言えます。 それに対して、牛馬は、慣習的に人間の意図を理解して従うのでしょう。 cf. Animal Sounds - Derek Abbott's Animal Noise Page http://www.eleceng.adelaide.edu.au/Personal/dabbott/animal.html の中段、Animal Commands より↓引用・編集。 【馬を鎮めるための掛け声 Slow down （horse）】 英語 whoa 〔ウォウ, フォウ〕 オランダ語 ho 〔?ホー〕 ドイツ語 brr 〔ブル〕 スウェーデン語 prot 〔?プロート?〕 デンマーク語 prr-prr 〔?プルプル?〕 フランス語 ho 〔オー〕 スペイン語 sooo 〔ソー?〕 イタリア語 piano 〔ピアーノ〕 ロシア語 stoy 〔?ストイ?〕 ギリシャ語 sh-sh-sh 〔?スースースー?〕 スオミ語〔フィンランド語〕 ptruu 〔プトゥルウ〕 マジャル語〔ハンガリー語〕 hó 〔ホー〕 トルコ語 brr 〔ブル〕 日本語 doh doh 〔ドー・ドー〕 ウルドゥー語 aista 〔?アイスタ?〕 * 〔 ? 〕付きは「読んではみるが、発音に確信無し」の意。