まずした事 
インターネットで調べました

同じような事例はないか  
どうして助けたか 具体例をさがしました

2mの下水管から助けた例、、、シーツに結び目をつくり垂らす[梯子の役目)
早速やってみました

まず ロープに 重しをつけ
底に到達するまでの長さを計りました 

このとき ロープはホースの先で突いてやらないと
下へは落ちなかったのです

と、、いうことから 2mぐらいは水平でそのあと
直角に近い角度で下に曲がっているようだ(と想像しました)

曲がったあとは下まで届かず
途中で途切れて いるようでした(感触で想像)

底と排水管の間は 空間がある(ようでした)
開いた口から 底までは3m30㎝もありました
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(構造と長さを考えると この時点で絶望的になりました)
しかし やってみました

シーツを半分の巾に切って
(あまり太くなると猫が通れないかもしれないので)

子猫の大きさを想像して 結び目を作ってゆきました
シーツの先に重しとソーセージをつけて 排水溝まで垂らしました

1日垂らしておきましたが 子猫はあがってきません
幼すぎて無理だったかもしれないし

第一 子猫からしたら 見上げても真上は真っ暗
そんなところへ 登ろうとはしないでしょうね

垂らしたシーツを引き上げると ソーセージは無くなっていました
これで 少しは生きながらえるかも、、とは思いましたが

真っ暗な菅の中で 流れる雨水に濡れながら 
生き延びても、、と暗澹たる気持ちになりました

生き延びても それからどうするのだ、、と
けれど子猫は疲れて眠っている時以外は 「ニャオニャオー」と

必死で啼き続けていたのです
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助ける算段もないまま

バキュームで吸い込んで助けた、、、とか
排水管に消防ホースで放水して ネットで受け止めた、、、とかの

インターネットの記事を見ては そのどれかが できないだろうか?、、と
考えていました

しかし そのどれもが 専門業者や消防によるもので
ファイバースコープなどを使っていました

バキュームで助けたのは京都の業者さんでしたが
従業員の子供の要望によるもので 仕事としているわけではないようでした

    「啼き声がしなくなった」 へ続く