近畿大学で物価高騰に苦しむ学生を食料品配布で支援 奈良
物価の高騰で食費の負担が増える学生たちを支援しようと奈良市の大学で食料品が無償で配布されました。
この取り組みは食料品の価格の高騰が続くなか、経済的に苦しむ1人暮らしの学生を支援しようと、近畿大学と大学の卒業生で作る団体が行いました。
奈良市のキャンパスにある多目的ホールには▽大阪の企業と大学が開発した栄養価の高いレトルトのごはんや▽マグロのエキスが入ったみそ汁など10種類、あわせて500人分が用意されました。
学生たちはホールの前に列を作り、配布がはじまると用意されたかばんを受け取って食料品をひとつずつ詰めていきました。
大学によりますとこの無償配布は、コロナ禍の影響で経済的に苦しくなった学生を支援するため3年前から始まりましたが、その後も物価高で生活を切り詰める学生を支えようと継続して取り組んでいるということです。
食料品を受け取った大学院生は「物価高で生活が苦しいので食料品を配布していただけるのはありがたいです」と話していました。
無料配布を行った近畿大学校友会の中島茂 副会長は「経済的に苦しいと思われるが学生にはしっかりと食事をとって健康を維持してもらい、勉学に励んでもらいたい」と話していました。