【元フジテレビ専務 「中居氏を守ろうという意識なかった」】
関西テレビ 大多亮社長
「(トラブルについて)当然私は把握していた。この事案が起きてから程なくして私に報告が上がっている。非常に重い案件だと思ったし、ある種の衝撃を受けた。とにかく女性のケア、プライバシー、人権、心身のケアを、しっかりやらなければいけないと強く思ったのを覚えている」
大多社長は、去年6月までフジテレビで専務を務め、港社長とも近い関係にあった
関西テレビ 大多亮社長
「女性が“大事にはしたくない”誰にも知られたくないということだと思うが、そういう中で私にまで上がってきた。知る人が増えるのは避けた方がいいと一瞬考えもあったが、私の判断で港社長に上げた。その日のうちに上げた記憶がある」
▼明らかになっている経緯
2023年6月上旬 フジテレビは中居氏と女性のトラブルを認識
→示談が進んでいることを把握
→中居氏の出演番組放送を継続
関西テレビ 大多亮社長
「中居氏を守ろうとかそういう意識はなかった。それよりも彼女を守るための最善の手は何なんだということを考えていた」
「いつ終わらすのか、いつやめるのかということは常に頭の中にあった。漫然とやっていればいいという気持ちはなかったが、そのことが彼女にとって“そういうことじゃないんだ”ということであれば我々の考えが至っていなかったのかもしれないし、申し訳なく思うし、反省もしなければいけない」
▼フジテレビは22日に中居氏の出演する番組の放送終了を決定
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