大谷翔平も同席した佐々木朗希(23)とドジャースの最終面談に、山本由伸がいなかった“意外な理由”「移籍のキーマンは大谷ではなく…」

文春オンライン1/21(火)7:00

ドジャースとの最終面談に大谷はいたが山本がいなかった理由

 佐々木のドジャース移籍が本命視されていた理由の1つに、山本由伸の存在があった。2人の代理人は同じジョエル・ウルフ氏で、家族ぐるみの交流があり、佐々木が某大手広告代理店を山本に紹介したという証言もある。

 佐々木とドジャースの最終面談には大谷やムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手が出席したが、山本が不在だったことにも理由があったという。

「いつも連絡を取りあっているからこそ、わざわざ最終面談に出席する必要もなかったのでしょう。事前に山本からドジャースの情報を得ていたのは間違いないと思います。ドジャース移籍のキーマンは、大谷ではなく山本と言っていいでしょう」(前出・代理人)

 そしてもう1点、移籍を後押しした要素として佐々木の兄が所属するとされる大手広告代理店の存在を挙げた。

「この広告代理店は五輪ビジネスが生業の1つ。そして次回のオリンピックはロサンゼルスです。そのロサンゼルスを本拠地とするドジャースに所属する佐々木のマネジメント業務を担っていることは、ビジネス上でも大きな強みとなるはずです」

メジャーリーガー初参加の可能性が取り沙汰されているロス五輪

 ロサンゼルス五輪は2028年の夏開催。佐々木はそのとき26歳で、投手として完成する時期に差しかかっているだろう。さらにロサンゼルス五輪では、2024年のパリ五輪で行われなかった野球が復活予定で、会場はドジャースタジアムが有力だ。

 五輪は大リーグのレギュラーシーズン中に開催されるため、過去にはメジャーリーガーが参加したケースはない。しかしロサンゼルス五輪では競技発祥国でのビッグイベントとあって、メジャーリーガー初参加の可能性が取り沙汰されている。

 MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーも「協議の余地はある」と語り、五輪に見向きもしなかったこれまでとは一線を画す見解を示した。

「五輪へのメジャーリーガー参戦の機運はかつてないほど高まっています。アメリカが地元で他国に金メダルを持って行かれるわけにはいかないので、威信をかけて最強チームを編成しようとするかもしれません。そうなると、日本メジャーリーガーも参加可能となります。もし佐々木がお膝元のロスに本拠地を置く名門ドジャースの一員として五輪に出場すれば最大の注目を集めることになり、広告代理店にとってはこれ以上ない商機になる。佐々木や山本のスポンサー契約はもちろん、日本代表チームを巡るビジネスでも優位に立てるのではないでしょうか」(前出・代理人)

 この広告代理店は、ロッテに佐々木のポスティング移籍を容認させた際も絡んだとされている。代理人は「五輪ビジネスが佐々木の移籍のキモだと考えていたので、佐々木のドジャース入りを疑ったことは一度もありません」と言い切った。

(木嶋 昇)

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