いつも楽しみにしている野菜BOXが、今日も届きました
旬の野菜が優しく詰められた箱を開けると、
いつも農家さんのメモが顔を覗かせます
今週も野菜の食べ方レシピや、畑での出来事、
農園を始めたきっかけなど、生産者の想いが...
そんな言葉に、いつも心が温まり、思わず頬が緩みます。
季節を感じる野菜たちと、それを育てる方の想いが詰まった、特別な瞬間
でも今、この当たり前の風景が危ういものになろうとしています。
現在、ひっそりと進められている「食料供給困難事態対策法」という法律。
一見、食料安全保障のための法律に見えますが、
実は私たちの食卓と、農家さんの営みを大きく変えてしまう可能性があるのです。
この法律が目指すのは...
・細かい生産計画の提出が必須に
・天候が悪くても計画通り作らないとダメ
・計画通りに作れないと罰則も
・自由な農業ができなくなる
想像してみて。
台風で作物が駄目になっても、干ばつで収穫できなくても、
計画通り作らないと罰則を受ける可能性があるんです。
こんな計画通りに野菜は育たない。自然相手の仕事なのに。
自然と向き合う農業に、このような硬直的な管理がそぐうのか?
この法案が通ると、私たち全員に関わる大きな影響が出てきます。
・食料価格の上昇(特に野菜が高くなる)
・日本の食料自給率がさらに低下
・地域の農業が衰退
・食料安全保障の危機
つまり、「安全な食料供給のため」と言いながら、
逆に日本の食料生産基盤を弱めてしまう可能性が高いんです。
何だか納得できない...
・支援するはずが規制と罰則ばかり
・罰則を背景にした強制的な管理 ・誰が得をする法案?
・なぜ農家さんの意見を聞かないの?
でも実は今、この法律について国民の意見を募集しているみたい。
「農家さんの負担を減らして欲しい」「現状している農家さんも若い人も農業を続けやすい、参入しやすい制度に」――。
私は、そんな想いを届けました
過去にも、私たち市民の声で法律が良い方向に変わった例はたくさんあります。
声を上げることで、未来は変えられる
毎週届く野菜への感謝を込めて。農家さんの笑顔、
そしてみんなの食卓を守るために
パブリックコメントの募集は1月23日まで。
農林水産省のウェブサイトから、誰でも意見を提出することができます。
食料安全保障は私たち全員の問題。一緒に、意見や想いを届けませんか?