トランプ氏聖書に手置かず 就任宣誓、慣例忘れる? 信心深さを疑う意見も

20日、米連邦議会議事堂で開かれた就任式で宣誓するトランプ新大統領(左)と、聖書を手にする妻のメラニアさん(右)=ワシントン(ロイター=共同)
20日、米連邦議会議事堂で開かれた就任式で宣誓するトランプ新大統領(左)と、聖書を手にする妻のメラニアさん(右)=ワシントン(ロイター=共同)

トランプ米大統領は20日の就任宣誓で、左手を聖書の上に置かなかった。歴代大統領は宣誓の際に右手を挙げ、左手を聖書の上に置くのが慣例だが、義務ではない。交流サイト(SNS)では、キリスト教徒を自認するトランプ氏の信心深さを疑う意見や、単に「慣例を忘れた」と指摘する声が出ている。

2017年の1期目の就任宣誓では、左手を聖書の上に置いていた。トランプ氏は聖書の記述を重んじるキリスト教福音派を有力な支持基盤にしている。直後の就任演説では、昨年の暗殺未遂事件に触れ、「神に救われた」と述べた。

宣誓の間、妻のメラニアさんがトランプ氏の左側に立ち、2冊の聖書を手にしていたが、トランプ氏は右手を挙げる一方、左手は下ろしたままだった。2冊は、トランプ氏が母親から譲り受けた聖書とリンカーン元大統領が用いた聖書。(共同)

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