性搾取の問題に取り組む私も10年以上前からデマや誹謗中傷、殺害予告やレイプ予告を受け続けている。厚労省の新法検討会委員を務め、女性支援法が成立した直後の2022年の夏から更に激化し、私じゃなかったら死んでたと思う。メディアも政治家も弁護士やさまざまな権力者たちもデマの煽動に加担した。
私以外の誰かが死なないように必死に守ってきた。
Colaboに対するデマや誹謗中傷は、性搾取の実態を当事者たちで告発するたびに深刻化し続けてきた。私たちが真実を話すことを彼らは恐れていて、私たちが話すことが真実だからこそ、彼らはデマで対抗するしかない。
攻撃の背後にはいつも、性搾取の構造を維持することで利益を得ている権力者たちの存在を感じてきた。
それでも声を上げ続け、現場での支援をやめずに活動を続け、国が若年女性支援の必要性を認めて事業化したところで、それに危機感を感じた者たちがColaboを貶めるためにデマ攻撃に加担した。
あらゆるデマが流され、その対応に追われ、デマを信じた人たちからの暴力にも晒された。自宅やシェルターにも男たちがやってきて、街を歩くと30人の男たちに囲まれたり撮影される、後をつけられる、事務所前に張り込まれる、買っていないものが無数に送りつけられる、生理用ナプキンが送りつけられる、嫌がらせのメールは数万件、暗殺をほのめかす手紙が届く、自宅の住所がネットやさまざまなところにばらまかれる、家族を殺すと脅される。
正直こういう攻撃を10年以上前から受け続けていて、特にこの2年半は特にひどかった。
たくさんの人の連帯がなければ私も死んでいてもおかしくなかったと思うし、きっとこれからもそうだ。
性搾取の構造を誰が生み出し、温存したがっているか、それを私はその底を生きていた20年前から見続けてきた。
2011年に22才で活動を始めたけど、すぐに性売買業者とつながる人たちに目をつけられて(彼らは社会運動やNPOにも入り込んでいるので違う顔で近づいてくる)、そこからこういう攻撃を受け続ける覚悟で、その覚悟を強めることを繰り返してここまでやってきたが、年々その攻撃は酷くなり、それを信じて加担する市民も増えていき、あまりにも社会がひどくなり過ぎている。
デマや差別の煽動で金儲けや支持者集めをする人たちが政治にも入り込み、彼らの多くは性売買業者とも繋がっている。
以前から、性売買を通して多くの男性や権力者たちが利益を得ており、それを下支えしているのは多くの市民。
自分が暴力や差別の対象となることはなく、無関心だったり、考えることをしないでいられた多くの人に目を覚ましてもらい、一緒に声を上げてもらえるようにこれからも頑張りたい。そのために活動をはじめた。
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