平日、学校終わり。
僕はいつもの様に純葉の家にお呼ばれし、一緒に勉強していた。



純:ん゛ーうぅ………



今、鼻の上にシャーペンを乗せて参考書とにらめっこしているのがその純葉。
彼女であり、幼馴染でもある。

但し付き合い始めたのは先月から。

「もう!いつまで友達でいる気!?」と半ば叱られる形で彼女の方から告白を受けた。

純葉らしかった。

悩んでる姿が絵になるなぁ、と見惚れていると。



純:っあーもうやだ!分かんない!
さっきのとこもっかい教えてっ!



◯:はは…難しいもんな、この問題



純葉より少しだけ頭の良い僕はよく解法を教えてやったりするのだが、どうやら行き詰まっている様子だ。



◯:ちょっと休憩する?



純:っ!!するー!休憩ーっ! 



パッと表情が明るくなり、待ってましたと言わんばかりに両腕を上げて伸びをする。



純:あーっ……!疲れたぁーっ…!



◯:ふぅーっ……



僕も合わせてペンを置き、彼女に倣って同じ動作をした。



純:ちょっとくっ付いちゃおーっとっ…



イヒヒと笑って肩を寄せる純葉。

付き合い始めてから、こういったスキンシップが格段に増えた。

単にこれだけなら微笑ましいものだが、一つだけ悩みがあった。

それは…。

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純:ねね…触ってい…w?



チラと彼女の方を見ると、何やら上目遣いで訴えかけてくる。

そら来た。

この場合の触るとは、僕のおちんちんのことだ。

しかしこの行為は、所謂性的な意味を一切含んでいないのである。



◯:いいよ笑



純:やったー…w



承諾すると、制服の上から僕の股間に手をやられた。



純:んっひひっ……



ぐにぐにと揉み込むのだが、彼女はどうやらこの感触が気持ちいいらしい。

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純:おー…w



◯:…それ楽しい?笑



純:なんかね…もちゅもちゅしてて落ち着く…w



という事だ。

この悪癖は僕を大いに悩ませた。

だってこんなの誘ってんじゃん?
必死に心を鎮める僕を敬って欲しいくらいだ。

しかし、今日は違った。



◯:ちょ…純葉…?



純:えー…?何がー…w?💕



普段よりもその手は的確にペニスを捉えており、上下に扱く形を見せていた。

何だか…気持ちよくさせようとしているような…。

いいやそんな筈は無い。

見知って十余年ほど経った僕にさえ、ファーストキスは驚くほど緊張していたのだから。

故に下ネタへも耐性があるのか不明だったので、極力そういった話題は避けてきたつもりだった。



純:…なぁw💕
 


純葉に声をかけられ、はっと気がつく。
知らぬ間に股間が膨張していたのが分かった。

しまった。気を抜いていた。

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純:っへへっ……ひひっ……ww
なぁ…w何で大っきくなっとん…w?💕



◯:あ…いや……笑



意外にも引かず、僕を言い詰めてきた。



純:どーなっとんw!なぁw!💕



◯:いやいや純葉さん…これはね…



純:っええから!試しに見してみ!!💕



◯:っっ…!?ちょ…!



僕の言い訳を待たず、矢継ぎ早に制服のジップを下ろされる。

余りの積極性に困惑しつつも、腰を浮かし、パンツに手をやった。

おうおう。
そんなに見たいなら見せてやろう。


(っぼろんっ………!)


下着を下ろし顔を出したイチモツはすっかり芯が入り、ビキビキと血管が走っている。



純:待って…ヤバーい……💕



目をまん丸にしてまじまじと見つめる。

どうだ驚いたか。君が育てたんだぞ。



純:大っき……w💕



初めての光景に驚きながら、恐る恐るペニスに手を伸ばすと、先端の方を軽く突っついた。



純:……えっへっ……w💕



一度しなったのち、ビンと力んでまた定位置に戻るおちんちん。



◯:ちょ…



純:っへへっ゛……w💕



◯:何してんすか……



純:んっひひっ…ひひひっ……ww💕



どうやらその様子が可笑しいらしく、何度も先端の方を突っつかれた。



純:えっへへっ…wめっちゃおもろいっ…ww💕



あぁこれは期待できないやつだ…。

いいさ。思う存分遊ぶがいい。

この後帰ってからめちゃくちゃシゴいてやるんだから。

半ば諦めていた所、今度はペニスを掌で包み込む純葉。



◯:え……



展開が読めず困った僕は純葉を見つめる。



純:へへ………w💕



少し笑うと、その手を上下にゆっくりと動かし始めたのである。


(しこぉ……しこぉ……しこぉ……)

おいおい。おいおいおいおい。



純:ここ…こうやったら気持ちいんやろ……?💕



◯:まぁ……うん…笑



純:だって純葉知っとるもーん…💕



得意げにそう言い放つ。



純:昨日ちゃんと勉強してきたけん…💕



◯:勉強って…?笑

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純:……え、えっちな動画観よった……w💕



◯:あっはっ…えっちな動画っ゛っ…笑



恥ずかしそうに答える彼女が愛おしくて、つい吹き出してしまった。

意外にも彼女の方から仕掛けられるとは。
どうやら奥手だったのは僕の方らしい。

いつもエスコートされてばかりだな。

胸中はいつの間にか、純葉への愛情でいっぱいだった。



純:なぁ…w純葉のこと好きなんじゃけ…
こんな大っきさせとんやろ…w?💕



◯:何よそれ…どういう意味…?笑



純:んっひひっ…w💕
なぁ、どうなんw?なぁなぁなぁw?💕



ニヤニヤとほくそ笑みながら僕に詰め寄る。



純:言うてみw?純葉で興奮しましたーって…w💕



◯:…純葉で…興奮しました…笑



純:……えっへっ…ひひっ…w💕
嬉しい……w💕



◯:何なんだよ…笑



純:へへ……ww💕



またしても彼女にしてやられた。
これでは僕の面子が無いじゃないか。



◯:…純葉?



純:うん?



◯:…好き 



純:……純葉も…めっちゃ好き…💕

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頬を赤め、心底嬉しそうにそう答えた。

照れ隠しからか手の動きが早まる。

(しこぉ…しこっ…しこぉ…しこっ……)



純: ◯◯も見るー…?そういう…えっちなのさ…💕



◯:んまぁ…結構観るね…



純:へー……



◯: 特にFA◯ZAっていうデカいサイトでよく探してから作品見つけたりしてさ…


饒舌になって性事情を熱弁していると、純葉の不服そうな表情に気付いた。



純:…やだ
 


◯:え…?



純:…だって純葉が彼女やし
…これからは純葉に頼まんと…怒るよ…?💕

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◯:…ありがと笑



他の女は見るなとでも言いたげな表情。
嫉妬深い、彼女らしい言葉だった。

(しこぉ…しこっ…しこぉ…しこぉ……)



純:…んっへへ…wなんか…漏れてきとう…w💕



手に揉まれたペニスの先端からは、いつの間にか多量のカウパーが流出していた。



純:イッちゃいそなん…w?💕



◯:よく知ってんね笑



純:ひひっ…w言わんでいいん…w?💕
イきますーってw💕



◯:いや流石に言わんわ笑



純:んひひっ…へへへっ…w💕



どういうジャンルのAVを観てお勉強したのか気になる所だが、それは野暮だと思って聞くのはやめた。

それよりも絶頂寸前であることを知っている純葉は、これをどう処理する気なのだろう。



◯:ちょっ…



このまま委ねようとも思ったが、パニックになること必至だったので、声を掛けようとした時だった。



純:どうしたいんw?💕



◯:は?笑



純:出す時さ…どこに出したいん?💕



まさか彼女の方からそんな事を聞かれると思ってもいなかったので、面食らってしまう。



◯:いや…普通は…っていうか…いつもならティッシュ…



最適解が分からず返答が辿々しくなってしまう。



純:もぉなにw?何言いよんww?💕



やばいやばい。こういう時に僕の方がテンパってどうするんだ。



◯:……えー……口…とか……?



保険をかけ恐る恐る提案すると、一瞬間があったのち、彼女の口角が上がった。



純:…えっへへっ…wええよ…w💕



◯:っえ…
 


純:咥えるけん…純葉の口ん中出しーや…💕



垂れぬよう髪を耳にかけ、上半身をこちらに倒し僕の股間へと顔を近づける。



◯:ちょちょ……



純:っしょっと……へへ…いくよー…?💕



そう言うと僕からの返答も待たず、あっという間にペニスの先端を口に含んでしまった。



純:ん…あぁ…むっ……💕

 

未知の感覚だった。



◯:うわ…あっ……
 


柔らかな唇と口内から伝わる温もり。
僅かな吸気がむず痒く、それでいて気持ちいい。



純:んふぅ……ちゅ…ぶっ……ぷっ……💕



咥えたまま手を動かし続けるので、一気に射精感が込み上げてくる。
 


◯:待って純葉…イっちゃいそ…



僕は彼女の頭に優しく手を添えると、情けなく声を漏らすようにして宣言した。

 

純:っん…ふぁーいっ……💕



◯:あ゛…イっ……くっ゛…………



股間に加わった力を緩めると、純葉の口内へと放精した。


(ぼびゅぶっ…ぐびゅ…ぼびゅぶるるるるぅっ……)



純:っん゛ーーっ…う゛っ……んぅうっ゛……💕



◯:っはぁ……あぁ…はぁ……うわ……



息も絶え絶えに余韻に浸る。



純:んふぅ……ふぅ……うぅぶっ……💕



◯:純葉っ……大丈夫……?



目下で唸り声を上げる彼女を気にかける。



純:っ…ん゛ーっ…ちゅ…ふぅっ……💕



頬をパンパンに膨らませながら、口内に満たされた精液を溢さぬよう、ゆっくりと口を外す。



純:ぇあ……はぁ……ふぇへへっ……💕



◯:うぉ……



純:っ゛ふっ……wぅ゛ぉぶふっ……💕



◯:っ…!?ちょ……!



口一杯に精液を溜め込んだまま笑おうとするので、噴き出しそうになる。



◯:大丈夫っ…!?



純:ふぅ……ふぇぁ……んっ………💕



両手でグッドサインをしながら、何やらモゴモゴと口を動かし上を向いたかと思うと。



純:っごぉ……くぅんっ……💕



◯:あ……



高らかに喉を鳴らし、飲精した。



純:はぁ……っんへへっ…💕
いぇーい…飲んじゃった……💕

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嬉々としてそう言い放つ彼女に対して、言葉で言い表せない愛しさで胸がいっぱいになった。



◯:…っ純葉ぁ……!



純:へへ…へ…w💕



感謝の意を込め、僕は咄嗟に彼女を抱きしめた。



◯:ありがと…大丈夫だった…?



純:ん…なんかね…めーちゃ苦かった…💕

 

◯:ごめん……



純:でも◯◯のやけん…
嬉しくて…全部飲んだ……💕



精一杯の愛情表現に嬉しさが込み上げ、抱擁する力を強める。



純:へへっ…wでもさ?結局イっちゃう言うとったやんねww?



◯:あれ…そうだっけ…笑



純:純葉イっちゃう゛ーってっ…www



◯:そんな声出てた?笑



純:んひひっ…wwひひっ…wwあー可愛いっ…w
明日学校でモノマネしよーっと…w



◯:それはマジでやめてください笑



純:あ゛っはっ……www



胸の中でクスクスと笑う純葉を見守りながら、僕達は汚れた股間や口元をティッシュで拭き合った。







純:あのさー…?◯◯…?



◯:うん…?



純:来週の日曜さ…?
お父さんとお母さん…おらんのよね



漫画やアニメでこれまで幾度となく耳にしてきた、余りにも分かりやすい誘い文句。



◯:ふーん…それで?笑



純:…はぁw?何w!?



◯:何って何よ?笑



純:もぉ…wwやけんえっちシよってw!!



真意を汲み取ってもらえず、顔を真っ赤にして怒る純葉。



◯:あっははっ、ごめんごめん笑



純:絶対気づいとったやろw!?なぁ!?



◯:ごめんってば、可愛くてさ笑
 


純:言わせんなw!ばーか!



ぷい、と顔を背ける彼女の横顔は少し笑っていた。







(終)