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trap 男芸者 破滅への階段 射精合宿 古本屋
 


  入部してから一週間後には、何故自分が美術部に入部届けを出しに行った時に、先輩達に大歓迎されたのか、英次にはよく分かっていた。ようは使いっ走りのためだった。

 金本英次の入学した高校は、もともとは女子高だったが、近郊に大学付属の女子高や、従来は小学・中学校だけだったミッション系の学園に女子高等部が設立された影響で、6年前から共学に移行していた。しかしながら実際は、6年後の今も男子生徒は女子生徒の半分にも満たなかった。生徒会の運営も、男子のみの運動部を除く部活動も、今までのしきたりに則って、全て女子生徒達の手によって運営、管理されていた。

 英次の入部した美術部も、女生徒が実権を握る、この高校ならではの部活だった。なんといっても英次が入部した時点で、3年にも2年にも男子生徒が在籍しておらず、当然部長も副部長も女子生徒がその任に当たっていた。英次の後に、1年でもう一人男子が入部して2人になったが、それでも女子生徒は合計で20人もいるのだ。同じ一年の女子生徒からも顎で使われても反抗できない雰囲気だった。

 同じ男子部員の大谷剛は、そんな現状に強い不満を抱き、辞める辞めると顔を会わせる度に愚痴っていたが、他の女子部員と微妙な緊張関係を保ちながらも、部活動を続けていた。英次はその分使いぱっしりを一身に受けながらも、もともと受け身の性格なので嬉々として従い、先輩からも同級生の女子からも可愛がられていた。

特に同じ美術部に、中学から憧れていた秋葉こゆきがいて、彼女もあれこれとやさしく命令してくれるし、先輩達に英次が何か頼まれる度に「辞めないでね」と励ましてくれていたので、部活が楽しくてしかたなかったくらいだった。

 英次と秋葉は、中学の美術部で一緒になり、中学2年3年、そして高校1年と3年間同じクラスだった。彼女は美人タイプではなかったが、薄く染めた茶髪がとても似合う笑顔のかわいい女性だった。

 中間試験が終わり、いよいよ開放的な夏の到来を予感させる雲一つ無い暑い日だった。前日の部活の帰りに、美術準備室に午後の授業で使う教材を置き忘れてしまったのを思い出して、英次は昼休みに美術準備室に足を運んだ。忘れ物は直ぐに見つかったが、いつも鍵を掛けられていて、中を見たこと無い美術部用のロッカーに鍵が差さりっぱなしになっているのを英次は見つけた。中には過去の入部届け等、雑多な書類関係が入っていると聞いていたが。先生が忘れていったのかな?英次は軽い好奇心でロッカーを開けてみた。

 「えっ?」

 英次は自分の中に飛び込んで来た光景が一瞬理解できなかった。ろうせ見慣れた紙ファイルが入っている位にしか考えていなかったのに、そこにあったのは何種類ものエロ本だった。AV女優のヌードグラビアもののエロ雑誌や投稿写真系のエロ雑誌、普通のSM雑誌にマゾ男性用の女王様ものの雑誌や写真集、ホモ雑誌に耽美系のやおい本まで、全てのジャンルを網羅していた。

 硬直状態から立ち直った英次は、ロッカーの上下2段の棚にずらっと並べてあるエロ本を何冊か手に取った。初めて見るホモ雑誌のいかつい体の短髪の男同士が抱き合っているヌード写真は英次にとって強烈すぎ、それを同じ美術部の女子生徒か、また顧問の女教師が隠しもっていたという事実は衝撃的だった。

 英次は、扉をスライドして反対側の棚を見た。そっちにはエロ本の他に上の段には同人誌らしきものが並べられていて、下の段にはミニアルバムと封筒が並べられていた。

 英次はまず同人誌らしきものを手に取った。それはオフセットで作られたごく普通の同人誌だった。しかし、内容は英次が予想もしていなかったハードなものだった。レイプあり、乱交あり、SMありのエロ漫画や小説、イラストばかりだった。作者名はいずれもペンネームだけで、聞いたことない難しい漢字を使った男とも女とも判別出来ないような名前だらけで、奥付にある住所にも検討が付かなかった。

英次は元にあった場所に同人誌を戻すと、他の同人誌も手に取って見てみた。

内容は本によってやおい本だったり女王様ものだったりしていた。発行が8月、12月に集中していることから、美術部の部員が作ったコミケ用の同人誌だということをたやすく推理することができた。この高校には漫画研究会が同好会でも部活でも認められていなかったので、美術部の中で漫画を書いている人がいるのを聞いていたし、部活の中で何回かコミケの話しが出てきたこともあった。しかし、まさかこんなエロ同人誌を書いているとは思ってもみなかった。

 半ば呆れながら、半ば感心しながら矢吹は下の段のアルバムを手に取った。ろうせコミケのブースか、コスプレの写真だろうと高を括っていたが、中身は男のヌード写真だった。オチンチンのアップの写真が開けたとたんに目に飛び込んできた。慌ててページをめくっていくと、英次と変わらない位の少年2人が裸で写っていて、裸のまま抱き合ったり、69の体勢で相互にフェラチオしたり、アナルセックスをしている写真まであった。愕然としながらそのホモ行為を写した写真を全て見終わった後、もう一度最初に戻って、表紙の裏を見ると、ボールペンで6年前の7月の日付と『第1回射精合宿』と、男性の名前2人分が記されていた。

 英次は他のアルバムにも全てに目を通した。

第2回射精合宿と書かれた5年前のアルバムには、一人の少年の写真しか写っていなかったが、同じように全裸でオチンチンやアナルのアップや、腹に精液を放出した写真が撮られていた。4年前のアルバムには同じ様な男性一人のヌード写真が納められていた。3年前のアルバムには一転して3人の少年のヌード写真が納められていて、一人一人のヌード写真の他に、3人でのホモセックスの写真も多数撮られていた。2年前のには2人の少年のヌード写真やホモセックスの写真以外にも、蝋燭を垂らされたり、女性と思われる脚の指を舐めさせられてていたり、白昼から木に縛り付けられといったSMプレイの写真まであった。そして一年前だけは、何故か少年ではなく、2人の女子高生らしき若い少女のヌード写真やレズやSMプレイの写真が納められていた。表紙の裏にも女性の名前2人が書かれていた。

 英次は最後のアルバムを元に戻してから、暫し放心したまま上を見上げていた。しかし、その目には天井ではなく、今見たばかりの刺激的な写真が次から次ぎへと浮かんでいた。毎年夏休みに美術部の2泊3日の合宿があり、その合宿名が『写生合宿』だった。  

 昼休みが終わりに近づき、英次は教室に慌てて戻っていった。ぼーとしたまま午後の授業を終え、放課後部活に行き、準備室を覗いた時にはもうロッカーの鍵が誰かに抜かれていた。

 いつもとなんら変わらない部活の光景だった。しかし、美術部の恐ろしい秘密を知ってしまった英次にとっては、一緒にいることだけで堪らない刺激だった。部の中で一番きれいだと思っている3年の先輩も2年前には男性2人のホモセックスを見て、優しい2年生のあの先輩も去年一緒になって写真の少女2人を辱めたのだろうか?秋葉はあの写真をもう見たことがあるのだろうか?あの写真が本当に夏合宿で行われていたとしたら、先輩達は今年の写生合宿で、自分の身に起こるであろう辱めを知っているはずである。知っているだけではなく、普通に話しをしながら、心の中では自分にどんな辱めを与えるか想像しているのかもしれない。秋葉もそれを知っているのだろうか?そう想像を巡らしただけで、英次は不安でいっぱいにもかかわらず膨らみを隠すのに困るくらい固く勃起してしまっていた。

 「うん、何か用か?」

 英次は、じっと顧問の先生を見つめていた。視線に気が付いて振り返ると英次に声を掛けてきた。美術部顧問の貴子は、生徒にも授業にもあまり興味を示さず、騒ぐ生徒は無視して、ろくすっぽ指導もせずに一年中好きに生徒に絵を好きに描かせ、自分は自分の絵を描くのに没頭していた。校内では変わり者で通っていたが、二十代後半になったにもかかわらず、美しい白い肌と潤いのある長い黒髪、パーツは小振りなれど銀縁の眼鏡の似合う妙に色気のある顔、細くてすらっとしたスタイルに、男子生徒からの人気は高かった。

 「えっ、いえ特には」

 顧問なんだから、鍵の保管者なんだから、先生は絶対にあの写真と合宿のことを知っているでしょうなんて、流石に英次は口に出して聞くことが出来なかった。

 「あの、今年の夏合宿の日程ってもう決まったんですか?」

 一瞬、部屋に居た全ての女子生徒の動きが止まった様に英次には見えた。

 「7月なんですけど、家の事情でちょっと参加出来ないかもしれないので」

 英次は嘘をついた。ただ自分が行けないと言った時のみんなの反応が知りたかったのだ。

 「そうか、いちを7月で決めてるけど、場合によっては8月にしてもいいが。なんとか7月で参加してもらいたな。合宿は何かと男手があった方が便利だからな」

 「そうよ、英次君一緒に行きましょうよ」

 近くに座っていた秋葉が話しかけてきた。他の女の子達も、揃って英次に参加するように言ってきた。

 「ええ、家に帰って話しをしておきます」

 英次は確信した。先生も、先輩も、秋葉もみんな知っている。みんなで自分を辱めようとしていることを。

 翌日からも英次は普通に部活に参加していた。夏に自分の身に起こることを知りながら。むしろ部活の女の子全員にあの写真の様に裸を見られるんだ、苛められるんだと思うと、たまらなく興奮するようになっていた。

 このままでは自分とホモセックスをさせられるはめになる剛にも、このことは話してなかった。話しても信じてもらえないかもしれないし、黙って自分だけ退部してくれればベストだが、下手に騒ぎ立てられてせっかくの合宿が潰れては藪蛇だし、一緒に退部しなければ、自分が興奮しているのがばれてしまう。剛とセックスなんてしたくなかったが、いい手がなくて、仕方なく英次は黙っていたのだ。

 何事もなく一学期が終了しようとしていた。

明日から遂に夏休みだった。夏休み中の部活動は、合宿の全員参加以外は、基本的には自由参加だったので、今日が合宿前に全部員が揃う最後の日だった。部長には芸術活動は個人個人のペースでしか出来ないからと説明されたが、英次は内心ろうせコミケに出すエロ漫画かエロ小説の同人誌の追い込みに専念する為だろうと思っていた。

 貴子先生から合宿についての最後の説明と注意と、英次と剛に対してだけ参加の確認があって、一学期最後の部活が終了した。

 「合宿楽しみね。風邪なんか惹いて来れなくならないように気を付けてね」 

 秋葉が、帰りがけに英次に声を掛けてきた。

 「うん、頑張る」

 秋葉が自分を苛めるのをこんなにも楽しみにしていると思うとドキドキした。秋葉ちゃんの奴隷になりたい。それが3日後の合宿で叶うのだ。出会ってから3年もの間抱き続けた憧れが、急速に自分の中のマゾ性を認識し始めてからそう英次の中で変わってきた。最初は自分の変態的な欲望に驚き落ち込んだが、今ではそれで頭の中がいっぱいだった。

 3日間はあっと言う間に過ぎ、写生合宿当日になった。雲一つ無い晴天だった。女子生徒達の薄着の私服姿から浮き出る下着のラインに、英次は男としてノーマルな興奮を覚えていた。

 一行は早朝駅に集合すると、JRと私鉄を乗り継いで目的の駅に向かい、そこからバスに乗り、最後にバス停から20分歩いてやっと合宿所へと辿り着いた。時間は既に午後三時をまわっていた。

 合宿所と言っても、貸別荘の様な建物で、今回はそこを3軒借りていた。周りは緑の美しい森ときれいな川、なだらかな山に囲まれていて、他の建物は500メートルくらい先にしかなく、管理事務所も別方向に500メートル離れたところにあった。3軒とも借り切ってしまえば、正に何をするのにも最適なロケーションだった。 

 それぞれに割り振られた部屋に荷物を置いて、雨戸を開けて空気を入れ替えたりして30分後に、先生の泊まる一番大きい建物の居間に集合と説明があってから、一行はばらばらと各自に割り振られた建物に散っていった。

 しかし、英次だけは、雨戸を開けるのを手伝ってあげるようにと先生に言われ、剛に自分の荷物を頼むと、隣の建物の中に入って行った。

 「はい、お疲れ」

 意外に数の多かった雨戸を全て開けて、英次がふーと一息ついた時に、秋葉がコップに入ったオレンジジュースを持ってきてくれた。

 「喉乾いたでしょ。これ飲んで」

 「ありがと」

 英次は礼を言ってコップを受け取ったが、秋葉と世間話をするだけ、ジュースをなかなか口にはしなかった。

 「ねえ、飲まないの。せっかく冷えているのに」

 「ああ飲むよ」

 それでも英次は口にしなかった。秋葉の様子があまりにも不自然だったので、英次は疑っていたのだ。秋葉と話しをしながら、彼女がよそを向いているうちに、窓の外にジュースを捨てると、いかにも自分が飲み干したかの様に装った。

 「ねえ、ジュース全部飲んだの」

 「うん、美味しかったよ。ありがとね」 

 話しかけても上の空で、秋葉は暫くじっと英次を見つめていた。

 「なに、どうした秋葉ちゃん。僕の顔に何か付いてる」

 「ううん、ねえ、眠くないの」 

 「えっ?眠くないって、あれ、なんか急に眠く、なんで・・・」

 英次は、倒れながら秋葉に抱きついた。秋葉も逃げずに英次を抱きとめた。そして胸の中で英次が完全に寝ているのを確認すると、ゆっくりとフローリングの床に横にした。その時、ちょうどこの建物に泊まる女性達が居間に入って来た。

 「どうやらうまく睡眠薬を飲ませた様ね。秋葉ちゃんごくろうね」

 3年の女子生徒が秋葉に声を掛けた。

 やっぱり薬が入っていたんだ、とりあえず飲まなくて正解だったと英次は寝たふりをしながら思った。とっさの機転で秋葉の胸に顔をうずめることもできたし。秋葉の胸の感触はとってもとっても柔らかかった。

 「それじゃ、先生の所まで運びましょ」

 3年生の指示に従って、6人がかりで英次の腕や足を持って、女子高生達は英次を貴子の元へと運んでいった。

 「ご苦労様。無事英次君の捕獲にも成功したのね。隣の部屋のベットにでも寝かせておいて。剛君の横にでも」

 貴子の言った通り、隣の部屋のベットには剛が寝かされていた。その隣に英次を寝かすと少女達は部屋から出ていった。暫くそのまま寝た振りをして周りの様子を伺っていた英次は、部屋に誰も居ないのを確認してから上半身を起こして剛の体を揺さぶった。しかし、剛はぴくりとも動かなかった。

 「なんだ、本当に睡眠薬飲まされちゃったんだ」

 英次はもう一度横になると、これからのことを考えた。逃げるとしたら今しかチャンスはなかったが、逃げようという気には全然ならなかった。英次が部屋に運ばれて来てから一時間後くらいに、部屋に女子高生達が入って来た。

 「それじゃ半分に別れて2人を脱がしましょう」

 部長の少女が指示を出した。

 「英次君は床に下ろして」

 10人がかりで英次の手足を持ってジュータンの上に横にした。そのまま10人で英次の服を脱がしにかかった。他の10人がベットの剛の服を脱がしにかかっていた。

 「ねえ、英次君のここ、勃起してるよ」

 瞬時にしてシャツのボタンが外され靴下が脱がされ、ズボンの前を開けられていた。英次が薬で眠らされていると思っている彼女達の遠慮のない手つきで脱がされているうちに、小さくなっていたオチンチンがまた激しく勃起してきていたのだ。露にされたトランクの前は見事にテントを張っていた。一人の少女の言葉に、剛を脱がしていた部員達も英次の股間に目を向けてきた。

 「ああ、本当だ。凄いね。こっちは皮被ってかわいいまんまなのに」

 副部長が剛の裸体に目を向けながら言った。剛は早くもTシャツ一枚だけの姿にされ、仮性包茎のペニスを晒されていた。

 「早く、脱がしましょうよ」

 その声は2年の女子生徒だった。

 トランクスに4本の手がかかり、6本の手が足と腰を持ってトランクスを脱がしやすいように英次の下半身を中に浮かした。遂に自分のオチンチンを女性に見られるのだ。英次はもの凄く興奮していた。 

 「ほぉ~う」

 20人の女子高生から歓声があがった。露にされた英次のオチンチンは、興奮のあまり血管が浮き出るほどそそり立っていた。

 「すご~い、英次君ってかわいい顔してるのに立派なもの持ってるんだ、いちを皮も剥けてるみたいだし」

 英次も本当は仮性包茎だったが、勃起していたので皮が剥けていたのだ。今の声が同じクラスの女の子だと英次は分かった。クラスメートのあの子にも、そして秋葉にも、20人もの女性に勃起したオチンチンを見られている。英次は黙っていて、来て良かったと実感していた。

 「凄い硬いよ」

 部長がオチンチンを掴んできた。初めて他人に触られて、英次は思わず声を出しそうになってしまった。顔には一瞬表情がでてしまったが、オチンチンにだけ視線が集まっていたので、気付いた子はいなかった。残っていたいたTシャツなども全て脱がされ、生まれたままの姿にされて、英次は再度ベットの上に乗せられた。

 「同じオチンチンでも、勃起しているのと、してないのでは全然違うね」

 部長の少女が、2人のオチンチンを見比べながら言った。

 「でもだめね、こっちはいくらしごいても勃起しないは」

 先ほどから剛のオチンチンをしごいている副部長が諦めて、剛のものから手を離した。

 「やっぱりいつも通り剛は非協力的だけど英次君は協力的よね」 

 そう言いながら英次のオチンチンを握り軽くしごいてきた。その手が離れると、次から次ぎへと他の手が同時に英次のオチンチンや袋を握ったり、触ったりしてきた。無言のまま誰の手か分からずに次から次へと触られる屈辱に英次は激しく感じていた。

 「ねえ秋葉ちゃんまだ触ってないでしょ。触りなよ。見たいなって言ってたじゃん。面白いわよ、凄く硬いのに表面は柔らかくてなんか触り心地いいし」

 英次はその言葉で、今クラスメートの子にオチンチンを握られているを知った。遠慮のない手つきの彼女は、教室でも部活の時でも英次の股間を薄笑いを浮かべながらいやらしい視線で見つめていたのをあの日から英次は気付いていた。顔はそれなりに可愛いのだが、少々オタクっぽくて最初は変な子と思っていたが、美術部の秘密を知ってからはその視線にも興奮して、彼女に見つめられながらズボンの前を膨らますようになっていた。 

 「薬飲ませたりして、なんか罪悪感感じちゃって」

 「そんなの気にしなくたっていいじゃないの。英次君だってこんなに喜んで大きくしてるんだし」

 「うん」

 「ほら触りなよ」

 クラスメートの子の手が離れると、すぐに別の少しひんやりとした指が英次のものをくるみ込んできた。

 「どう」

 「うん、素敵」

 秋葉の声だった。秋葉ちゃんに遂に触ってもらったのだ。英次は感動していた。秋葉の細い指がオチンチンの先端から竿を通り、袋毛まで優しく愛撫してくれた。

 「あれ先輩、なんか濡れてきてますよ」

 秋葉が驚いて声をあげた。

 「ああ、それはガマン汁とか先走り液って言って、男も気持ちよくなると濡れてくるんだよ。きっと憧れの秋葉ちゃんに触られて我慢出来なくなったんじゃないのかな」

 「そんな~」

 顔を赤くして否定した秋葉だったが、

 「ふ~ん」

 まんざらでもなさそうに液体を指先につけると、その指で竿の部分を撫でていた。

 「でもいいな、秋葉ちゃんさえその気になれば、このオチンチンいつでも好きに出来るんだもん」 

 「えっ、なんのことよ」

 「だって、英次君秋葉ちゃんのこと好きそうじゃない。言うことも良く聞いてくれるし、絶対いいペットになるわよ」

 秋葉の手が離れてから、2年前に2人の少年を性具にして弄んだ3年生が、1年2年の女子高生にオチンチンの仕組みと、どう責めると男がいい声で泣くかをレクチャーし始めた。

 その時、ドアが開いて貴子が入って来た。

 「まだ準備終わらないのか」

 貴子の声はいくぶん苛立ちを含んでいた。

 「あ、いえ終わりました」

 「終わったら、あなたが部長として責任を持って連絡しなきゃダメだろうが」

 「すいません、先生。脱がしたら英次君のが勃起していたんで、つい面白くて」

 「え、勃起していた」

 貴子が興味をそそられて英次達が寝かされているベットの横に立った。

 「最初から勃起していたのか」

 英次の勃起してるオチンチンに目を向けながら教師は質問した。

 「はい、ズボンを脱がそうとして前を開けたらもうパンツの上からでも勃起しているのが分かりました。それで全部脱がした後、面白くてつい触って」 

 「そしたら濡れてきたのか」 

 「はい、秋葉が触っている時に」

 「そう」

 部長の言葉に、秋葉の方を一瞬妖艶な笑みを浮かべて一瞥すると、貴子はベットの縁に腰を掛け、英次のオチンチンに触ってきた。女子高生達の欲望の赴くままの手つきとは違う、男の急所をつくようなその手つきに、英次は堪えきれずに射精しそうになってしまった。その時。

 「ぎゃーーー!」

 英次が半身を起こしながら悲鳴をあげた。優しく愛撫してくれていた貴子の指が、いきなり爪を思いっきり立ててきたのだ。

 「ふふ、やっぱり起きていたのか」  

 女子高生達は、悲鳴よりも、寝ているとばかり思っていいように触っていた英次が起きていたことにビックリしていた。

 「いくらなんでも薬で眠らされてて、そんな勃起するわけないよな。いくら若いっていったって。で、なんで英次君は寝た振りなんてしていたのかしら。逃げずに。無抵抗なまま服まで脱がされて、触られて」

 英次は答えなかったが、再度貴子に爪を立てると脅かされて、美術準備室で見たエロ同人誌やヌード写真のことを打ち明けた。

 「ふ~ん。でもこれだけじゃ答えになってないな。知っていてなんで退部しなかったのか、今日合宿に来たのか、なんで寝た振りをしていたのか、なんで脱がされたのか」

 英次は答えなかった。しかし、今度は貴子に袋を握り潰されて、力ずくで告白させられてしまった。

 「みんなに、見られたかったんです。それだけです」

 「見られるだけか。写真見ただろう、ホモさせられたり苛められたりするの知っていたんだろ。苛められたかったんじゃないのか」

 英次は暫し躊躇った後コクンと頷いてそれを認めた。しかし、貴子は頷くだけでは認めず、英次にマゾだということを声に出して告白させた。

 「ふふ、やっぱりマゾか。確かに英次はマゾっぽいよな、日頃から」

 分かっていて、辱めるつもりで貴子は英次の口から言わせたかったのだった。告白してしまうと、ずっと知りたかったどうしてこんなことを始めたのかを英次は聞かずにいられなかった。。貴子は英次の股間から手を離し、英次の乳首をつまみながら語り始めた。 

 6年前、高校が共学になり初めて男子参加で行われた合宿で、女子生徒数名が男子生徒の風呂を覗きにいった時、2人が風呂の中で抱き合ってキスをしたり、フェラチオをしているのを目撃してしまったのだ。その女子生徒が貴子にそれを報告し、貴子が中心になって男子生徒を吊し上げ、同性愛を白状させると、みんなの見ている前でホモセックスをさせたのが始まりだった。

その興奮が忘れられなかった貴子や女子生徒達は、それから毎年男子生徒を睡眠薬で眠らせて、その間に裸にしてホモセックスしている様な写真を撮り、それで脅して実際にホモセックスをさせたり、エスカレートしていくうちにSMプレイをする様になっていた。昨年は男子部員がいなかったので、貴子の命令で一年の女子部員の中からかわいい子を2人選んで、同じ様な手口で餌食にしたのだ。最初は気後れしていた残りの女子部員達も、饗宴が進むにつれ興奮してきて、仲間だった少女をなぶりものにした。

 「写真撮るの協力してもらおうかな」

 話しを終えると貴子は英次に命令した。英次は、まだ薬で眠ったままの剛とのソフトな絡みを貴子の命じるままに演じた。

 「OK、協力者がいると撮影も楽でいいな。褒美に先に苛めてやるからこっちにおいで」

 貴子は居間に来るように命令した。

 「あの、服はどうすれば」

 「バカ。あれだけ見られたり触られて、今更服なんていらないだろう。お前達2人は合宿が終わるまでずっと真っ裸のままだ」

 女子高生に囲まれるようにして、英次は居間に移った。貴子がソファに座り、英次はその前のジュータン敷きの床に正座し、女子生徒達は貴子の後ろに半円になって立っていた。

 「さあ、みんなの見ている前でオナニーして、恥ずかしい液を出してみろ」

 「そんな、恥ずかしいです」

 「一回みんなの見ている前で出して見ろ。恥ずかしさなんて吹っ飛んで完全に変態マゾになれるから。出したら褒美に秋葉の足の指を舐めさせてやる。さあ」

 女子生徒と貴子の沈黙のプレッシャーと報酬につられ、英次はためらいながらも足をM字に開きし、右手で自分のものを慰め始めた。剛と絡んでいるうちに縮んでしまったオチンチンも直ぐに大きくなった。それを2年の女子が写真を撮り、副部長が今回の合宿の為に貴子が買ったデジタルビデオで撮っていた。

 「あっあ、あ~、ああ」

 恥ずかしさに真っ赤な顔をした英次の喘ぎ声だけが聞こえていた。女子高生達はじっと英次の自慰ショーに見入っていた。

 「ああダメ、出ちゃいます」

 先程までさんざん女子高生や先生にいじられ、みんなに見られている興奮で、英次は直ぐにいきそうになった。

 「ああいいぞ。たくさん出せよ」

 「いく、いきます」

 悲鳴と一緒に、英次のオチンチンからこの合宿の為に一ヶ月間オナニーを我慢して溜め込んだ大量の精液が放出された。射精を初めて見る1、2年の女子から嬌声がわきおこった。

 「若いだけあって、たくさん出たな」

 生徒に指示して英次の出した精液をチリ紙で拭かせると、隣に秋葉を座らせた。

 「約束の褒美だ、たっぷり舐めな」

 英次が上を見上げると、秋葉と視線が合った。恥ずかしそうだが興奮で目が潤んでいた。その目に励まされて英次は秋葉のルーズソックスを脱がすと、足の指にむしゃぶりついていった。最初は正座してしゃぶりついていた英次だったが、途中から仰向けに寝っころがって秋葉の足の裏を一生懸命舐めていた。そうするとミニスカートの中の白いパンティーが丸見えだったのだ。足を舐めているうちにまた勃起してきたオチンチンを、貴子の指示で秋葉が足の裏で踏んだり転がしていると、英次は早くも2回目の射精をしてしまった。

 「合宿の間で、今まで7回射精したのが最高だったが、英次は軽く超えそうだな」

 私達も舐めさせたいと、順番でソファに座る女子高生達の足を舐めさせられているうちに、早くも最初と変わらない程大きく勃起している英次の股間を見て、貴子が笑いながら言った。2回も見られながら射精させられ、英次に最初の照れはなくなり、今はただもっと恥ずかしいことをされたかった。

 足の指舐めの後、自然な流れでSMプレイへと移っていった。四つん這いにさせた英次のお尻や背中を二本のバラ鞭で代わる代わる打ち付け、手足を縛り付けてビニールシートの上に寝っ転がして体中に蝋燭を垂らし、熱さで逃げようとしても足で英次の体を踏みつけて逃がさず、嬌声をあげながら全員で英次を責め立てた。どんな酷いことをされても、英次の勃起したオチンチンからは透明な液が流れ続けていた。英次のもっとも反応のいいオチンチンが蝋で埋め尽くされ、再度蝋燭を垂らすために数人で蝋を剥がしている途中、その刺激で英次が射精してしまい、責めはいったん中止された。

 蝋燭まみれになった英次が体を洗っている間に、貴子達は薬品を嗅がせて剛を起こした。 剛は自分が全裸なのに驚き、そして貴子の話に激怒したが、小柄な体を女子高生達に押さえ付けられながら貴子の手で射精させられ、貴子の脅しに陥落させられるのにものの数分しか掛からなかった。

英次が苦労して体中の蝋燭を落として居間に戻ってくると、剛が英次と同じようにみんなの足の指を舐めさせられていた。英次に気付くと同性に見られる恥ずかしさからか、いったん剛が舐めるのを止めたが、貴子の蹴りで再開させられた。その後も鞭、蝋燭と剛への責めが続けられた。英次は、剛が秋葉の足を舐めているのには嫉妬し、英次の方が舐めるのがうまかったという女子生徒の剛への罵声には喜んでいた。結局最後まで剛が苛められて勃起することなくプレイは終わった。

  剛が風呂から連れ戻されてから夕食になった。

英次と剛に与えられた席は机の上だった。皿として。二つのテーブルにそれぞれ仰向けに寝かされ、大の字に手足をテーブルの脚に縛られ、そこに生徒達が出来たての料理をどんどんと体の上に並べていった。貴子の指示で、熱いものほど敏感な場所に置かれ、その度に英次達は体をビクンと振るわせ、悲鳴をあげさせられていた。オチンチンの所には極太のフランクフルトが何本も置かれ、みんなわざと間違えて本物を箸で摘んだり、ケチャップをかけて笑っていた。

 「どうだ英次、お前もお腹が減っただろ、口を開けろ。もっと大きく」

 英次は貴子の言う通り口を大きく開けた。

 貴子は英次の腹に置いてある鳥の空揚げを口に入れて噛み砕いてから、頭を英次の顔の上に持っていくと、英次の口の中に噛み砕いてグチャグチャになった空揚げを吐き出した。

 それを見ていた少女達も、面白がって英次や剛達に噛み砕いたものを食べさせ始めた。

 「ねえ、秋葉ちゃんウーロン茶飲ませて」

 秋葉が噛み砕いてくれたサンドイッチを飲み込んでから英次が秋葉にお願いした。

 「うんいいよ。ちょっと待っててね」

 秋葉がウーロン茶を持ってきて一回自分の口の中に入れると、口を少しだけ開けてウーロン茶を英次の口の中にこぼしていった。

 「ありがとう、美味しかった」

 秋葉の唾液が含まれていると思うと、英次にはどんなものよりも美味しく感じられた。

 「ねえ、秋葉ちゃん、もう一つお願いがあるんだけど」

 「何?」

 「剛には、口の中に入れたものを食べさせないで欲しいんだ。お願い」

 「うん、いいわよ。分かった」

 にっこりと微笑んで、秋葉は頷いた。

 「何をラブコメしてるんだ、お前達」 

 苦笑いを浮かべながら貴子が絡んできた。

 「英次、お前野菜食べてないだろ。先生が食べさせてやろう、特製ドレッシングで」

 貴子はそう言うと、ケチャップで汚れるのを気にせずに英次の勃起したオチンチンを右手で掴むと、しごきたててきた。

 「どうだ、好きな女の目の前で、他の女にしごかれる気持ちは」

 「嫌です。ダメ出ちゃいます。止めて」

 英次の言葉に、貴子は更に手のスピードを早めた。ケチャップがローションの代わりになって快感をより強め、フィニッシュを早めていた。

 「ああ、いくー」

 英次の悲鳴に合わせて、貴子は左手に持っていた大きなレタスで英次の精液を受け止めた。そしてそのレタスの葉を丸めると、英次に食べさせてしまった。

 「どうだ自分の特製ドレッシング付きのレタスは。美味しかったか」

 「苦かったです、あんまり美味しくは」

 「そうか。次は剛にも食べさせてやるか。秋葉、今度はお前がしごいてやれ。それから自分の口の中で噛み砕いてから食べさせろ」

 「先生!」

 英次の叫びに、貴子は大笑いしながら剛の所に行くと、言葉通り秋葉にしごかせ、噛み砕かせてから精液レタスを剛に食べさせた。

 食事が終わり、英次達は再び風呂に入って体を洗った後、セーラー服と女性用下着、カツラと化粧で女装させられてから、少女達に大笑いされならが居間で音楽に合わせてストリップをさせられ、最後は全裸になってオナニーをさせられていた。遠くまで精液が飛ばなかった方はもう一回出すという罰ゲームが設けられ、射精回数の多い英次が負けて、貴子の命令で剛にしごかれて今日5回目の射精をして、やっと一日目の責めが終了した。

 2人は、逃げないようにと全裸のまま手足をベットに縛れながら夜を過ごした。よからぬ相談もしないようにと、自分のパンツで猿ぐつわを噛まされながら。

 翌日、英次と剛は犬の様に四つん這いになって口で直接皿のご飯を食べさせられた後、庭の木に縛り付けられた。それを囲むようにして女子高生達が座り、2人のヌード画を描き始めた。貴子からオチンチンが縮こまったら、しごいて勃起させるよう言われている生徒達は、争うようにしてしごきたて、挙げ句の果てには勃起している時にも少し小さくなったと言ってはしごきたて、故意か偶然にか2人を2回ずつ射精させてしまった。

 午後からは、夜のホモセックスの為に、女役に決めつけられた英次にはアナルにアナルバイブを入れられるという責めが加わった。少女達は、バイブのスイッチに切ない声を出す英次を面白がって、写生そっちのけで英次のオチンチンとアナルを責め立てていった。それから2人の体をくすぐったり、卑猥な文字や図形を絵の具で書いて、それを写真に撮って遊んでいた。

 夕食は、英次と剛は朝と同じく食べるのに手を使うことを許されなかった。貴子達は食事中と食後、デジタルビデオで撮った昨日から今日の英次達への責めを見ていた。そして、ビデオが終わった後、貴子が宣言した。

 「さあ、遂にお待ちかねのホモセックスを始めるわよ」

「ほぉ~う」

 少女達の間にどよめきが起こり、顔にはいやらしい笑みが浮かんだ。みんなが全裸で正座させられている英次達に視線を向けていた。

 剛が風呂に行っている間に、英次は午後からずっとアナルに入れられていたバイブを抜いてもらった後、貴子に合計4つもイチジク浣腸をされてしまった。直ぐに猛烈な腹痛に襲われ、5分間耐えた後やっとトイレに行かせてもらえた。トイレの後、シャワーを浴びて戻ってくると、居間の中央に布団がひかれていた。

 「始める前に、英次の穴の感触と緩み具合を確認しておこう」

 英次を四つん這いにさせると、貴子は自分の右手の中指にコンドームをはめた。

 「きれなアナルだな」

 コンドームと英次のアナルにローションを塗ると、ずぶずぶと指を英次の体内に突き立てていった。

 「うううん」 

 「どうした感じるのか。これなら剛のオチンチンをくわえ込めそうだな。なかなかいいアナルだぞ」 

 貴子はグチョグチョと指を出し入れしたり、中をかき回して英次のアナルを責め立てた。それを女子高生のたくさんの目とビデオとカメラのレンズがじっと見つめていた。

 私達も入れたいという生徒の要望に、貴子は一人一分間交代でアナルに指を入れるのを許した。目を見開いて真剣に英次のアナルの感触を味わう子もいれば、「いやー」と大声を出しながらも嬉しそうな表情をして大きく指を中で動かしたり出し入れする子もいた。

「英次君ごめんね」

秋葉は謝りながら左手で英次のお尻を優しく撫で、ゆっくりと英次の中の感触を味わい、指を出し入れしてぴくぴくするアナルを不思議そうに見つめていた。

 20分近くも入れ替わりにアナルを責められた英次のオチンチンからは漏らしたかと間違える程のガマン汁が垂れ、下の布団に大きな染みを作っていた。

 「それじゃ始めようか。剛が英次の上になってキスしたり、英次の乳首とか体を手と口で愛撫しろ。男と女の様に」

 全員を英次のアナルで遊ばせてから貴子が命令した。いったんは英次の上に乗った剛だったが、いざキスをしようとしても、なかなかすることが出来なかった。

 「どうした剛。そんなんだったら英次と交換して、お前のアナルを犯させるぞ」

 貴子の叱責と蹴りで、剛は目をぎゅっと閉じて英次にキスをした。2人にとってそれがファーストキッスだった。

 「ちゃんと舌を出して絡めて」

 貴子の命令に、まず英次が従って、それから剛が従った。剛は英次の耳、うなじ、乳首、脇腹と貴子の指示するままに舌と手で愛撫していった。英次は剛の愛撫に感じ、声をあげ、勃起し、身をよじっていた。それを女子高生達が真剣な眼差しで見つめていた。

 二度、剛は貴子に言われたとおり英次のものを口にくわえた。しかし、その度に口を離して吐きそうになってしまった。

 「しょうがないな。シックスナインでチンコやアナルも舐めさせるつもりだったのに」

 情けない泣き顔の剛を見て、意外にあっさりと剛にフェラチオをさせるのを諦めると、貴子は剛を立たせ、今度は英次にフェラチオするように命令した。

 英次は一瞬ためらった後、小さく萎えている剛のものを口にした。自分のオチンチンをくわえ込んでいる英次を、あっけにとられて見ていた剛の顔に暫くして動揺と官能の表情が浮かんできた。英次の口の中で剛の物がむくむくと大きくなってきた。生まれて初めてのフェラチオに、剛はたまらずに喘ぎ声を出し始めた。英次にとっても、男のものをくわえさせられるのは屈辱だったが、それを女性に見られるのにはもの凄く興奮していた。

 「ほら、これを付けて英次のアナルをバックから犯すんだよ」

 色々と英次に指示を出し、男同士のフェラチオを十分に鑑賞してから、貴子が剛にコンドームとローションを投げてよこした。しかし剛はそれをなかなか付けようとしなかった。

 「アナルを犯したら、それで自由の身になれるんだから、さっさとしろよ」

 剛は、決意したかのようにコンドームの袋を破き、自分のオチンチンに付け始めた。

 「痛い!ダメ、止めて」

 剛が布団の上に四つん這いになった英次のバックからアナルに入れようとするのだが、英次が痛がってなかなか入らなかった。

 「しっかりしろ、気合いが足りないんだ。さっきあれだけアナルをいじられて、入らないわけないだろ」

 怒った貴子は、秋葉を引っ張ってくると、剛に新しいコンドームを付けさせた。

 「秋葉、剛のチンコにフェラしてやれ」

 「えーなんでですか。嫌です」

 「コンドームの被っているところだけでいいから言うとおりにしろ。恨むんだったら、役立たずの英次を恨め。いいか英次、気合い入れてアナルに入れさせないと、憧れの秋葉ちゃんに、次は生でフェラさせて、その次は代わりにセックスさせるからな」

 しぶしぶ秋葉は跪いて剛の先端だけをフェラチオし始めた。憧れの秋葉のフェラチオ姿はとてもエロチックだったが、英次には見るに耐えなかった。

 「先生、絶対入れます。だからお願いです、止めさせて下さい」

 「本当だな」

 英次の叫びに、貴子が中止の合図を出した。

 「頑張ってね、英次君。お願い」

 少し涙目の秋葉に頼まれた英次は、四つん這いになると、顔で上体を支え、両手は尻を掴んで左右に引っ張り入りやすくした。

 剛が再度コンドームにローションを塗って、英次のアナルに入れようと試みた。貴子の言う通り今度は気合いが入っていたせいか、少しの抵抗だけで剛の先端がツルんと英次のアナルの中に入っていった。瞬間、じっと見入っていた女子高生達から歓声があがり、秋葉は手を叩いて喜んでいた。その歓声が英次のマゾ心を熱くさせた。

 剛は根本まで自分のオチンチンを英次のアナルに入れると、ゆっくりと抜き、そして再び奥まで入れていった。徐々に速度を上げていくと、ヌチャヌチャといやらしい音と、パンパンと剛の腰と英次のお尻がぶつかる音と、英次の喘ぎ声だけが聞こえていた。最初は囃したてていた少女達も、2人のセックスの迫力に、黙って見入っていた。

 数分後、腰の動きが急に早くなり、剛が英次の中で射精してホモセックスは終了した。ぽっかりと開いた英次の濡れたアナルを、少女達は不思議そうに見つめていた。

 貴子はペニスバンドを取り出すと、3年生だけに限り、それで英次のアナルを犯させた。短パンの上からペニスバンドを付けてバックから犯す子もいれば、スカートを脱いでパンティの上に付けて正常位や騎乗位で犯す子もいた。高校三年生の少女が英次のアナルを交代で散々犯した後、貴子が自らスカートを脱いで黒いレースのセクシーなパンティの上にペニスバンドを付けると、絶妙な腰使いで英次を責め立てた。バックから騎乗位、座るようにして小柄な英次を後ろから抱きかかえて腰を動かし、次に正常位で責めたてていった。今までと比べようもない程に乱れさせられた英次は、遂にアナルを犯されるだけで射精してしまった。そして、あまりの快感でそのまま気絶してしまった。翌朝までずっと。

 

 翌日、電車に揺られ解散場所の駅のフォームに降りた時、貴子が近寄ってきた。

 「どうするんだ英次。写真やビデオは返さんが、部活を辞めるのは自由だぞ。今まではみんな辞めていったし、剛も辞めるそうだ」

 「辞めなくて、いいんですか」

 「お前さえ望むなら、これからも美術部で苛めてやる。女子クラスの美術の時間のヌードモデルもやらせてやるぞ」

 英次にとって、あまりにも魅力的な申し出だった。

 「辞めません、続けます」

 「分かった」

 妖艶な笑みを浮かべて貴子は頷いた。

 貴子が去った後に、秋葉がやってきた。

 「ねえ、英次君、部活辞めるんでしょ」

 「ううん、先生が辞めなくてもいいって。だから続けるよ」

 「えー美術部辞めちゃいなよ」 

 「えっなんで、俺がいると嫌なの」

 「ううん、今回ので私目覚めちゃったみたいなの。だから私も英次君のお尻可愛がってあげたいし。美術部は辞めて、先生の、みんなのじゃなくて、私だけの・・・」

                  終わり


あとがき(一部ネタばれあり)

願望でも書きましたが、やはりクラスメートとか会社の同僚のかわいい女の子に見られたり苛められたりというのには興奮してしまいます。普段普通に接しているだけに。

そんな願望で今回は書きました。何故かこの頃強く惹かれていたプレイがあり、それが後半部分に入りました。いや本当にこれくらい女子高生がエッチだったら嬉しいのですが。

反省点としては、女子高生らしさが表現できなかったかなと。たくさんでているんですけどね。

小説
trap 男芸者 破滅への階段 射精合宿 古本屋


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