パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕

外は暗く、生徒はみんな帰宅し、先生すらもいない学校で響き渡る音。

『女子テニス部』

そう書かれた部室には小さな灯りが点っていた。

凪:んんっ💕

○:ヤバい…めっちゃ気持ちいい…

凪:私も…💕すごいよ…💕

こんなところですることになったのは俺からの提案。

~~~~~~~~~

高校2年の夏に付き合い始めた俺たちは、この高校生という一度しかない青春を2人で満喫していた。

一緒に帰ったり、ベタな水族館デートに行ったり、夏は花火大会、冬はイルミネーション。

いろんなことをしてきた。

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そして、高校3年の1月。

卒業も目前に近づき、2人でなんだか浸りながら話をしていた。

凪:もうすぐ卒業だね

○:あっという間だな

凪:○○のおかげでね

○:俺も凪紗のおかげだよ

凪:いろんなことしたよね

○:やり尽くした感あるよね

凪:逆に何かやり残したことあるかな

○:やるなら今のうちだしな

凪:んー

○:あ

凪:なに?

○:いや、これはやめておく

凪:なんで〜、言ってよ〜

○:引かれそうだからナシで

凪:今頃引かないから大丈夫だって

○:引いたらどーする?

凪:それは…

○:晩飯奢りな

凪:わかった

○:部室でヤリたい

凪:え…

○:引いたな

凪:ひ、引いてない!

○:だから言わないようにしたのに

凪:引いてないから!

○:いや、引いてる

凪:引いてない!

○:引いてる!

凪:ならしようよ!

○:え…

凪:しようよ…

○:なにを?

凪:その…部室で…

○:え、すんの?

凪:○○が言ったんじゃん!

○:そーだけど、ダメ元だし…

凪:それでも○○がしたいことならしよ!

○:あ、ありがとう…

とりあえず、その日の晩飯は奢ってもらった。

~~~~~~~~~

事前にどの部活が何時頃に終わるのか、先生たちは何時頃に帰宅するのかを調べ、俺たちは犯行に及んだ。

もちろんその舞台は凪紗の所属していた女子テニス部の部室。

凪紗の後輩に協力してもらい、部室の鍵は入手済み。

既に部活を引退している俺たちは、一度帰宅し、誰もいない時間になってから、学校に忍び込んだ。

カチャカチャ…ガチャッ

○:よし、侵入成功

凪:ほんとに来ちゃったね

○:ここまで来たら引き返せないな

凪:するならさっさとして帰っちゃお

本当はテニスウェアを着てくれと要求したかったが、これ以上の要求はさすがにやめておいた。

卒業目前の寒い2月の夜に彼女の所属していた部活の部室でセックス。

その状況がもう目の前まできていることに興奮を抑えられず、既にテントが貼っている。

凪:なんでもうそんなんなの

○:めちゃくちゃテンション上がってるから

凪:とりあえず早くして、寒すぎるし

そう言いながら2人で手際よく服を脱ぐ。

○:ヤバい、寒い…

凪:動いてないとダメだね

○:早く動こう

凪:なら、もう挿れていいよ

○:でも…

凪:大丈夫だから

○:なんだかんだ凪紗も興奮してんじゃん

凪:いいから

○:凪紗の使ってたロッカーどれ?

凪:これ

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○:そこに手ついて

凪:なんでよ

○:いいから

凪紗の使っていたロッカーに手をつかせ、お尻を突き出させる。

ヌプププッ💕

凪:んん💕

○:動くよ

凪:うん…💕

パンッ💕パンッ💕パンッ💕パンッ💕

凪:あんっ…💕んんっ💕

これまでに身体を重ねることは何度もあったが、今までに無いシチュエーションに興奮は収まらない。

パンッ💕パンッ💕パンッ💕パンッ💕

凪:んんんっ💕んっ💕んっ💕

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彼女が自分の使っていた部室で、自分の使っていたロッカーの目の前で突かれている事実に勝手に腰のスピードは増していく。

パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕

凪:あぁんっ💕んっ💕

普段人の多い学校で何も気にせず大きな声を出す。

そしてひたすらに突く。

パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕

凪:んんっ💕あぁぁんっ💕

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激しく突くその振動はロッカーまで伝わり、ガタガタと音を鳴らして揺れている。

○:そろそろ出そう

凪:いいよ…💕出して…💕

パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕パンッ!💕

ビュルルルルルッ💕

○:ヤバい、過去一出たかも

凪:出しすぎだよ…💕

服を着込んでも寒い2月の夜に、裸のまま火照った身体で余韻に浸った。