朝ドラ「おむすび」結(橋本環奈)メインのストーリーから外れる展開に反応続々「紅白もあったから…」「これはこれであり」

米田結(橋本環奈)(C)NHK
米田結(橋本環奈)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「おむすび」の第76回が20日、放送され、ヒロインの米田結(橋本環奈)がメインのストーリーから外れる展開に視聴者の注目が集まった。

キャスト相関図・これまでの全話あらすじ

平成元年生まれの主人公が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー「おむすび」。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。ドラマはこの日から第16週「笑え、ギャルズ」(第76~80回)に入り、栄養士として働く結が、管理栄養士を目指して国家試験受験のための準備をスタートさせた。受験資格としてさらに1年以上の実務が必要なため、昼は星河電器の社員食堂で働きながら、家では夫の翔也(佐野勇斗)と育児を協力し合いながら勉強に励む結。2012年当時の合格率は49.3%という難しさで道のりは平坦ではなく、こうした状況を「語り」のリリー・フランキーが説明した。そして「ということで、結は育児と勉強に集中してもらい、しばらく、ここからは…」という説明の後、この日の主役は、結の周りにいるキャラクターたちにバトンタッチ。無職となって神戸にある結の実家に居候し始めたギャル仲間「ルーリー」こと真島瑠梨(みりちゃむ)や、姉の歩(仲里依紗)、瑠梨の転職先の古着店「ガーリーズ」の店主、「チャンミカ」こと相原三花(松井玲奈)たちのサイドストーリーが展開された。

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連続テレビ小説第111作。福岡・神戸・大阪を舞台に、「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」平成ギャル、米田結(よねだ・ゆい)が栄養士となり、現代人が抱える問題を「食の知識とコミュ力」で解決しながら、縁・人・時代をむすんでいく青春物語。

  • 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8時~8時15分(再放送)午後0時45分~1時、BS/BSプレミアム4K:月~金曜午前7時30分~7時45分(再放送)BS:土曜午前8時15分~9時30分/BSプレミアム4K:午前10時15分~11時30分
  • 【作(脚本)】根本ノンジ
  • 【音楽】堤博明
  • 【主題歌】B'z「イルミネーション」
  • 【語り】リリー・フランキー
  • 【土曜版ナレーション】高瀬耕造アナウンサー
米田結(橋本環奈)、真島瑠梨/ルーリー(みりちゃむ)(C)NHK
米田結(橋本環奈)、真島瑠梨/ルーリー(みりちゃむ)(C)NHK

ヒロインが登場しないまま物語が進む珍しい展開に、多くの視聴者が反応。SNSには、「そうか、映画に舞台に紅白もあったから主演多忙な時期なんだな」「あー…ハシカンが抜けた時をこう使うか」などのコメントが並び、多くの視聴者が、橋本が朝ドラ以外の仕事で多忙を極めた時期への対応だったのではないかと推察した。一方、「え、そういうやり方」「こんなパターンあるんだ」「こんな省略の仕方が許されるのかw 許すけど」「これはこれでありですわ。仕事して勉強してってとこはいちいち見せなくても大体想像できるし」など、制作陣の工夫に驚きつつも面白がる受け止めも目立った。

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