研究流出リスク事前評価 国、技術の不正利用防ぐ
適切な取り扱い方検討
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文部科学省は、大学などの研究成果の不正流用や技術流出を防ぐため、同省が支援する事業の一部を対象に、流出リスクを事前評価する取り組みを今年から始める。
国際協力の推進が求められる一方、経済安全保障に関わる共同研究では管理強化が課題になっており、データや分析機器の適切な取り扱い方を研究者と協力して検討する。
近年、複数国と連携する研究が増えているが、チーム内から未発表のデータや技術が持ち出されれば、...
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