男への怒りをぶちまけろ。
東京在住の女性S様から「別れた彼氏の不幸を願ってしまう自分に嫌気が差す。気持ちを整理したいから話を聞いて欲しい」と連絡をもらった。私の正しい使い方である。男への怒りをぶちまけろということで、おち◯ちんのおもちゃを持って行った。握ったり潰したり投げ飛ばしたりできる、ストレス発散のためのスクイーズである。男と女の問題は、百ゼロで男が悪い。百ゼロでお前が悪いんだよと、おもちゃと私にぶちまけて欲しい。
S様は「私の何がいけなかったのかと悩んでしまう」と言った。日本の女性全員に言いたい。女は悪くない。悪いのは全部男である。男がつまらないから、こんなことになっただけである。いけないところがあったとすれば、怒り切らなかったことである。男への怒りを、謎の我慢や、謎の遠慮で、抑えてしまったことである。男を殴る時は、後遺症が残るくらい、思い切りぶん殴ることである。殴る時にさえ気を遣って「顔は可哀想だからお尻を」とか思うと、男は「悪いことをしても罰はこの程度か」とつけあがる。抑止効果がない。
S様は「反省して次に活かします」と言った。私の読者全員に言いたい。私の文章を読んでいるということは、反省して次に活かすなんてできない証拠である。反省できる人たちは、私の文章なんて読まない。私たちの業は深いから、懲りずに同じ過ちを繰り返す。過ちを繰り返さないことは、私たちには無理である。だからこそ、大事なことは過ちのセンスを磨くことである。次はもっと派手に失敗することである。次はもっと何かを得る失敗をすることである。過ちも繰り返せばそれなりにサマになる。過ちに磨きをかけるのである。
ラグビーに「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉がある。ラグビーは欧米のスポーツである。欧米は個人主義の国である。日本で同じことをやると、滅私奉公になる。個がふにゃふにゃなまま全体に尽くすと、個が死ぬ。日本では、先に集団があって、そこからはみ出した人が個になる。だから、この国は空気を読む。他人の目線にはウルトラ敏感だが、自分の体が感じる喜びには鈍感になる。何をやるにしても、相手が喜んでいるかどうかだけではなく、自分がちゃんと喜んでいるかどうかを厳しく審査する。滅私奉公の逆を行く。喜びがなければ、個が死ぬ。ワンフォアオール、オールフォアワンとか言っている場合ではない。自分をちゃんと入れること。俺フォアオール、オールフォア俺が正解である。
やりたいことをやってダメになったら生き直せるが、やりたくないことをやってダメになったら生き直せない。ダメになった時は「ダメでした」と言って、熱海で会おう。熱海で笑おう。私が笑ってやる。よくやったと言ってやる。次はうまくやれよと言ってやる。反省なんかするなよ。もっと調子に乗ってくれよ。それで怒ってくる人は健全じゃない。成長なんて幻想だよ。よくなる必要なんてないんだよ。そのままがいいんだよ。あなたはもとがいいんだから、元通りに戻るだけだよ。何をするかじゃなくて、何をしないかなんだよ。余計なことをするなよ。余計なことを言うなよ。自分をダメだと思うなよ。要らないと思ったことをやめたら、絶対に元に戻るから。いいことをしようとしない方がいいよ。体が勝手に反応して、気がついたらいいことをしていたくらいがちょうどいいよ。そんなことを言ったら、S様は「会った時よりだいぶ元気になりました」と言って、笑った。女の人が喜ぶと、嬉しいのだなと思った。
昨晩、夫を20発ほど殴りました。
殴ったあとも自分を責める気持ちは湧いてこず、むしろ「ざまぁみろ」とせいせいしたのですが、今朝、右手の痛みと共に目覚めたところに坂爪さんの投稿が飛び込んできて、「まだ足りなかった、私はまだ気が済んでいない、パーじゃなくてグーでやればよかった」と後悔しました。
私の右手は内出血で腫れて、たぶん踏み込んだ際に捻った右足首も痛い。かたや夫の顔は、あんなに殴ったのに、あまり効いていない。
攻撃性が微塵も感じられず、ウサギみたいな性格の夫が、なぜ向いていないのに空手を習っているのか不思議でしたが、「私に殴られるためだったんだな」と合点がいきました。
そして人生ではじめて往復ビンタをしてみて、「ああ、二発目にいくときに手を元に戻すのが面倒だから、そのまま復路で殴るんだわ」とわかりました。合理的。
私にとって超タイムリーな投稿でした。
坂爪さん、ありがとうございます。
おおまかな予定
1月20日(月)東京都中央区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
いいなと思ったら応援しよう!




コメント
1「女は悪くない。悪いのは全部男である。」という言葉は、女性が自己否定に陥らず、自分を大切にするための力強いメッセージですね✨私も自分の感情を抑え込まず、正直に向き合っていきたいと思います🌿