神戸徳洲会病院 カテーテル治療10件“医療事故にあたらず”

神戸市にある「神戸徳洲会病院」で、カテーテル治療を受けて複数の患者が死亡するなどした問題で、病院は医療事故にあたるかどうか検証を進めてきましたが、このうち10件については、医療事故にあたらないなどとする報告書をまとめました。

神戸徳洲会病院では、治療を受けた患者が死亡したことなどをめぐって、すでに3件の医療過誤を認めていましたが、ほかにも医療事故にあたるケースがないか検証を行い、その報告書をホームページで公表しました。
報告書などによりますと、医療過誤を認めた3件以外では12件の調査を行っていて、このうちカテーテル治療を受けて患者が死亡するなどした10件については、医療事故にあたらないとしています。
具体的には▼患者が死亡した9件については、カテーテル治療や検査が死亡の原因ではないとしたほか▼患者が生存している1件については、検査・治療の経過に逸脱した問題はみられず、適切な処置が行われたとしています。
一方で▽患者や家族への説明が不十分であったことや▽医師1人だけで治療の方針を決めていた体制などについては、問題があったとしています。
また、ほかの2件については、第三者による調査などを行い、引き続き医療事故にあたるかどうか、検証を進めるとしています。

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