1月16日は岩手県内多くの小学校で3学期の始業式が行われました。
このうち、2024年度で閉校となる盛岡市の小学校では、児童たちが最後の学期を大切に過ごそうと思いを語り合いました。

盛岡市立生出小学校は児童数の減少に伴い、2025年3月で閉校となります。

閉校式まで59日に迫った16日、全校児童17人が3学期の始業式を迎えました。

式では天沼正明校長が「この小学校として最後の学期は一日一日を大切に過ごしましょう」と語りかけました。

また16日は天沼校長がギターを演奏し、児童たちが校歌を歌いました。

式の後、教室に戻った児童たちは「スキー教室や閉校式の劇を頑張りたい」といった3学期の目標を発表。
感謝の気持ちを込めて残りの時間を過ごそうと思いを新たにしていました。

6年生
「最後の卒業生として感謝の気持ちを持って過ごしたい」

5年生
「(創立から)76年間、今までありがとうという感じで頑張りたい」

県内の小学校は16日と17日が始業式のピークで、それぞれ71校で3学期をスタートさせます。

岩手めんこいテレビ
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