統廃合で閉校する小学校の児童が新小学校の校歌学ぶ 添田町

小学校の統廃合のため、今年度で閉校する添田町の小学校で、子どもたちが新しい小学校の校歌を学びました。
添田町では町内の5つの小学校が統合され、来年度、新たな小学校が開校されます。
このうち落合小学校では新しい校歌を作詞、作曲したシンガーソングライターの大野靖之さんが全校児童13人に歌の指導を行いました。
全員で新しい校歌を歌ったあと、大野さんが歌う時の3つのポイントについて教えました。
歌詞については、新たな「添田小学校」という校名を使わずに「そえだっ子」にしていることや曲はワルツのような3拍子で作っていることなど、校歌の特徴を説明していました。
また、歌詞の「やさしい笑顔」や「うれしい笑顔」それに「明るい未来」の部分では手話を交えて歌うことを呼びかけ、全員で繰り返し練習していました。
新しい校歌を歌った6年生の男子児童は「校歌にはいろいろな願いが込められていて、いい校歌だなと思いました」と話し、4年生の男子児童は「明るい感じが出ていて、よかったと思います」と話していました。

福岡のニュース