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顧客価値と事業貢献を考え抜く。タイミーのプロダクトマネジメントとは?

「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げるタイミー。プロダクト開発組織では持続可能性を探究し、インフラとなるべくチャレンジを続けています。

今回はグループプロダクトマネージャー(以下、GPdM)の高石 一樹さんと吉池 佑太さんに、タイミーのプロダクトマネジメントの特徴や今後の展望について話を聞きました。

※本記事の内容は2024年12月公開時点のものです。

プロフィール

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高石 一樹(Kazuki Takaishi)・写真左
横浜国立大学大学院在学中より、大手IT企業を中心に複数のインターンシップに参加。さまざまな開発プロジェクトを経験する。2019年には業務委託でタイミーに参画し、エンジニアとしてAndroid版アプリの立ち上げを担当。2020年4月に新卒入社後は、プロダクトマネージャーとしてマッチング領域のプロダクトマネジメントに従事している。2024年4月よりGPdMに着任。
吉池 佑太(Yuta Yoshiike)・写真右
大学院博士後期課程を修了後に、2012年にエンジニアとして株式会社ミクシィ(現:株式会社MIXI)に入社。SNSやスマホゲームの開発運用に携わる。同社ではゲームや決済、公営競技等の複数の新規事業立ち上げにも従事。2022年10月より、株式会社タイミーに入社し、労務管理や給与支払、請求等を扱うスポットワークシステム領域のプロダクトマネージャーをつとめる。2024年4月よりGPdMに着任。

タイミーの「顧客に価値を届ける」プロダクト開発組織体制

ーー本日はよろしくお願いします。まずは、お二人が所属している「マッチングTribe」と「スポットワークシステムTribe」それぞれの役割を教えてください。

高石:私が所属しているマッチングTribeでは、働き手であるワーカーと事業者の出会いを最適化しスケールさせるための仕組みをつくっています。
仕事を探しやすくする「検索/通知」や、安心してマッチングするための「相互評価機能」の開発など、ワーカーと事業者双方に価値を与えるエコシステム全般を手がけている点が特徴的です。スポットワークシステムTribeと対比するとよりわかりやすいかもしれませんね。

吉池:そうですね。スポットワークに必要な手続きをなめらかにする仕組みづくりが、スポットワークシステムTribeの役割です。具体的には「勤怠管理」や「給与計算」「請求」など、マッチングTribeと比べると、より事業者向けの機能開発を行っています。

ーーお二人はどのような業務を担当されているのでしょうか?

高石:大きく二つあって、一つめはスクラムチームでのプロダクトオーナーとしての業務です。チームで成果を出すための最終責任者として、目指すゴールを決めたり、ゴールから逆算して開発の優先順位を付けたりしています。直近1年は「バッジ限定お仕事リクエスト」の機能開発などに携わっていました。

二つめは、マッチングTribeが組織で成果を出すためのGPdMとしての活動です。マッチングTribeに所属するプロダクトマネージャー(以下、PdM)の育成・評価やオンボーディングをしたり、各チームの取り組みの方向性をメンバーと相談して決めたりしています。

吉池:この1年で組織人数の増加とそれに伴う役割の変化を感じています。以前はチームに入り、プロダクト開発をする上での戦術部分、つまり「戦略を実現するために用いる手段やオペレーションの実行」が業務の大部分を占める傾向にありました。しかし、GPdMになってからは「そもそも組織の進むべき方向性はどうあるべきか」といった戦略をもとに、足元の動きを良くするための運営を行うことが多くなっています。

スポットワークシステムTribeに所属するPdMやエンジニリングマネージャー、スクラムマスターといったメンバーたちと話し合いながら「組織で成果を出す」ことにコミットするのが主な役割です。

どのように顧客に価値を与え事業貢献するかを自ら探求する

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ーータイミーのプロダクトマネジメントの特徴を教えてください。

高石:前提としてPdMの定義や役割に正解不正解はなく、プロダクトや組織によって千差万別です。タイミーのプロダクトマネジメントも国内でいわれている一般的な実態と比較すると、ユニークな部分があると思います。

タイミーの開発組織ではエンジニアリングマネージャーやスクラムマスターを中心に、スクラムやアジャイルに対する理解が進んでいます。プロダクト好きなエンジニアが多く、一緒に仕様検討を行っている点も特徴の一つです。それゆえに、PdMが一つひとつのアイテムをデザインしたり、仕様を決定したりという業務は比較的少ないと思います。チームによって差はありますが、与えられた課題を紐解くよりも「自分で課題を見つける」という文化のほうが強いかもしれません。

ものをつくるために「顧客にどのような価値を与えて、それがどう事業に貢献するのか」を自ら探求し、売り上げや競合優位性の向上、コスト削減に責任を持つのがタイミーのPdMです。

吉池:タイミーでは顧客にすばやく、継続的に価値を届けられる開発組織であるためにチームトポロジー(*1)をベースにした組織設計と運営を行なっています。その影響もあって、スクラムチームは「部門横断的なフィーチャーチームであるべき」という意識が高く、各チームで完結できるように動けているのかなと。だからこそ、タイミーのPdMは細部まで関与するよりも全体の方針を示すことにフォーカスする傾向が強いのだと思います。

高石:それぞれのチームでしっかり権限委譲されているので、一つひとつの決定に関してお伺いを立てることなく、リリースから効果測定、さらに次の計画まで進められる点でチームトポロジーと思想が一致しているのかもしれないですね。

ーーPdMとして、タイミーではどのような経験を得られるのでしょうか?

吉池:「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というタイミーのミッションに直接的に貢献できると思います。PdMは「あらゆる課題をどのように解決すべきか」を具現化していく活動を通じて、間違いなく「人生の可能性」を広げる一助となれるポジションの一つです。

創業当初と現在では、スポットワークに対する社会の位置付けや重要性は変わっています。以前は世の中になかったものが普及し始めており、タイミーはこれからも「はたらく」を通じて人生の可能性を広げていけるはずです。その社会貢献性の高さを感じながら仕事ができるのもタイミーの良さだと思います。

高石:すでにあるロードマップを淡々とこなしていくのではなく、時間軸も含めて自由にプロポーザルを出していく傾向が強いです。「成果を出さなくてはいけない」という責任は伴いますが、業務の自由度も非常に高いと思います。サーベイやインタビュー、あるいはデータ分析を繰り返して「自分の提案を実現していく」というやりがいが得られる環境です。

*1)タイミーのプロダクト開発組織では『チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計』を必読書としている。

チームの最高意思決定者として重要な物事と向き合う存在へ

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ーープロダクトマネジメント組織をスケールさせる上でお二人が重要視していることを教えてください。

吉池:組織をスケールさせていく上では「どういう人と一緒に働くか」という観点が重要になってくると思っています。もちろん実績や専門性も大切ですが、それよりも重要視しているのがラーニングアジリティ(学習機敏性)の高さです。新しい環境や経験からすばやく学習して、未知の問題に応用していける能力を持つメンバーが増えると、チームとしてできる価値貢献が増えていくだろうと考えています。タイミーのPdMには「ラーニングアジリティの高い人・組織」を先導していくことが求められるのかなと思いますね。

高石:私たちPdMにとって「自ら一次情報を語れるかどうか」は非常に重要です。社内の営業担当や役員陣へのヒアリングだけでなく、PdM自らお客様に会いに行って一次情報と向き合うことで、より“ここぞ”というときの説得力が増します。PdMが一次情報を語れるかどうかで示した方向性に対する納得感が大きく変わると思うので、チームの最高意思決定者として「他者に依存せずにチームを引っ張れる」存在でありたいですね。

また、新しい仲間を迎える際に意識しているのは「組織の面積を広げること」です。どこか一点でも良いので、他のメンバーにはない特技やバックグラウンドを持っている方にジョインしていただけると、よりバリューを波及していける組織になるのかなと思いますね。

ーーやはり一人ひとりの力も組織をスケールさせる上では大切なんですね。PdMメンバーの育成についてはどのように考えていますか?

高石:多少時間をかけてでも「重要な物事に向き合ってもらう」ことが大切だと考えています。成長するためには「失敗も大事」といいますが、そもそも重要かつ難しい物事に向かっていなければ実になる失敗体験も大きな成功体験も得られません。そのため、オンボーディングでは大まかな方向性を示した上で「2〜3か月かけていいので、いまの組織あるいはプロダクトにとって必要なものを見つけてください」と伝えています。育成においても自分で「一次情報と向き合うこと」や「課題を見つけること」を重要視していて、そのための環境整備やフォローは一貫していると思います。

吉池:一人ひとりの得意領域や経験値によっても変化するので、なかなか画一的な方針を立てにくいのが育成の難しさではありますね。一人ひとりの能力をいかに組み合わせて最大の成果を得るかを考えるのが、マネジメントの難しさというか……。そういう前提はありますが、能動的な一次情報取得や顧客体験向上のための方針決定、さらには価値の根源となるものは何かを追求してもらうといったことはあるかもしれないですね。

ミッション実現に向けて組織で最大の成果を出していきたい

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ーーお二人がいま向き合うべきだと考えている課題はありますか?

吉池:これまでは数か月先〜1年先を見て前進してきましたが、これからはより大きな単位で3年〜5年先を見据えていかなくてはいけません。
そのためにはプロダクトビジョンをよりシャープにして、プロダクト全体の方向性を明確に指し示していかないといけないと思います。

高石:組織・プロダクトともに成長し、社会的責任も大きくなってきたことに伴って見るべき時間軸が長くなってきました。社会に与える影響を意識して長い目線を持てるかどうかで細部が変わってくると思うので、今後よりいっそう力を入れていきたいところですね。

ーー最後に、今後の展望を教えてください。

高石:スポットワークは、アルバイト全体を賄うポテンシャルを持っていると思っています。しかし、世間のスポットワークに対するイメージや法整備の問題もあり、日本のアルバイトすべてを代替するまでには至っていないのが現状です。ただ工夫次第でスポットワークをもっと世の中の当たり前にしていけると思いますし、スポットワークがポジティブに広がれば「はたらく」幅も増えていきます。今後もタイミーの事業を通じて、人生の可能性を広げるインフラづくりに貢献していきたいですね。

吉池:タイミーには新しい仲間が続々と増えており、堅調に組織として強くなっています。しかし、個人的には「いまのメンバーならもっとすごいことができる」と思っているんです。タイミーには世の中を変えるようなアイデアを持つ人や、それを実現する能力を持つ人たちがたくさんいます。その一人ひとりの力をうまく結集させて、組織として最大の成果を達成していきたいですね。


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(取材構成編集・文:Mamiko Kamiya)

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