古参門下生リンチ事件③
古参門下生がまったく身に覚えのない濡れ衣を着せられて断罪され、道場を追放された件の続きを書こう。
この古参女性は私の妻と新作映画の情報交換などをLINEでしていた。
時浦兼はその事実を私のブログで知り、アンチと通じているとの疑念を抱き、彼女を破門にした。
時浦は私のブログ内容を根拠に彼女を責め立てたのだから笑う。
小林よしのりの立ち居振る舞いに関して痛烈に批判しているブログ内容について反論するでもなく、ひたすら逃げ回り、そのブログ主である私の妻と個人的な付き合いをしている門下生を厳しく責め立てるとは何てちっぽけでみっともないのだろうか。
場外乱闘写真流出の件について
私ではないです。
もう手が震えて、うまく書けません。
例の人とは映画の情報交換をしているだけです。
私のPCを調べて下さっても大丈夫です。
古参門下生のエビチリさん(仮名)のこの投稿にはまったく嘘偽りはない。
彼女は私の妻との交流について運営に隠していたわけではなく、別に個人的な友達関係を道場に報告する必要はないのでそれを時浦に伝えていなかっただけである。
そんなことを言い出したら、今現在道場に登録している門下生の親族や友人の中には小林を快く思っていない人はいるだろう。それを根拠に全員破門にするのかといったらしないだろう。
「いや、内部の不正についての情報を流出させているのが問題なのだ」と小林界隈は言うかもしれないが、エビチリさんが内部情報をアンチに流している証拠など一つもない段階で、マヌケな推理をして無実の罪をでっち上げていることが問題なのだ。
こんな不正義な連中が世間に向けて「公論喚起」などと称して物申しているのだから笑わせる。
さて、当時はまだ道場参加者の中にも良識的な人がいて、時浦の余りに一方的な投稿に疑問を投げかけた。
おはようございます。とーほくどーです。
時浦さん二点お聞きしたいことがございます。
①エビチリさんが密告者だというのは状況証拠と
周囲の証言以外の確たる証拠はないという事でしょうか?
②仮にエビチリさんが無実で自殺でもした場合、それでもかまわないと考えるほどの確信を時浦さんおよび最終責任者の小林先生はお持ちということでしょうか?
早朝にすいません。宜しくお願い致します。
極めて真っ当な疑問である。
時浦兼の投稿を読んでまずはこの疑問が浮かばない奴は完全にカルトにハマっている狂信者としか言いようがない。運営から発せられる「御言葉」を一切疑わずに絶対視する態度はカルト信者のそれである。
とーほくどー(仮名)という方のこの投稿を受け、おそらくエビチリさんは縋り付くような思いで次の投稿をした。
私が犯人ではないので、私を破門にしても問題行為は止まらないと思います。
事実、エビチリさんが追放されたあとも内部の不正はダダ漏れであったわけだが、運営は未だエビチリさんに謝罪していない。
エビチリさんのこの悲痛な訴えを目の当たりにしても他の門下生は彼女を擁護することは一切なく、逆に追撃するのだから狂信とは空恐ろしい。
エビチリさん、皆様、おはようございます。ハルです。
自分は、小林先生、時浦さんは、「事実からしか判断しない」お考え、ご姿勢であると、常々感じております。
今回のご判断、ご決断につきましては、いち門下生として、重いもの、そして妥当である、と、受け止めております。
以上です。
SAKUです。
時浦さんのメールを読みました。
写真流出と時浦さん自身に被害があった以上小林先生のお言葉を受けて、時浦さん自身としての落としどころ「闘うゴー宣」に向けての落としどころを判断した上での措置だったと思います。
疑われるというリスクを背負ってまで友達関係を続けるべきか?
考えなければならなかったのでは?と思います。
警告が出た時点で、自分から名乗り出て、友達関係を続けたいのか?闘うゴー宣として続けたいのか?
意思表示をするべきだったと思います。
そして、友達関係を続けるのであれば、身を引く。
ゴー宣を信じない者、ゴー宣に批判的な者とは親族や友達であったとしても関係を断ち切り、闘う意思を運営に示さねばならないとは、まさしくカルト信仰としか言いようがない。
このようなシンパからの支持を得た小林よしのりはブログに次のように書く。
2020.1.9 09:54 日々の出来事
自分の身に疑惑がかかった場合、「私じゃない」というだけでは意味がないのだ。
ゴーンは「私は犯罪をしていない」「日本の司法は人権侵害だ」「妻と会いたかった」「会社内の陰謀だ」しか言ってない。
「常識力」が弱い知識人は、麻原彰晃を信じてしまうものだ。
都合良くカルロス・ゴーンの話題になぞらえ、自己正当化を図る小林だが、冤罪の被害者に「犯罪をしていない証拠」を提示させる社会が健全か否か、少し考えれば分かることだろう。
小林はこのように世間で話題のニュースを利用して自分の悪事を正当化しようとするクセがある。
それを意識した上でゴー宣の過去作を読み返してみると色々と答え合わせが出来るので、時間に余裕のある方はやってみるのも一興だと思う。
そして小林の命を受けた時浦兼はとーほくどーさんへ次のように返信する。
こんにちは、よしりん企画の時浦です。
昨日来の件について。
エビチリさんがアンチ妻と交流してるのが事実であることは、ご本人も認めているとおりです。
だから疑われるのです。
何度も警告したのに、なぜ自分が疑われると思わなかったのでしょうか?
ネットは写真だって拡散されます。
なぜメーリスの写真(しかもかなり最近のもの)が流出したのか?重大問題です。
早急に手を打たなければ、メーリス内での自由な議論や意見交換に支障をきたします。
今、状況証拠を列挙していますが、本当に説明責任を果たしていいものでしょうか?
エビチリさんも、門下生の中では古参に入る方ですし、結構長いこと見てますから、基本的に悪意のある人ではないとは思っています。
ただし、とんでもなく無自覚な人だとも思っていますが。
もしかしたらエビチリさん本人も、自分がやっていることの重大性を分かっていない可能性もあります。
しかし、大人なんだからなあ?
「アンチ妻」という言い草の情けなさに無自覚な時浦兼が、ちょっと天然が入っているおっとり系のエビチリさんを小馬鹿する地獄絵図。
時浦は何度も警告してきたと書いているが、本人に直接伝えることなく、名指ししない匂わせブログで「無自覚な人」が自分事であると気付くわけがないだろう。
メーリングリストで唐突に名指しされ、本人としては何気なく友人と映画の話をしていただけなのに、それを責められりゃ、そりゃキーボードも打つ指も震えるよ。
確たる証拠もないまま、躊躇もせずまったく無実の人をひたすら追い詰めるゴー宣道場運営時浦兼。
その時浦の異様な投稿に対し、とーほくどーさんは臆せずに反応する。
とーほくどーです。
時浦さん
>本当に説明責任を果たしていいものでしょうか?
是非お願いいたします。
正直現状だとエビチリさんが漏洩者だと指弾されている根拠がわからないです。
ある意味で空気が読めないとーほくどーさんはあくまで一般社会の常識でもってカルト教団と対峙する。
カルトにとって一般常識は打破すべき外敵である。
このとーほくどーさんのストレートな疑義に難渋する小林よしのりは道場ブログでまたまたエアリプ。
2020.1.9 12:02 日々の出来事
「ゴー宣道場」は「世間」とは言えるだろうが、「世界」ではありません。
そんなことは常識があったら分かるはずなのに、問題行動があって、「ゴー宣道場」から外される人は、異様な憎悪や敵意を燃やします。
それは「ゴー宣道場」を「世界」と思い込んでいるからです。
「ゴー宣道場」は仲良しこよしの「世間」でも「共同体」でもない。そこは門下生は理解していなければならない。
「説明責任」は、政府が主権者たる国民に果たしたり、経営者が株主に果たしたりするものだろう。
「ゴー宣道場」の場合は、人を必要以上に貶めたりすることは武士の情けでひかえる。「説明責任」が個人の人格を否定するようなことになる場合もある。
「説明責任」原理主義はダメだ。
辞めた人の人格も守るくらいの感覚でいこう。
教団内部で自分の思うように事が運ばなくなると小林は途端に不機嫌になり、不機嫌になるとそれを悟られまいとする為か、普段の文体ではない「ですます調」になる。
とーほくどーさんとしては確たる証拠もないまま人を断罪するのは間違っているので、明確な証拠があるというのならばそれを提示して欲しいと主張しており、それはまったくの正論であり、どこの世間だろうがどこの社会だろうが、それは道理であり、それが出来ないとなるとその世間、組織は明らかにおかしいというだけの話である。
「説明責任」云々などと話をスライドさせ、「疑わしい人物も救う優しいわし」を演出して、あたかも疑義を呈したとーほくどーさんの方が原理主義にハマっているかのようにミスリードするとか、クソ卑怯にもほどがある。
つか、小林は都合が悪くなると、相手を「原理主義者」呼ばわりするの何度見たことか。
小林が「ですます調」で「原理主義者」とか言い出したら要注意である。
小林は自分を聖人化したブログをあげてから、時浦に「説明責任」を果たしたメーリングリストを投稿させる。
いやはや姑息な連中である。
アンチへの情報漏洩について
再度よしりん企画の時浦です。
エビチリさんが潔白を主張しているため、対応を小林代表師範と協議しましたが、やはり破門の撤回はできないという結論に至り、先ほどエビチリさんのメーリス参加を停止しました。
エビチリさんが情報の漏洩元であると判断した状況証拠は、以下の通りです。
●アンチ及びアンチ妻と面識のない門下生が、わざわざつながりを持とうとするとは到底思えないので、アンチ夫妻と道場参加期間が重なる人物。つまり古参門弟であること。
●アンチのブログには「メーリングリストに現在参加されてる方から情報」と書かれており、メーリスのメールがそのまま流れていた。
●アンチのブログには、エビチリと妻がつながっていることが何度も書かれており、門弟、門下生のことはディスるのに、エビチリだけはやたら擁護している。
●九州の場外乱闘の情報が洩れているが、2次会の情報が誤って書かれていた。
エビチリは九州の場外乱闘の1次会に参加、2次会には参加していない。
●落選させたため、エビチリが参加していない東海ゴー宣道場の場外乱闘の情報は洩れていない。
●エビチリをケロ坊さんと時浦で釘付け状態にして、道場とは関係のない話に終始させ、よしりん先生の話を一切聞かれないようにした忘年会の情報も洩れていない。
他にも細かい状況証拠はいくつもあるのですが、そのすべての状況から消去法で考えると、漏洩した人物はエビチリさん以外にはありえません。
本人にとっては、もしかしたら本当に何の悪意もなく、お友達に話題を提供しただけのつもりなのかもしれませんが、だとしたらなおのこと、危なすぎてここに置いておくわけにはいきません。他の人間関係を作ってくださいとしか言いようがありません。
よって以上の通り、決定しました。
時浦の情報収集力のなさと情報を精査する頭がないことはかねてから指摘されているが、ここまで馬鹿だと逆に清々しい。
まず、エビチリさんに反論する機会を与えず、先に追放してから「状況証拠」を列挙する卑怯を皆さまには理解していただきたい。
上に並んでいる証拠もどきを当事者であるエビチリさんが読んだら、間違いなくすべてに反論するだろう。
そしてその場合、エビチリさんの言い分に理があることは誰の目にも明らかになる。
だからそれを回避する為に先にエビチリさんを追放させたわけだ。いかにも小林よしのりの考えそうな手口である。
途中からエビチリさんを呼び捨てにし始めるのはご愛嬌、道場内部の不正を知った参加者が私へ情報提供するのに、どうして顔見知りでなければ有り得ないなどと思えるのか、まったくの謎理論である。
時浦は「メーリスのメールがそのまま流れていた」とし、私が提示したスクショ画像に何の加工もない本物認定をした。
一部の最底辺シンパがフェイク画像であると必死になって反論し、私が示した証拠画像を否定して見せていたのだが、それを時浦兼自らが覆してくれたのだから感謝申し上げる。
また私は殊更にエビチリさんを擁護したことなどなく、単に時浦がダチョウ倶楽部の「押すな押すな」ネタを真に受けただけに過ぎない。
勝手にエビチリさんを疑い、色々と姑息なことをしていたようだが、それらすべては無駄な努力であったようでご苦労さま。
このようにして古参門下生を冤罪で処罰した小林よしのりとその眷属時浦兼であるが、この時に疑義を呈したとーほくどーさんを不穏分子であると思ったのだろう。ここから新たにとーほくどーさんをターゲットにした粛清が始まる。
それについては次回書いていこう。
コメント
1いつも読ませていただいております。
>自分の身に疑惑がかかった場合、「私じゃない」というだけでは意味がないのだ。
??? 何かの嫌疑がある時、その立証責任があるのは嫌疑を”掛けた側”であると、慰安婦問題の時に小林氏は散々主張していたはずですが。自分で言ったことの整合性も取れなくなってしまったとは、元読者としては悲しい限りです。