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2025.01.08 12:00

「1日たった15分」でスキルアップできる7つのアプリ、2025年版

Shutterstock.com

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現代では、新しいスキルを習得するために多忙なスケジュールを大幅に変更する必要はない。長時間本を読み漁ったり、高額なトレーニングコースにお金をつぎ込んだりする時代は終わった。2025年におけるスキルアップとは、シンプルで、手頃な価格で、柔軟性があり、AIやゲーム性が特徴で、個人の学習嗜好に適応できるものだ。

信じられないかもしれないが、1日たった15分で実際にスキルアップすることができる。

休憩時間、昼食時、通勤時間、早朝や夜など、家が静かなときに利用できることは間違いない。毎日数時間をスキルアップに充てると自分に言い聞かせても、そのプレッシャーによって心理的に圧倒されてしまうかもしれないし、私生活でも仕事でもいろいろと忙しいなか、その目標は現実的なものではないかもしれない。しかし、ソーシャルメディアに費やす時間、テレビを見る時間、その他の無意味で無目的な時間を減らし、そのエネルギーと時間をプロフェッショナルとして成長することに振り向けることができれば、あなたは自分の人生において真の進歩を遂げ、キャリアにおいて経済的な報酬を得ることができるだろう。

2025年版、数分でスキルアップできる7つのアプリ

時間は貴重なものだ。だから、たとえ25分でも自分の成長にまったく時間を使わないよりはましだ。

1. Duolingo:音楽を含む30以上の言語を教えてくれるアプリ。

2. Skillshare:クリエイティブ分野のプロフェッショナルのためのオンライン講座。

3. Elevate:記憶力や集中力などの認知スキルを強化するための、ゲームを使った脳トレアプリ。

4. Blinkist:オーディオブックガイドや、ノンフィクションの本の要約を簡単に消化できる。

5. Headway:これも人気のあるノンフィクションの要約アプリ。

6. Masterclass:演技、ビジネスリーダーシップ、執筆、健康やウェルビーイングなど、さまざまなトピックについて、業界の専門家や有名人による短いレッスンを視聴できるアプリ。

7. LinkedInラーニング:業界のエキスパートやLinkedInトップボイスから、需要の高いビジネス、テクノロジー、クリエイティブスキルを、短時間のビデオレッスンで学ぶことができるアプリ。
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翻訳=江津拓哉

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2025.01.16 16:00

【JAM BASE×GOOD ANCESTORS】UNDER30世代が語る未来へのアクション

あるべき未来に向かって社会を良いかたちで引き継いでいくために、いま私たちに求められる行動とはどのようなものだろうか。さまざまな角度からユニークな価値創造を行うUNDER30世代が集い、「よりよき祖先」への第一歩としてのビジョンと行動についてディスカッションを行った。

登壇したのは、Forbes JAPAN 30 UNDER 30を受賞したバーチャルヒューマンプロデューサーであるジューストー沙羅、世界中の研究論文や特許情報を保有し、技術の関連性などを可視化するシステムを開発するMEMORY LAB代表取締役CEOの畑瀬研斗と、シード期の若手経営者を支援するベンチャーキャピタルを運営し、自らも26歳で創業したTHE SEED代表の廣澤太紀。若手プレイヤーである3名とともに、イベントのモデレーターを務めたのは僧侶の松本紹圭だ。

本セッションは、ニューヨーク・タイムズにも取り上げられたことで話題のグラングリーン大阪にあるイノベーション支援施設「JAM BASE(ジャムベース)」内で開催。会場は多様なビジネスパーソンが集う会員制交流スペース「Syn-SALON(シンサロン)」。四者四様のプレゼンターが一堂に会し、未来人の「よりよき祖先」になるために語り合った。

「リーダー像」を更新していく

『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』の翻訳を手がけた僧侶の松本は、イベントの冒頭でこう問いかけた。

「現在地球上には約80億人がいますが、過去5万年で生まれて亡くなった人たちの総数は1000億人、そして今後5万年で生まれてくる人たちは7兆人規模と予測されます。この人たちの間にいるのが私たちです。

一方で、森林の減少や二酸化炭素の増加など加速すべきではないことが加速しています。今を生きる私たちは短期思考にとらわれがちですが、いかに長期思考を養い、未来の人類にとって『よりよき祖先』となればよいのでしょうか」

僧侶 松本紹圭

僧侶 松本紹圭

松本は2023年の「ダボス会議」で、世界のリーダー層に長期思考を紹介。本セッションで最初に議論の焦点となったのは「新しいリーダー像の定義」だ。CGでつくられたバーチャルヒューマンのプロデューサーであるジューストーは「感動させるリーダー」だと語る。

「バーチャルヒューマンに興味をもったきっかけは、森美術館で美空ひばりさんのバーチャルヒューマンが歌うのを観たからです。感動して15分ほど、ただただ見つめていました。こんなにもテクノロジーに感動したのは初めてで、自分の人生も変わりました。

例えば、上司に叱られたときに心が動いたら、その一度でその人の考えや行動が変わることもありますよね。人間は感情や感動で動いていると感じます」(ジューストー)

次に、世界中の研究論文や特許情報を保有し、技術の関連性などを可視化するシステムを開発する畑瀬は、現場主義であることの重要性を述べた。

「どんな技術も、最初はたった一人の課題を解決したいという想いから始まり、やり続ける情熱によって生まれます。私が尊敬しているメンターや自分自身がありたいリーダー像は、フットワークが軽く、常に現場で課題を見つめ、諦めない熱量を持ち続ける人です」(畑瀬)
 
シード期の経営者を支援する廣澤は自身の経験を交えながらこう語る。

「スタートアップ業界のこの10年は、知識を身につけてどう攻略するかというハックの時代でした。一方で、今後は問いを連続的に立て、長期的な経営哲学を考えられるリーダーのあり方が重視されるでしょう」(廣澤)


テクノロジーとの向き合い方──日本と海外の相違点


続いて、日進月歩で進化する生成AIを例に、テクノロジーとの向き合い方に議論が発展。

「人間は自分たちをほかの動物たちとは異なる特別な存在だと考えがちです。その思想によってテクノロジーや文明が発達し、その先で生まれたものの一例が生成AIです。そして、皮肉なことに生成AIによって人間の万能感は揺らいでいます。テクノロジーと精神性の融合についてどのように考えていますか」

松本がそう問いかけると、「日本のAIなどのテクノロジーに対する接し方を、世界が学んでいると感じる」とジューストーが話した。

「バーチャルヒューマンを観た人の反応は、日本と海外ではまるで違います。日本が『かわいい。何これ?』という反応だとしたら、海外は『何だこれは。世界を滅ぼすものになるのではないか』という感じです。

日本は島国で、さまざまな災害が繰り返されてきました。だからこそ人間が一番偉いわけではないという思想がある。そこからドラえもんやアトムなど平和なロボットのキャラクターが生まれ、人とテクノロジーの共存が描かれてきたのだと思っています」

Aww Inc. プロデューサー ジューストー沙羅

Aww Inc. プロデューサー ジューストー沙羅

研究者出身で現在はシステム開発を手がける畑瀬は、テクノロジーと倫理の視点から語る。

「人間の好奇心から研究が生まれ、テクノロジーが発明されました。一方で、研究する側は未来を考えた上でテクノロジーをどこまで追求すべきかという視点をもつ必要があるでしょう。このテクノロジーはどのような文脈で使われ、誰のどのような課題を解決するのかという対話をしながら、テクノロジーと倫理の両輪を回す必要があると感じます」

ベンチャーキャピタリストである廣澤は「テクノロジーの進化に対しては、長期的思考での意思決定が重要だ」と話す。

「一般的に、ベンチャーキャピタルファンドは10年で満期を迎えます。しかし、期間が限定されることによって企業側が長期的視点に立ちにくい側面があります。最近はオープンAIのように、VCだけでなくテクノロジー企業と戦略的パートナーシップを結び資金調達するなど、長期の意思決定ができる新たな支援の形も生まれています。こうした企業の動向にも注目しています」
THE SEED 代表 廣澤太紀

THE SEED 代表 廣澤太紀

「よりよき祖先」への第一歩


松本は「2024年の今を生きている私たちは、年齢は違えど同世代だ」と話し、よりよき祖先になるためにどんなアクションをしたらいいか尋ねた。

畑瀬は「世界の社会課題をひとつでも多く解決することだ」と答えた。

「私はテクノロジーが好きで研究をしてきて、今はメディカル分野の社会課題の解決に取り組んでいます。世の中には自分の知らない社会課題がまだまだあります。スタートアップ企業としてできることはわずかかもしれないですが、テクノロジーの力によって社会課題をひとつでも多く解決し、次の時代にバトンをパスできるよう頑張りたいです」

MEMORY LAB 代表取締役CEO 畑瀬研斗MEMORY LAB 代表取締役CEO 畑瀬研斗

ジューストーは「本来の人間の幸せを取り戻すことを大事にしたい」と話す。

「朝起きて服を着てコンビニに行って通勤する。現代の私たちの生活は、本来DNAに刻まれている幸福感や生き方と違うものが多いのではないかと感じます。もしかしたら、着物を着る方が人間のペースに合っているのかもしれない。そんな風に古くから残っている習慣や儀式に正解があると思っています。古代の人間がピラミッドを400年かけて作ったように、私たちの遠い子孫がやっと完成させられるものがある。そんな風に考えることが人間にとって幸せなのではないでしょうか」

自身の投資という仕事に重ねながら、廣澤は次のように話した。

「先人たちが築いてきた土台があったからこそ、VCのマーケットはここ10年で非常に成長しました。THE SEEDのロゴは地層をモチーフにしています。そこには先人たちの築いてきたものに自分自身が新たな一層を加えたいという想いを込めました。

また、さまざまなものが融合されていく今だからこそ、融合に必要なつなぎ目になれる人材が重要だと考えています。浅く広くでもいいから多くの引き出しをもっていることが重要です。ときには自分の枠をはみ出し、新しいものを知ることが中長期的に生きてくると感じます」

* * *

1時間のトークセッション終了後は、イベントが行われたJAM BASEで参加者を交えてのネットワーキングが開かれた。参加者たちは同じ時代を生きる「よりよき祖先」として、登壇者に質問をしたり、お互いに歓談を交わしていた。短期思考に陥りがちな慌ただしい日常の中で、長期思考へと転換していくひとつの機会となったようだ。



「JAM BASE」は、多様な人々が集い交わることで、アイデアやイノベーションを生みだすグラングリーン大阪の中核機能施設です。
企業、大学・研究機関、スタートアップ、ベンチャーキャピタルなどのプレイヤーが、ともに新たなアイデアを形にし、社会実装や事業化への挑戦を行うことを支援します。
JAM BASEの詳細はこちらから

Promoted by JAM BASE / text by Kana Kubo / photographs by Shinichi Yamaguchi

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2025.01.07 09:45

「取得して良かったスキル」ランキング

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就職や転職、収入にも影響のある資格の取得。スキルアップの手段として注目され、個人のキャリア形成を構築していく1つのプロセスとして考えられている。そんな資格取得についてスキルアップ研究所が昨年資格を取得した人を対象に調査。結果を公開している。

それによると昨年取得した資格でもっとも多かったのは、ファイナンシャルプランナーで、半数以上の人が取得している。続いて簿記、TOEICと続いているが、ファイナンシャルプランナーから大きく水を開けられている。

取得してよかったと思う資格も、ファイナンシャルプランナーがダントツトップで取得したランキングと変わらない。ただ、簿記やTOEICは取得した人数より減っているものの、ファイナンシャルプランナーは取得した人全員が良かったと回答。他の資格に比べて、効果やメリットを実感しやすい資格であり、家計管理や税金対策など日常的な金銭面での判断にも直結する知識が身につくからではないかと、スキルアップ研究所では考察している。

資格を取得した理由としては、「収入を上げるため」が約60%を占めてトップ。続いて「スキルアップするため」が35.8%、「やりたい仕事につくため」が28.4%となっている。キャリアアップで転職するためにスキルアップしている人が多いのかと思ったが、意外と収入アップのためという人が多いという結果だった。

ファイナンシャルプランナーは、自分のためにも仕事のためにも役立つ資格として、今回の調査では人気が高かったが、ほかにもさまざまな資格があるので、より収入アップにつながるスキルアップを目指す人が増えそうだ。

出典:スキルアップ研究所「2024年に取得してよかった資格についての調査」より

文=飯島範久

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