
ウェブ限定「写真特集」に使った1枚(入れ替え第2戦、2点目を決めて喜ぶ選手たち=横浜市のニッパツ三ツ沢球技場)
高知ユナイテッドSC、悲願のJリーグ参入は2024年のビッグニュースの一つでした。地元チームを応援するのは地元メディアの大切な役目。それはJFL時代から変わりませんが、やはりJリーグの存在は別格です。移籍情報一つ取っても交流サイト(SNS)で瞬く間に拡散。この高速パスワークに高知新聞PLUSはほんろうされずに付いていけるのか? いや、付いていきます。PLUSでは高知U情報をじわじわ増量中。サポーターの皆さん、「J元年」を一緒に盛り上げていきましょう!
■紙面で足跡たどる
高知新聞紙面の画像を使って高知Uの足跡をたどるウェブ記事の画面
24年シーズンは開幕から7連勝。9月1日にはホーム春野に1万1085人が集結し、その様子はPLUSで速報しました。成績は残しても「ホーム戦1試合平均2千人(計3万人)の観客動員」というJ参入条件の壁は高いと思われていただけに、大きく山が動いた瞬間ではなかったでしょうか。
PLUSではこうしたチームの節目を高知新聞紙面の画像を生かした
ウェブ限定記事で振り返りました(全3回)。チームの草創期から成長期をたどることで、入れ替え戦へ応援ムードを高めたいとの思いからです。
■テキストで実況 12月1日、香川県丸亀市で行われたYS横浜とのJ3・JFL入れ替え第1戦は1―1の引き分け。同7日、運命の第2戦はテレビ中継がなく、デジタル編集部は初の試みとして
試合経過をテキスト速報しました。
【前半7分】右サイドからのクロスに新谷が頭で合わせ、高知ユナイテッドが先制! YS横浜0―1高知ユナイテッド 【後半46分】再び高知のカウンター。数的優位を作りスルーパスから内田がたたき込んだ! YS横浜0―2高知ユナイテッド 試合中は常時この記事が閲覧数トップでした。
■写真特集、語録も 現地にいた本紙カメラマンからは続々と迫力ある写真が到着。急ぎPLUSに
写真特集を作り計19枚載せました。ゴール直後にサポーターともみくちゃの選手。胴上げされる監督。歓喜、興奮が伝わってきました。
限定写真はシーズンオフの「
ミスター高知ユナイテッド」横竹翔選手の引退発表記事でも。紙面未掲載カットを探し、ウェブで公開しました。
もう1人の功労者、吉本岳史前監督の退団発表を受けると、データベースで過去の記事を検索。主要人物ゆえにコメントはたくさんあり、節目のシーンを選んで「
監督語録」を作り公開しました。
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高知U記事入り口は、PCではサイト上部のメニューバー、スマートフォンなら右上のハンバーガーメニューの中に赤い文字で示しています。私たちPLUSもJ参入元年。高知Uに負けないよう突っ走ります。(デジタル編集部)