JR予讃線の踏切で列車と原付きバイク衝突 80歳女性が死亡

18日昼前、多度津町にあるJR予讃線の踏切で列車と原付きバイクが衝突し、バイクを運転していた80歳の女性が死亡しました。

18日午前11時半すぎ、多度津町北鴨のJR予讃線の踏切で、高松駅発、多度津駅行きの普通列車と原付きバイクが衝突しました。

警察によりますと、この事故でバイクを運転していた80歳の女性が頭などを強く打って病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡しました。

列車の乗客や乗員、あわせておよそ20人にけがはありませんでした。

現場はJR予讃線の讃岐塩屋駅と多度津駅の間にある警報機や遮断機のある踏切で、警察が当時の状況を詳しく調べています。

この事故で、JR予讃線は宇多津駅と多度津駅の間の上下線で、およそ2時間半にわたって運転を見合わせたほか、運休や遅れも発生し、およそ6000人に影響が出ました。

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