今回はブレンデッドスコッチウイスキーのブラックブル カイローを飲みます。
ブラックブルは1864年に、スコットランドのダンディに存在した食料品店が発売したウイスキーのブランドです。
現在はダンカン・テイラー社のブランドとして存続しています。
「カイロー」は、スコットランドのハイランド地方に生息する牛の品種です。
寒く厳しい気候で生き抜くカイローにインスピレーションを得て、50度と高いアルコール度数を持つ力強いボディを持っているようです。
キーモルトについて、明確な蒸溜所名は公表されていませんが、スペイサイドモルトとハイランドモルトを中心にブレンドを行っているようです。
今回はレギュラーのボトルを飲みますが、このほかにピーテッドフィニッシュ、シェリーフィニッシュがラインナップされます。
また、12年もの、プロゴルファーのニック・ファルドが監修するニック・ファルド・コレクションがあります。
液色はシャンパンゴールドです。
味わいは、アルコールからの辛みは強めで、その後は酸味が全体を覆います。
味わいは、アルコールからの辛みが抑えられ、甘味が強く出るようになりました。
味わいは、多少苦みが出るものの、甘さがメインです。
ロックにすることでアルコールからの辛さがなくなって甘味が前に出るようになり、一気に飲みやすく感じられるようになりました。
700mL、アルコール度数は50度で、価格は3500円ほど。

160年の歴史を持つブランド
現在はダンカン・テイラー社のブランドとして存続しています。
「カイロー」は、スコットランドのハイランド地方に生息する牛の品種です。
寒く厳しい気候で生き抜くカイローにインスピレーションを得て、50度と高いアルコール度数を持つ力強いボディを持っているようです。
キーモルトについて、明確な蒸溜所名は公表されていませんが、スペイサイドモルトとハイランドモルトを中心にブレンドを行っているようです。
今回はレギュラーのボトルを飲みますが、このほかにピーテッドフィニッシュ、シェリーフィニッシュがラインナップされます。
また、12年もの、プロゴルファーのニック・ファルドが監修するニック・ファルド・コレクションがあります。
テイスティング
グラスからの香り、液色
グラスからはリンゴとレーズンの香りが半々にやってきます。液色はシャンパンゴールドです。
ストレート
先にゴムの香りが広がり、レーズン、ワインなど葡萄の熟した香りが広がります。その後、リンゴ、バニラ、ドライマンゴーと続きます。味わいは、アルコールからの辛みは強めで、その後は酸味が全体を覆います。
ロック
レーズンの香りが先行し、リンゴ、バニラ、バターの香りが続きます。味わいは、アルコールからの辛みが抑えられ、甘味が強く出るようになりました。
ハイボール
ゴムとレーズンの香りが強く感じられます。その後はバニラ、生クリーム、キャラメルの香りが続きます。味わいは、多少苦みが出るものの、甘さがメインです。
フルーティで癖の少ないボトル
ウイスキーの色の薄さとは裏腹に、アルコール度数の高さ以上の刺激、辛みがなく、ストレートでもフルーティで癖の少ない、とっつきやすい印象を受けました。ロックにすることでアルコールからの辛さがなくなって甘味が前に出るようになり、一気に飲みやすく感じられるようになりました。
700mL、アルコール度数は50度で、価格は3500円ほど。
<個人的評価>
- 香り B: レーズン、ゴム、リンゴ、バニラ、バターの香りが広がる。
- 味わい B: 度数の割にアルコールの辛みは平均的。加水で甘さが強くなる。
- 総評 B: 癖が少なくフルーティで、初心者でも厳しくないイメージ。
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RERAのウイスキーブログ
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ロスジェネ世代のおっさんが、世界各地のウイスキーを飲み、独断で評価していきます。
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