RBC-Ukraineは19日「トランプ次期大統領はウクライナに対する動員年齢の引き下げについて否定しておらず、これは新しい援助の条件になるかもしれない」「さらに大統領選挙の実施やさらなる増税などとセットで要求されるかもしれない」と報じた。
参考:США тиснуть, Україна проти. Чи дійде до мобілізації з 18 років та чи є в цьому сенс
ウクライナでは2024年を象徴する言葉の候補に『疲弊』が挙がっている
“ウクライナとロシアの戦争は約3年間も続き、ロシアは約65万人もの死傷者を出しているが、ウクライナも約41万人もの死傷者(戦死者4.3万人+負傷者37万人)を出している。ロシアは相変わらず肉の波による攻撃を止めないが、ウクライナが同じ方法で対抗するのは不可能だ。そのため兵士の数ではなく武器の数で戦う必要があるもののの、大量に武器供給は西側諸国からの援助に依存したままだ。さらに動員ペースも低調で前線では兵士が不足し、ローテーションが行われることも稀で、兵士は交代要員がいないと不満の声を挙げている”

出典:Генеральний штаб ЗСУ
“西側諸国は適度な武器援助を与えながらロシアとの交渉、領土面の妥協、安全保障に関する話題をウクライナ側に提起しており、同時に強制動員の年齢を25歳から18歳に引き下げよう働き始めた。これまでのところ動員年齢の引き下げに関する言及は「提案」のように聞こえ「最終決定はウクライナ次第」と述べているものの、RBC-Ukraineの取材に応じた関係者は「近い将来、動員年齢の引き下げは新しい援助の条件になるかもしれない」と述べている”
“ウクライナの動員努力は2023年夏に危機を迎え、軍人登録や自主的入隊の行列は消え去り、強制動員を行うための基礎データ=軍人登録リストが全く更新されておらず「使い物にならない」と判明し、動員対象者の多くは登録情報の更新に積極的ではなく、動員担当者らは都市部で登録情報を更新していない対象者の捜索で一定の成果を挙げたものの、全体の動員量から見れば微々たるものだった。さらに動員対象者の否定的な態度は動員アプローチに対する不祥事や不正に影響を受けていた”

出典:President of Ukraine
“そのためゼレンスキー大統領は各軍事委員会の責任者らを全員解雇したが、この性急な決断は動員ペースを更に悪化させてしまい、この件についてザルジニー総司令官は「解任された軍事委員会の責任者らに問題があったとしても彼らは(動員法に精通した)専門家だった」と述べ、ゼレンスキー大統領の決断を遠回しに批判したことがある。動員ペースの低下は強引な動員判断に繋がり、軍からは供給される新兵の質に批判が噴出し、これをメディアも取り上げるようになったため、政府も参謀本部も動員に関する話題を避け始めた”
“動員ペースの低下や新兵の問題と平行して前線の状況も悪化していた。2023年の反攻作戦は過剰な期待感を裏切る形で失敗に終わり、ロシアは膨大な費用がかかる契約軍人を確保して戦場のニーズを満たし続けた。ウクライナも軍のニーズを満たすため動員年齢を27歳から25歳に引き下げたが、レシチェンコ大統領府長官顧問は10月「西側諸国は動員年齢を25歳から18歳に引き下げるよう提案している」と述べ、ゼレンスキー大統領も「我々の法律に従った動員は25歳以上だが、自発的な入隊の場合は25歳以下でも可能だ」「今のところ強制動員の年齢引き下げは考えていない」と言及した”

出典:Public domain
“11月になるとAP通信が「バイデン政権が動員年齢を18歳に引き下げるよう要請した」「現在の戦況を計算するともっと多くの兵士が必要だ」と、12月に入るとWashington Postが「バイデン政権はウクライナの原則的な動員アプローチに失望した」と報じ、ブリンケン国務長官は今月4日「資金や弾薬があってもロシア軍阻止には人員が必要だ」と言及して「厳しい決断=動員年齢の引下げ」を促し、米国務省のミラー報道官も10日「もしウクライナが追加の人員を確保するなら必要な訓練と装備を提供する用意がある」と述べたが、この圧力に対してゼレンスキー大統領は抵抗し続けている”
“動員年齢を引き下げるべきかどうかの議論が公に出たことを加味すれば、水面下でのやり取りはもっと厳しいものである可能性が高く、もはやバイデン政権は「動員年齢を引き下げるべきかどうか」ではなく「動員年齢を引き下げろ」とウクライナに強制しているようだ。さらにRBC-Ukraineの取材に応じた関係者は「政権を引き継ぐトランプ次期大統領は動員年齢の引き下げ問題を受け継ぐ可能性を否定していない」「来年になれば動員年齢の引き下げは更に高まるかもしれない」と指摘した”

出典:Donald J. Trump
“トランプ次期大統領はウクライナとロシアを交渉テーブルに着かせることに失敗すれば、ウクライナへの支援を続けることになるものの、彼の理論で行けば「ウクライナは戦争に負けつつあるので武器援助を続けても意味がない」ということになる。そのため取材に応じた関係者は「動員年齢を引き下げて、誰もが戦場に行き、トランプはそれを有権者に示し『彼らは国を挙げて戦う準備が出来ている』『文字通り全てを犠牲にする覚悟だ』『だから彼らを助けよう』と言うだろう」と述べた”
“もしそうなれば、ウクライナは極端な手段を講じてでも動員年齢を引き下げ、成人の年齢に達したばかりの若者を戦場に送り出さなければならなくなる。さらに動員年齢を引き下げのは「大統領選挙の実施」や「さらなる増税」などとセットで要求されるかもしれない。取材に応じた関係者は「こうした要求を政府は最後まで拒否するだろう」「これらの要求を全て受け入れれば政治的、経済的、人口統計的に不味いことになる」と主張が、この問題の根本は動員努力の失敗が大きな役割りを果たしたとも付け加えている”

出典:24 ОМБр імені короля Данила
“もし動員努力がもっと効果的で、軍事委員会の汚職や攻撃的な動員アプローチのスキャンダルがなければ、ここまで「動員年齢の引き下げ」が問題になることはなかっただろう”
要するにウクライナも西側諸国も「反攻作戦の失敗」を受けて「ウクライナ領から軍事的にロシア軍を追い出すのは不可能」という見解で一致しており、現在の優先事項は「奇跡な反撃」ではなく「停戦交渉が成立するまで領土の損失を最小に抑える」「停戦交渉の立場を強化する」「ロシアを交渉に引きずり出す」なのだが、ウクライナは「現在のまま武器を提供してほしい」「停戦交渉の立場を強化するためNATO加盟を認めてほしい」と希望し、西側諸国は「動員年齢を引き下げて『どんな犠牲を支払っても抵抗する』と示さなければロシアに足元を見られるだけ」と考えているのだろう。

出典:United Nations
厳しいことを言えばウクライナの動員努力は躓いており、領土面の譲歩は受け入れられないと主張するにも関わらず動員に否定的なウクライナ人が多く、一向に改善を見せない不正や横領は戦争努力や西側諸国の支援を毀損し続け、NATO加盟国には「ウクライナを受け入れろ」と安全保障面のリスクを強要するにも関わらず、ウクライナは「あれも出来ない」「これも出来ない」「戦場で負けているのは支援不足や武器到着が遅れているせい」「ロシアとの戦争終結は西側諸国の努力にかかっている」と言っているように見え、どこかで現実的な落とし所を見つけないとウクライナと支援国の間の亀裂は大きくなるばかりだ。
確かにバイデン政権のウクライナ支援=提供する武器の種類や使用は「プーチンの脅し」に影響を受けているものの、大前提として「米国やNATO加盟国はロシアとの直接的な戦争は望んでいない」「核戦争勃発のリスクだけは絶対に取れない」という立場は一貫しており、ウクライナと同じように西側諸国も「出来ること」には限り「どちらが何処まで踏み込むか」は政治の話だが、西側諸国が戦争中のウクライナと同じリスクを取るのは恐らく不可能だと思う。

出典:Photo by John Hamilton
因みにUkrainska Pravdaは「2024年を象徴する言葉(日本でいうところの流行語大賞)の候補に『疲弊』が挙がっている」「この言葉は人々の心理状態、経済状態、生活のあらゆる分野をカバーし、ロシア軍がウクライナを疲弊されているという軍事的な側面も含まれている」と報じている。
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※アイキャッチ画像の出典:PRESIDENT OF UKRAINE
トランプはビジネスマンなので、不良債権のウクライナ支援
をこのまま継続するとは思えないんですよね
彼は対中政策とイスラエル支援に専念したいはずですし、
怨敵の利権があるウクライナなど本心はどうでもいいでしょう
アメリカがウクライナ支援をしている理由は、産軍複合体の
肥やしと、「NATOがロシアに負けたらメンツ丸潰れになる」
の2点だけなので、どうあれトランプはウクライナを見捨てる
と思います。支援打ち切りか、良くて大幅削減は避けられない
ゼレンスキーさんは、動員年齢引き下げをすればウクライナは
今後数十年は、国体が取り返しのつかない損害を受けること
ぐらいは理解しているのかもしれませんね
トランプがウクライナでの軍事訓練などの支援を進めたことを理由に支援を継続するという論もありますが、不良債権とかしていること、トランプの発言を見ても少なくとも強化はないでしょうね。
おそらくトランプとしては戦争は決定的と見て、その後のビジネスとして復興事業を見ているのではないかと。
停戦主導することでそのイニシアティブを取ろうとしており、前政権下の先の会議を超えて利権を得るためにロシアウクライナ双方に取引するでしょう。
それは交渉次第では米露双方に利する形で進められるからの(即時かはともかく)停戦に関する勝算と踏んでおります。
相変わらずウクライナの自己認識は数だけのロシアの人海戦術に人道的なウクライナは劣勢という認識なのか。
”ロシアは相変わらず肉の波による攻撃を止めないが、ウクライナが同じ方法で対抗するのは不可能だ。”
西側の支援云々よりもまずは自分たちにできることを率先してやってみないと、もう可哀想なウクライナを助けようとはならないよ。
・動員のさらなる強化
・徹底的な増税
・開戦から続くロシアを侮る風潮の撤廃
この段階に至っても危機感がないようの思える。
西側は何があっても絶対にウクライナ支援を減らさないし、西側のスーパーウェポンがあればたちどころの勝利できるという確信がまだ捨てきれてないと思う。
ウクライナの問題ですから、ウクライナが泥をかぶるしかないんですよね。
G7諸国にとっては、文化民族面(スラブ民族・正教会)、国家面(ロシア帝国・ソ連)、経済面(貿易・投資)を見ても、薄い関係です。
ウクライナ戦争中に、アゼルバイジャン=アルメニアはナゴルノカラバフ戦争は停戦、イスラエルのガザ戦争もシリア崩壊で終わりそうになっています。
ウクライナが徹底して継戦するのであれば、ウクライナが痛みを伴うので好きにすればよいのですが、他国も内政があるのいつまでも喜捨を得られるというのは見通しが甘いかなと。
日本の家計を見ると、食費に逼迫するエンゲル係数になっているうえに、公共料金・エネルギー価格も上がってますから他国の戦争にかまってられない人が増えてると思いますよ。
(2024年11月15日 食費をどうする 物価上昇の中で エンゲル係数30%超の月も NHK)
国が崩壊するレベルで戦えば支援してやらなくもないという態度ですか。。
元をたどれば、この戦争の発端にアメリカも無関係ではありません。ダレス方式のロールバック政策みたいな事を続けてきた結果とも言えなくもないです。アメリカは、同様に中国に対しても似たような事を行っているようにしか見えないですが、実際に同様の結果を引き起こすとなると日韓台はウクライナと同じような事をさせられかねません。そういう意味で他人事ではないと見ています。その時、日韓台には覚悟が足りないとか若い連中を差し出せとか冗談ではありません。誰が一番挑発しているのか目に焼き付けて、客観的に見るべきです。日帝は、間違った事ばかり言ってきましたが、これは正しい発言だろうと思えるものに、「鬼畜米英」があると思います。
鬼畜米英は的を得てますよね、腹黒紳士とキャプテンアメリカを筆頭に西側はどれだけ謀略や戦争好きなのかと。
日本は大日本帝国時代のことを言われますが、彼らに至っては何百年前から継続してるんだという話。
大衆の前で「正義は我にあり!」と弁舌する裏では紅茶を飲みながらフッフッフ。
まさに戦争の本質で、戦争当事国ってボロ勝ちしても、メリットあるのか不確実なんですよね…
漁夫の利を狙うのが、基本なんだろうなと。
実際に戦争になった時に、この連中に覚悟競争のような事をさせられるのではないかとも懸念します。台湾は戦う気があるのに日韓には無いとか、韓国には戦う気があるのに日台には無いとか、それぞれの国民を煽るような事も平気ですると思いますね。互いに憎しみ合いながら、共通の敵と戦うとか普通にありそうです。後の禍根になるなんて、これまでの歴史を考えれば微塵も感じないことでしょう。
わーくにも他人事ではないですね
米英は贔屓にしてる陣営に対しては負けていても勝ってる事にする力技の世論誘導を官民問わず率先してやってくれるという事が実証されました
わーくにと中国の戦争が勃発したらおそらく彼らは「あと半年で中国軍のミサイルや何々が尽きる!それまで耐えて頑張れ日本!(尚尽きない)」「1人っ子政策世代の中国兵は士気が低く根性もない腑抜けばかり!それに対して自衛隊員は士気が高く皆優秀だ!(尚根拠は無し)」みたいな記事が何々研究所や国防省直轄の組織、大手メディアからばら撒かれるのは火を見るより明らかですからね
それを真に受けて踊るネット民や軍事ブロガーが沸くまでがセットで
日本はというか、外国もそうかもしれませんが、大衆はいとも簡単に騙されるというのは、兵庫県の件を見ても確定でしょうね。今朝の読売新聞など、オールドメディアの奮闘もありますが。
それほど多くの人が、複数の情報を照らし合わせるなんてことはしないでしょうから、都合の良いリーダーを祭り上げて簡単に陽動できるでしょう。
ネットを見渡しても、悪しき情報のほうが、良質の情報よりも好まれることも分かりました。要は嘘でも何でもよいわけです。そういう情報は、本当に都合が良いですから。そして、デマ情報は何よりも速い。視聴者稼ぎでも超効率が良いですね。なんせ取材も裏取りも不要なわけで。
自国民が死なない戦争ほど楽しい娯楽にしてモノを売りつけるチャンスは無いですからね
“誠意を見せれば、もう少し考えても良い”
時代劇でもよく見かける、貧しい家庭を罠に嵌め利用する業者のパターンです。もちろん、法に照らし取り締まるはずの代官もそちら側。
ウクライナには支援という投資に見合った搾取対象は無いと考えられますので、今回は何が真の目的なのかな…
提供側が、武器が間違いなく対ロシアに使われることの担保としての人員の頭数の確保を要求・条件とするのは至極当然でしかないでしょう。
なお、25歳未満の動員は方法提案(という名の圧力)の一つであり、他の方法での確保ができるならばそれでもいい…はずです。
逆に、確保できればいいのではないとされてしまうならば、「提案」は継戦支援の意図ではない、ということになりますので…
こう言っては何ですけど現在のウクライナは中高年を次々に肉轢き機に放り込んで轢き潰しながら前線を維持しつつ、なけなしの若年層を出来る限り温存して最低限の人口バランスを何とか維持しようとしている状態ですからね
正直今のウクライナにパラグアイ戦争後の成人男子がほぼ消滅したパラグアイや、15歳以上の8割以上が死滅したソ連撤退後のアフガニスタンのようになるまで戦い続ける覚悟が果たしてあるのかという話になってきてしまいますし
パラグアイ戦争は、自分も仰るように感じる場面があり、そこまでやる覚悟があるのか感じています。
結局イギリスが漁夫の利を得ただけで、パラグアイはボロボロ、他の戦争当事国もめちゃくちゃになってますよね…。
「どんな犠牲を支払っても」ってのは、最早外交の延長としての戦争では無く、聖戦の論理なんじゃよ。
>西側諸国は「動員年齢を引き下げて『どんな犠牲を支払っても抵抗する』と示さなければロシアに足元を見られるだけ」
人の足元を見て繁栄して来た連中がこれを言うのだから、ウクライナ人にとってはたまらないだろう
そんな連中の善意の支援をあてにしてロシアと戦争を続けたのがそもそもの大間違い。
特に、イギリスの「俺達はお前を絶対に見捨てないからロシアと戦争を続けろよ」なんて唆しは盛大なフラグでしかないのに。
動員年齢を下げるべきだという提案は、ウクライナにとって賢明な判断である。ロシアがこれまで動員年齢を下げずに戦争を続けてきたのは、ロシア国内で若者が国の未来を担う存在と見なされており、大規模な若年層の犠牲が社会不安を煽る可能性が高いからだ。兵役に適した世代が大規模に消耗すれば、家族構造や地域経済に直接的な打撃を与え、さらには反戦運動や政権への批判を引き起こす契機となり得る。こうした状況を踏まえれば、ウクライナが人的資源を拡大し、ロシアを地獄のような消耗戦へと引き込む力を得ることは極めて重要である。
戦略的勝利が現状では見込めない以上、ロシアを徹底的に疲弊させる方向に舵を切ることは、ウクライナにとって現実的かつ倫理的な目標である。この動きは、西側諸国にとっても正義を具現化する重要なステップと位置づけられる。それは、彼らが提供する支援の正当性を強化するのみならず、ロシアの侵略行為に対する明確な反撃の意思を示すものとなる。
トランプが大統領に就任しても、即座にロシア寄りの政策を推進するとは考えにくい。彼の政治スタイルを考慮すれば、むしろウクライナが全力を挙げて戦争に臨む姿勢を示すことで、追加支援を行う可能性が高い。「彼らはその国を守るためにすべてを犠牲にする覚悟だ」という訴えは、アメリカ国民の支持を引き出す有力な材料となり得る。
正義が勝利するという信念は、単なる理想論ではなく、適切な戦略と行動によって現実のものとなる。ウクライナはその道を歩む決意を示すべきであり、動員年齢の引き下げは、その決意を象徴する重要な一手となるだろう。
ウクライナ「イヤです。」
だってさ。
ならさっさと白旗ふってもろて
タイガーマスクのオープニングの
「正義が勝つのではない!勝つ者が正義だ!」
を思い出しました(うろおぼえ)。
またAIですか。正義とか意思を示すとかふんわりですね。今さら動員をかけても劇的な市民の支援に繋がるとは思えないですね。それほどまでに飽きられてるし、出費削減でトランプが当選したとも言える状況ですし。
いつも不思議に思うのですが、、、
中露の国力を消耗させる=我が国の国益になる、と
思い込んでいる人が、我が国は結構な数いらっしゃる
尖閣や北方領土など領土問題で譲歩の必要はないですが
彼等を苦しめたとして、何の国益につながるのか?
感情抜きに冷静に考える視点が抜け落ちているんですな
敵だ味方だと騒いでる〜♫
>可能性が高い。なりうる。目標。意思。考えにくい。可能性が高い。なりうる。なるだろう。
ノルマ達成できなかった管理職の、人事部への言い訳メールみたいな文章。この世で最も無価値。
所謂、ルッソフォビア、日本では恐露病ともいいます。露のことを知らないので訳が分からず怖いのです。そこまで恐れるならご自分でウクライナに赴き露軍を地獄の消耗戦に巻き込んでみてはいかがでしょうか。
まずロシア軍が65万死傷にたいして、ウクライナ軍が41万死傷(うち四万戦死で負傷兵の多くは復帰)というプロパガンダをやめるべきなんだが、その程度なら兵力不足にはならん。死守命令が多発しているウクライナ軍は傷病兵は置き去りで助からない。ロシアが優先して救助してくれるわけもなし。
トランプがぶっちゃけた40万戦死を素直に認めるべき、ちなみにこれすら過少申告で最大100万戦死&脱走&手足欠損の重症くらいはいっているとみているね。負傷兵を含めるとさらに膨大な数になる。
多すぎると思われるかもしれないが、塹壕戦が行われた第一次大戦では両軍合わせて800万死に、民間人も何百万と死んでいる。
ロシア軍の砲撃は第一次の時とは比べものにならないほどの量と正確さをもつ
毒ガス使われてないからまだ救い
ゲラシモフが最近ウクライナ軍の人的損失100万人と発表していますね。ゲラシモフは政治家ではなくその道のプロ中のプロ。現代の世界の軍人の中のトップ。いい加減な事を言って歴史に自分の恥を残すような事はしないでしょう。露軍の算定ではそういう事で実数に近いのではないかと思っています。最大20万人脱走とかの話が最近出てきましたがウクライナの兵役年齢の人達は戦場に狩りだされたら2度と戻ってこないという事を既に知っているのでしょう。
ロシア側も100万と発表してるのか、ウクライナが時折漏らす毎月の被害や、徴兵数と兵士の足りなさからの逆算なんだが、おおむね一致したか。
ロシアが把握していない地雷や脱走や莫大での生き埋めなどもあるからロシアの数字はプロパガンダ分を引くとおおむねあってる可能性が高い
グローバリストはウクライナとウクライナ軍を露に渡す前にできる限り滅茶苦茶にする気でしょう。ベラルーシは白ロシアでウクライナは小ロシアです。戦ってはいても兄弟げんか。ウクライナ軍と露軍は突然合体する可能性も無きにしも非ず。グローバリストにとってその結果は一番壊滅的。ロシアと小ロシア共通の敵であるゼレンスキーの一味を使えるだけ使う気でしょう。
露参謀本部の数字と貴兄の数字の一致はほぼ現実の戦場を捉えているのではないかと愚考いたします。
ウクライナは一刻も早く戦争を止めるべきだ。
ロシアを地獄のような消耗戦へと引き込む力を得ることは極めて重要である。
戦況を見て消耗しきっているウクライナがサンドバッグになっているようにしか見えないが。
英米「「俺は嫌な思いしてないから」」
>>ウクライナでは2024年を象徴する言葉の候補に『疲弊』が挙がっている
2025年を象徴する言葉は何になるでしょうかね?
良くて「停戦」、「和平」、「交渉」
悪ければ「敗北」、「降伏」、「大統領亡命」、「政権崩壊」
最悪は「プーチン暗殺」、「核投下」、「キエフ消滅」
>最悪は「プーチン暗殺」、「核投下」、「キエフ消滅」
我々が標語を確認する前に、頭上に核が降ってきて
人類全員お陀仏ですね、、、
ウクライナは露の3条件+αをのむ以外の道はない。これは最初から決まっていること。露が望むのは停戦ではなくて永続的な地域の平和。ウクライナ問題の最終解決。ここまでの犠牲を払って戦争してミンスク合意の3番煎じをやる気はない。もしやるならバカだ。プーチンはバカではなく露の国民も一部を除けばわかっている。ウクライナは「必要な限り支援する」西側に捨てられて行き詰っている。西側が本気で露を騙して停戦に持っていけると思っているならこれはオオバカ。
おっしゃる通り、この紛争が始まってからロシアは
「もう一歩も譲歩するつもりがない」ということを
欧米は完全に読み違えていたのでしょう
「前例のないほどの、経済制裁と軍事支援をすれば、
ロシアは頭を下げて屈服してくるだろう」程度の認識
で英米は紛争を煽っていたのでしょうな
一応イスタンブールプロセスでは永続的というのは疑問があるものでしたが、私もあの場で収まるのであれば妥協し有利な凍結という判断なだけで、今では妥協しないだろうと考えております。
まあ完全に妥協なしの場合は相手が無条件降伏まで続くのでロシアもダメージが蓄積するので、欧州は交渉での解決以外にも継続させるための支援を継続する意義があります。
ただし、シリアと同じで抵抗する力がないと支援なんて無駄なので、汚職など含めて目を半開きして見なかったふりしてた問題が今になって甚大になっている感じですね。
今更やるのではなく本来ならザルジニーが問題提起した段階で動員問題に口出しするべきでした。今更な口出しですね。
本来なら米欧らが「聖戦」のロジックで継戦させてきたのだから、米欧らが滅ぼうとも全リソースをウクに注入し続けるのが筋だわな。
だが、米欧の邪悪な腹は「聖戦」の対極で、ウクライナを鉄砲玉として蕩尽しロシアを潰し”百鬼丸”のようにバラバラにして喰っちまおう、ゲへへ”というものなわけだ。
で、そんなわけだから”邪悪なロシアの恐るべき脅威”自体、米欧らはさらさら思ってもいない。もし、本気で思っているならそれは完全に自分ごとであってウクライナがどうあろうともウク支援に全力を注ぎこみ、ウクに対し”支援が欲しくば、本気と覚悟を見せろ!若者を肉挽機に自主的に放り込め”式の条件付けなどしないわけだ。
というわけで、マイダンクーデター以来、あるいは以前から見せていた米欧らのウクや露などへの邪悪さ、人類への邪悪さが見事なまで現れてる。
先ずウクライナ軍の問題だらけの用兵統率をどうにかすべきでしょ。兵器不足、兵士不足にしても前線に関して、上層部が具体的に何も把握出来てないのに、国民や外国に雑な試算で算出した法外な値ばかり要求を繰り返しても、先に進みようがない。先ず自分達の前線位把握してから要求すべきです。
ウクライナが押し返せるとは思えないが4州からの撤退とNATO加入諦めたとしてロシアがちゃんと停戦するのだろうか
北方領土みたいにしれっと取りに来る気がするよね
かといってNATO軍の駐留なんか認めるわけないし
おかしいな
まるで、ゼレンスキーが若年の国民を欧米から守っている感じにみえる
決断の大幅な遅れで現状の事態を招いた張本人のはずなのに
動員強化とは切っても切れない関係である動員解除法案は国防省曰く”草案は出来ているが兵力補填の目途が立たない限り実行できない”そうです。
現状を考慮すれば仕方ない面もありますが、動員法改正時に設けられた復員法案に関するチームが表立った活動を一切行わないまま話を進めた挙句、期限間近になって”現実的に無理”と言うだけで収まるような問題ではないでしょう。