人の魅力に導かれ、NCSへ。先輩の支えと同期の絆が育んだ成長

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学生時代に個別指導塾で講師のアルバイトをしていた本多。そこに、営業としての原点がありました。

「当時から、一対一で関係を築いていくことが好きでしたね。いま振り返ると、マンツーマンで生徒を指導する個別指導塾のスタイルは、現在のお客さまとの関係づくりにも通じていると思います」

本多が就職活動で大切にしていたのは、「どんな仕事をするか」より「誰と仕事をするか」。その理由には、学生としてインターンシップや会社説明会で会社の仕事を表面的に理解できても、本質的な部分は実際に社会人として働いてみないとわからないと思ったから。どんなに大変な仕事でも一緒に働く仲間と支え合えれば頑張れると思い、働きやすい環境を探していて出会ったのが、NCSでした。

「商社や保険、カード業界などを検討する中で、たまたま見つけたのがNCSでした。すでにほかの会社から内定が出ていたので、説明会には行かないつもりでしたが、前日に参加確認の連絡が届いたんです。そんなに丁寧な対応をしてくれる会社はなかったので、興味を持って参加することにしました。

説明会で出会ったのは、人事担当者をはじめ話しやすい方ばかり。選考に進んでからも、面接官が私のことを深く知ろうとする姿勢が伝わってきて、強く惹かれました。

入社の決め手は、大学のOG社員と話す機会を設けていただいたことです。人事担当者がいる前で、良いこともそうでないことも包み隠さず、率直に話してもらえる雰囲気に魅力を感じました。また、社員同士のコミュニケーションを見ていても、楽しそうな感じが伝わってきて『この会社で働きたい』と思って当社を選びました」

自分の感覚を信じて入社を決めた本多。当時の印象はいまでも変わっていません。

「人事担当者はその後もずっと目をかけてくださいましたし、配属先の先輩社員にも、入社3年目くらいまで育ててもらった印象があります。入社前から親切な方が多いと感じていましたが、本当にその通りでしたね」

また、同期たちの存在も大きかったと言います。

「同期も気が合う人ばかりで、入社後の研修がとても楽しかったのを覚えています。とくに同じタイミングで上京した同期が何人かいたので、週末はいつも一緒に食事に出かけていました。当時、東京に友人はいませんでしたが、同期たちのおかげで寂しい思いをせずに済んだと思っています。

本社にいる同期とはいまでもたまに会いますし、地方に配属された同期たちとも連絡を取り合って情報交換するなど、とても良い関係が続いています」

ゼロからの挑戦。知識不足の壁を乗り越えてつかんだ営業の醍醐味

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自動車やリース業界についての知識がほとんどないまま入社した本多。入社後の研修が、深く学ぶ貴重な機会となりました。

「入社当初は、メーカーとディーラーの違いさえわからない状態でしたが、取引先での研修で、多くのことを学びました。

高所作業車などに試乗させてもらい、さまざまなタイプの自動車があることを知りましたし、ナビなどの付属品を取り付ける作業を体験したことで、具体的な工程をイメージしながら見積を作成できるようになりました」

社外研修は、新入社員が取引先と顔合わせするための場でもあります。その後、ディーラーや付属品販売店とのつながりがさまざまなシーンで役立ってきました。

「研修で顔見知りになったおかげで、わからないことやお願いしたいことがあったときに、すぐに相談できるようになりました。たとえば、私がナビの発注ミスをしてしまった際に、付属品販売店の担当者さんに納車直前で迅速に対応していただいたことがありました。ミスは本来あってはならないことですが、なんとかお客さまにご迷惑をかけずにすみました。

ディーラーの方にも、遠方からわざわざ納車に立ち会っていただき、自動車の説明をサポートしてもらったことがありました」

研修後は先輩社員とともに顧客先を回り、2年目から独り立ちした本多。そこで直面したのは、知識不足という大きな壁でした。

「商品やサービスについての知識が追いつかず、何をするにも時間がかかり、あたふたしているうちに次の依頼が飛び込んできます。お客さま先へ訪問しても質問に対してうまく答えられず、だんだん営業に行くのがつらくなってしまいました」

そんな本多を支えたのが、周囲のメンバーたち。徐々に自分のペースをつかんでいきました。

「私がひとりで問題を抱え込んでいるのを察して、先輩社員や営業アシスタントさんが『どういうお客さまなの?』『◯◯さんなら経験がありそう。相談してみたら?』と手を差し伸べてくれました。毎日のように助けてもらっていた気がします。

そのうちに、『以前に対応したケースと似ているから、今回はこのような対応をとろう』という感じで点と点がつながるようになり、自分でできることが増えていきました」

知識が身につくにつれて、徐々に自信を取り戻した本多。顧客と向き合う姿勢にも変化が生まれていきました。

「お客さまの質問に答えられるようになると、会話を楽しむ余裕が出てきます。契約車両の話だけでなく、自動車に関する悩みごとなども相談してもらえるようになっていきました。

先輩社員に同行していた時期を知るお客さまからは、後輩を連れて訪問する私を見て、『成長したね』と声をかけてもらうこともあります」

「本多さんだからお願いしたい」──顧客に寄り添う姿勢が生んだ信頼と成果

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入社以来、第一営業本部 営業第二部 営業第二チームで活躍している本多。現在は、大口顧客を中心に50社、約2,000台の車両を担当しています。

「新入社員のころから5年以上お付き合いさせていただいているお客さまもいます。中には2週間に1度は顔を合わせるお客さまもいて、最近は、『本多さんだからお願いしたい』『本多さんが担当のうちに契約したい』と言っていただけることが増えてきました。

担当者の方よりも私のほうがお客さまの契約車両について詳しいことが多く、1年を通じたお客さまの動き(年度入札など)も把握しているため、自分で段取りを組みながら効率よく仕事を進められています。電話で何かお問い合わせいただいたときも、単なる御用聞きではなく、お客さまと当社の双方にとって最適な解決方法を考えられるようになりました。

長く同じお客さまを担当してきた自分だからこそお役に立てていることを、とてもうれしく感じています」

本多が何より大切にしているのが、相手に寄り添う姿勢。信頼関係を築くために、心がけていることがあります。

「伝えるべきことはお伝えしながら、お客さまのお話を聞くことに徹しています。何気ない会話の中から、お客さまの状況を理解したり、ニーズをキャッチしたりできることがあるからです。

また、困り事があったときにまっさきに相談してもらえるように、お客さまからの問い合わせにはできるだけ早く対応するよう心がけています」

そんな本多の営業としての信念が実ったこんな経験も。

「NCSドライブドクター運行支援アプリ(※)の導入を提案し、1年近くかけて大きな受注につながったことがありました。最初にサービスをご紹介した時にはお客さまの社用携帯がスマホではなかったため、契約には至りませんでした。しかし、その後も定期的に訪問を続ける中で、『社用携帯がスマホにかわり、全国の拠点に供給するのに苦労している』という話を耳にしました。

今が再提案のチャンスだと、再びアプリを提案したところ、260台ほどのすべての車両に導入していただけることに。何気ない会話の中からニーズを見つけて提案し、クロージングまで自分ひとりで担当でき、大きな手ごたえを感じました」

※ 社用車の始業前点検やアルコールチェックの管理、運行記録作成等ができる当社オリジナルのスマホアプリ。(当社テレマティクス サービス情報特集サイトより)

信頼関係を軸に、営業としてさらなる高みへ。後進育成でも貢献できる存在に

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苦境を乗り越え、営業として大きく成長を遂げた本多。組織の枠を超えた、“人対人”の関係性が彼女の原動力となってきました。

「最初の頃は、担当者の方とどんなに仲良くなっても、最終的にどの会社を選ぶかは会社が決めるものだと思っていました。でもいまでは、お客さまから『他社より高くても、本多さんにお願いしたい』と言っていただけることが増え、人と人とのつながりの大切さを実感しています。

私がただ言われたことをこなすのではなく、お客さまのことを考えて提案できるのは、お客さまのことが本当に好きだからです。お客さまも私の立場を理解してくれていると感じるので、さらに頑張りたいという気持ちが湧いてきます。

そうやって良い関係が生まれていることが、私にとって何よりのやりがいです」

キャリア6年目を迎え、中堅としての役割を期待される本多。営業担当として、そして先輩社員として、めざす姿があります。

「既存のお客さまとのよりよい関係を構築しながら、新しいお客さまの開拓にも力を入れていきたいです。これまでと同じように、誠実な営業活動を通じて、既存のお客さまと築いてきたような良い関係を、新規のお客さまとも築いていきたいと思っています。

また、先輩社員として、後輩たちをサポートする良き指導者でありたいとも考えています。自分のこれまでの経験をもとに、後輩たちが無駄な苦労をしなくて済むように導いていくことが、オリエンテーターとしての目標です。

当社には、部署を離れても後輩をサポートし続ける文化があります。新入社員と年齢が近い立場を活かして、気軽に悩みを聞きながら成長を支えられる存在になりたいですね」

こうして展望を描けるのは、周囲の支えがあるからこそ。未来の仲間に向けて、本多は次のように呼びかけます。

「最初の頃は、この仕事が自分には向いていないかもしれないと思うこともありましたが、いまは楽しいと感じる瞬間がたくさんあります。自動車に詳しくなかった私がここまでやってこられたのは、先輩社員や同僚たちが親身になって助けてくれたおかげです。ぜひ安心してNCSの門を叩いてほしいです」

※ 記載内容は2024年10月時点のものです