◇箱物もイベントも、もう要らない


こんにちは。
日曜日からようやく秋らしい気候になったと思ったのも束の間、今日はまた夏ような蒸し暑さがぶり返しています。
こんなに暴力的に季節が揺れ動いていたら、体の調子がおかしくならない方がおかしいですよね。


気候は地球規模の問題ですが、本日はもっと身近な問題についてお話しをしたいと思います。
選挙です。


私は無党派でして、これまでの選挙ではなんだかんだ与党に投票することも少なくなかったのですが、今回ばかりは「もう自公連立政権はあかんやろ」と思っております。
そこで、こんな記事を寄稿しました。





当たり前のことですが、公共の施設は税金で運営されています。
箱物に国がお金をくれるのは建てる時だけで、建てた後は地方自治体が管理と運営にかかる費用を負担しなければなりません。

ですから、地域の公共施設は増えれば増えるほど、自治体の負担(支出)は増していくんです。
もとが貧乏な自治体ですと、仮に立派な施設を建てても、それを運営していくにあたって十分な予算はありません。


みなさんがお住まいの地域にもありませんか?
建てた時には話題になった、立派な公立の美術館や、科学館や博物館が。

できたばかりの頃はピカピカだったけど、見応えのある企画展を開催していたのは最初の頃だけ。
最近は、わざわざ足を運ぼうと思うような展示が全くない。そうこうするうち、建物はどんどんみすぼらしくなって、外壁がすっかり傷んでいたり、館内も雨漏りがしていたり、人工池と噴水が苔むして緑色だったり。

施設の中には、最初はおしゃれなレストランやミュージアムショップが入っていたのに、お客さんが来なさすぎて撤退しちゃったり。

こういうのって、地方あるあるの話ではないでしょうか。


貧乏な地方自治体では、施設の運営に十分なお金と人手をかけられないから、そうなってしまうんです。
それが分かっているのに、自民党はずっと箱物行政をやってきました。
税収が増えないのに公共の施設が増えていくと、1つの施設に振り向けられる予算はどんどん少なくなります。

美術館、科学未来館、自然博物館、歴史史料館、文学館、図書館、漫画館、文化ホール。
そりゃあ、文化的な生活をするためにはそうした公共施設があるに越したことはないけれど、そうした施設の全てを今後も維持していくことが、はたして自分たちの身の丈に合っているのかどうかはよく考えた方がいいですよね。


特に、これからの地方では人口が激減していくのですし、そうした施設の運営費は税金なのですから。
つまり、それらの維持にお金を払わなくちゃいけないのは、私たち納税者なんですよ。


これ以上は無駄なイベントもやりたくありません。
安倍政権が地方にお金をばら撒いた10年前くらいから、イベントって激増しませんでしたか?

そして今、その頃に始まったイベントは、いつの間にか無くなっていたり、規模が縮小していませんか?
ああしたイベントも、補助金をたっぷりもらえたのは最初だけです。

イベントをやるのは大変なんです。お金もかかれば人手も必要。出した資金や労力に見合う見返りがあれば続けていけますけど、無いんだもの。
実のところやってる意味がないから、息切れして当然です。


お役所の人たちだって、交付金が増えるのを迷惑に思っているんじゃないかしら。
もしまた交付金が配られたら、補助金を拡充させて、その補助金を地域の事業者に周知する仕事が増えて、申し込みを審査する仕事が増える。
やってらんないでしょう、本当のところは。


もう、国は余計なことをしないで欲しいんですよね。

お金を配るんだったら、ずっと配ってよ。
「今年は奢るけど、来年からは自腹切ってね♡」なんてお金だったら、要らないの。

そもそも奢るって言ってるそのお金は、納税者からぶんどったものだろ。
配らんでいいから減税しろ!