マラドーナさん死去に惜しむ声続々 日本にも魅力伝えた名手

1986年W杯メキシコ大会で優勝し、トロフィーを掲げるアルゼンチンのマラドーナ=メキシコ市(AP)
1986年W杯メキシコ大会で優勝し、トロフィーを掲げるアルゼンチンのマラドーナ=メキシコ市(AP)

 不世出の名手マラドーナさんを惜しむ声は日本からも続々と上がった。1979年の世界ユース大会を皮切りにボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)やナポリ(イタリア)の一員として来日。肌を合わせた日本選手に実力を知らしめ、ファンに競技の魅力を伝えた。

 元日本代表MFの木村和司さんは82年1月に対戦。オーバーヘッドキックを放つ小柄な若手に鼻っ柱を折られ「初めてわしよりうまいと思った。わしら世代には特別な選手」と悼んだ。DFだった加藤久さんは「異次元。やっていて不思議な選手」と振り返る。目線でパスコースを読もうにも「彼は見ていない。読む情報をくれず、何でそこにパスが出るんだと。体全体が目になって見ているみたいだった」と形容し、J1横浜FCの奥寺康彦会長は「彼のドリブルは誰にも止められなかった」とコメントした。

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