4日から5日午前にかけ 火災相次ぎ3人が死亡

 4日夕方から5日午前にかけて県内では、三芳町や、羽生市などで火災があり、2人が遺体で見つかり、1人の死亡が確認されています。

 4日午後4時半頃、三芳町北永井の小池和年さん(84)の住宅から火が出ていると110番通報がありました。

 火はおよそ5時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅が全焼し、住宅の1階から1人の遺体が見つかりました。

 警察では、火事のあと、小池さんと連絡がとれておらず、見つかった遺体が小池さんとみて身元の確認と出火の原因などを調べています。

 また、5日午前9時45分頃には羽生市藤井下組の内田美代子さん(76)の木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

 警察では、火事の後から内田さんと同居する娘(53)と連絡がとれておらず遺体が内田さんの娘とみて身元の確認と出火原因などを調べています。

 更に午前11時20分頃には、新座市北野の阿部郁朗さん(78)の木造2階建て住宅で火事があり、郁朗さんと妻の2人が病院に搬送されましたが、郁朗さんの死亡が確認されています。

 県内では、4日夜、上尾市と久喜市でも火災が発生するなど、今年に入り、火事が相次いでおり、これまでに、5人が死亡しています。

 火の元には、十分に注意して下さい。

そごう大宮 ミニチュアベーカリーの世界展

 ベーカリーやスイーツなどをリアルに再現したミニチュアアートの作品展がさいたま市内で開かれています。

 そごう大宮店で開かれている作品展には、全国74組のクリエイターによって制作されたベーカリーやスイーツなどのミニチュアアートおよそ250点が展示されています。

 ベーカリーのお店をリアルに再現した作品は、ミニチュアサイズのさまざまなパンが本物そっくりに作られています。

 この他、会場では、ミニチュアアートのアクセサリーや置物などのグッズ販売も行われています。

 また、5日は、実際にハンバーガーなどのミニチュアベーカリー作りを体験できるワークショップも開かれました。

 訪れた人たちは、普段は味わうことができないミニチュアアートの世界観を楽しんでいました。

 「ミニチュアベーカリーの世界展」は1月8日までそごう大宮店で開かれています。