SERVICE MANUAL

複数の特許文書に対して一括でAIアシスタントへ質問することができます

最終更新: 2024-08-31

特許読解支援アシスタント・サマリア アップデート(20230705)

複数の特許文書に対して一括でAIアシスタントへ質問することができます

複数の特許文書に対して「わかりやすく説明して」などの質問をまとめて適用する「一括処理」機能が実装されました。

これにより、クライアントや研究開発部署へ特許公報リストを提供する際に、読み手にとって読みやすい独自要約(サマリ)をまとめて追加することができます。

特に、英語、中国語の特許文書に対しても日本語で回答させることが可能なため、海外文献の読解作業を大幅に効率化することができます。

特許公報に記載されている「要約」は一般的に読みにくいものであるため、一括処理ツールにより特許公報の読解負担を軽減することができます。

例えば、米国特許(英語文書)に対して出力したサマリ(要約)を以下に示します。サマリアを利用することで、このような高品質のサマリ文書を短時間で作成することができます。

一括処理の出力結果の事例(サマリ作成)
一括処理の出力結果の事例(サマリ作成)
一括処理の実行方法

「一括処理」機能を利用するには、サマリア右上のメインメニューより「一括処理」を選択します。

「一括処理」ボタンを選択
「一括処理」ボタンを選択

これにより、「一括処理」モードに切り替わります。

なお、サマリアのメイン画面に戻るには、メニューから「サマリア」を選択します。

「一括処理」ボタンを選択
「一括処理」ボタンを選択

その1:適用する質問文を入力します。

質問文は「クイックアシスト」から予め用意されている質問文を選択することができますし、独自の質問文を読み込ませることもできます。

適用する質問文の入力
適用する質問文の入力

その2:適用対象の特許文書を指定します。

適用対象の特許文書のリストは、公報番号により指定することもできますし、CSV、Excelなどのファイルをアップロードして適用することもできます。

「公報番号の入力」、「リストアップロード」を選択することによりそれぞれの画面を切り替えることができます。

適用する質問文の入力
適用する質問文の入力

公報番号により指定する場合は、サマリアの内部データベースを参照して自動的に特許請求の範囲、発明の詳細な説明などの特許文書を取得します。

一方、ファイルをアップロードする場合は、ファイル自体に解析対象の文書を含める必要があります。

解析対象の特許文書について

- 番号指定:公報番号からサマリアの内部データベースを参照して自動取得

- ファイルアップロード:ファイル自体に解析対象の文書を含める必要あり

なお、ファイルアップロードの場合にはサマリアの内部データベース等を参照しないため、サマリアに収録されていないイギリス公報, 中国公報などの未収録国公報、その他社内の発明関連資料(発明提案書など)等のドキュメントに対しても一括処理を適用することができます。

公報番号から特許文書を指定する場合

その1:公報番号の入力

入力欄に一括処理の適用対象となる特許文書の公報番号を改行区切りで入力します。

例えばJPlatPatからダウンロードしたリストであれば2列目をコピー&ペーストして入力します。

公報番号の入力
公報番号の入力

「読み込み確認」ボタンを選択します。

その2:一覧確認

サマリアの内部データベースに収録されている公報番号である場合は、チェック結果に「読み込み可」と表示されます。

公報番号の入力
公報番号の入力

「サンプル」ボタンを選択することにより、適用する質問文のサンプルを取得することができます。

一括処理を適用する前にAIアシスタントから適切な回答結果が得られていることを確認してください。

適用する質問文のサンプル
適用する質問文のサンプル

「一括処理開始」ボタンをクリックすると、一括処理にジョブとして登録することができます。

一覧画面から処理状況を確認することができます。

一覧画面から処理状況の確認
一覧画面から処理状況の確認

ダウンロードボタンから処理結果をダウンロードすることができます。

なお、処理途中でも処理済みの特許文書に対しては処理結果を取得できます。

処理結果のダウンロード
処理結果のダウンロード
ファイルアップロードから特許文書を指定する場合

その1:アップロードするファイルの選択

「リストアップロード」タブを選択し、アップロードするファイルの言語を選択します。

「言語」は後で選択することもできます。CSV, Excelファイルを選択してアップロードすることができます。

ファイルアップロード画面
ファイルアップロード画面

その2:解析対象の選択

アップロードしたファイルの内容がリスト形式で表示されます。アップロードファイルから「ラベル」「解析対象」を割り当てます。

「ラベル」は公報番号、「解析対象」は、一括処理が適用対象となるテキスト列となります。「解析対象」には、複数の列を割り当てることができます。

また、解析対象の開始行、最終行を選択します。例えば、リストがヘッダ行を含む場合には開始行を2行目に設定します。

「ラベル」「解析対象」、「開始行」「最終行」の割り当て
「ラベル」「解析対象」、「開始行」「最終行」の割り当て

「読み込み確認」ボタンを選択します。

その3:解析対象の確認

「ラベル」「解析対象文書」の内容が表示されるため、「ラベル」「解析対象文書」が正しく割り当てられていることを確認します。

「ラベル」「解析対象」の割り当てを確認
「ラベル」「解析対象」の割り当てを確認

また、解析対象文書から「請求項1」のみを抽出したい場合には右下の「部分抽出」ボタンを利用します。

右下の「区切り文字」により解析対象文書を区切ることができます。

なお、このプリエディット機能は処理内容が限定的であるため、より解析対象文書をより詳細に指定したい場合には、アップロードするファイルをExcel等で予め編集しておくことが望ましいです。

解析対象からの部分抽出
解析対象からの部分抽出

また、「サンプル」ボタンを選択することにより、適用する質問文のサンプルを取得することができます。

サンプルデータの確認
サンプルデータの確認

「一括処理開始」ボタンをクリックすると、一括処理にジョブとして登録することができます。

一覧画面から処理状況を確認することができます。

一覧画面から処理状況の確認
一覧画面から処理状況の確認

ダウンロードボタンから処理結果をダウンロードすることができます。

なお、処理途中でも処理済みの特許文書に対しては処理結果を取得できます。

処理結果のダウンロード
処理結果のダウンロード

クイックアシスト質問に「請求項1の説明」「課題・解決手段の説明」が追加

簡単質問の質問文に、以下の2つが追加されました。

サマリアの閲覧画面左上の「質問」プルダウンより選択することができます。

- 請求項1をわかりやすく説明して

- 課題・解決手段をわかりやすく説明して(日本語のみ)

サンプルデータの確認
サンプルデータの確認
請求項1をわかりやすく説明して

明細書の特許請求の範囲の「請求項1」の内容を解説してもらいたい場合に使用します。

「請求項1」の内容を、明細書の内容を考慮してAIアシスタントがわかりやすく解説します。

課題・解決手段をわかりやすく説明して(日本語のみ)

日本語の明細書の「解決しようとする課題」「課題を解決するための手段」の箇所を、AIアシスタントがわかりやすく解説します。

明細書の記載事項に基づき、明細書の概要を短時間で把握したい場合に便利な機能です。

これらのクイックアシストは「一括処理」機能においても使用することができます。

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