SERVICE MANUAL

拒絶対応支援ワークフロー機能の拡張:外国拒絶理由通知等の解析に対応

最終更新: 2024-08-31

拒絶対応支援ワークフロー機能が外国拒絶理由通知等の解析に対応

拒絶対応支援ワークフロー機能が、新たに外国拒絶理由通知書の解析に対応しました。

これにより、日本特許庁だけでなく、米国特許庁、欧州特許庁、オーストラリア特許庁、カナダ特許庁などの他国の拒絶理由通知書もAIにより解析することが可能となりました。

また、AIも最新の「Claude3 Sonnet 3.5」にアップグレードすることにより、日本語の拒絶理由通知書に対する解析品質も向上しております。

前回の品質にご不満だったお客様も、今一度、無料トライアルにてお試しいただけますと幸いです。

トライアルについては、画面上部「お問い合わせ」からご連絡ください。

この機会に、最新の特許業務支援ツールの進化をぜひご体験ください。

今回のアップデートの利点

1.多言語対応:

外国語の拒絶理由通知書を日本語で理解できるため、外国中間処理の作業負担、作業時間を軽減することができます。

外国拒絶理由通知書の日本語による整理結果
外国拒絶理由通知書の日本語による整理結果
2.日本語対訳クレームチャートの出力:

クレームチャートに対して日本語による構成対訳が自動生成され、本願発明の構成認定の作業負荷を低減することができます。

日本語による構成対訳の自動生成
日本語による構成対訳の自動生成
3.一致点・相違点の日本語出力:

本願発明と引用文献との一致点、相違点が日本語で明確に整理され、効果的な意見書や補正書の作成をサポートします。

画面左側に構成要素(日本語)、中央に検討内容、右側に限定ポイントと本願発明番号が表示されます。

一致点・相違点の日本語による出力
一致点・相違点の日本語による出力
参考ページ

拒絶対応支援ワークフロー機能

利用手順

1.拒絶対応支援ワークフロー機能の画面を開きます。

2.拒絶対応支援ワークフローの一覧画面から「ワークフローを登録」ボタンを選択します。

解析対象の拒絶理由通知書を入力するためのテキストエリアが表示されます

拒絶理由通知書の内容をテキスト形式でテキストエリアにコピー&ペーストします。

拒絶対応支援ワークフロー機能の登録画面
拒絶対応支援ワークフロー機能の登録画面

なお、拒絶理由通知書の内容は、代理人等から入手した書簡の他、特許庁から入手したテキストデータ等を利用できます。

  • 米国特許の場合は、Patent Centerから入手します。
https://www.uspto.gov/patents/apply/patent-center

  • EPO等の場合はpdfをOCR等したテキストを入力してください。

3.次の画面に進むと、入力した拒絶理由通知書を解析する解析画面が表示されます。

解析画面には、新たに「AI自動解析(β版)」ボタンが配置されます。

「AI自動解析(β版)」ボタンを選択します。これにより、AIにより拒絶理由通知書の事前解析(引用文献、参照段落等の抽出)を実行させることができます。

本願発明の出願番号を入力します。

AI自動解析ボタンを選択する
AI自動解析ボタンを選択する

その後の手順は、「拒絶支援ワークフロー機能」のマニュアルをご参照ください。

なお、抽出した引用文献番号は不十分な場合もあるため、AIによる拒絶理由通知書の解析結果は再度確認することをおすすめしております。

Claude 3 Sonnet 3.5への対応

拒絶対応支援ワークフロー機能で利用していた生成AIが、Claude 3 Opusから、先週リリースされたClaude 3 Sonnet 3.5にアップデートされました。

これにより、より長文の拒絶理由通知書の解析、特許請求の範囲の解析も実現しています。全体的に出力品質が向上しました。

今後の展望

現在、弊社では生成AIを利用した知財実務の業務改革に取り組まれている会社様とお取引を進めています。

生成AIの知財実務への利活用は検討が始まった段階ですが、この大きな潮流は知財業務も根底から変革する可能性を秘めています。

お客様とともに最先端の生成AIの実践的な利活用に向けて日々試行錯誤を重ねており、この取り組みは数年後に大きな差を生む可能性があると考えています。

弊社としては、お取引様と一緒に様々な課題解決に引き続き取り組んで参ります。

その他、サービスについてご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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