SERVICE MANUAL

AI機械翻訳機能、解析対象に「実施例」追加、「独立請求項を説明」の簡易質問を追加

最終更新: 2024-08-31

「AI機械翻訳機能」が新たに実装

AI機械翻訳機能が新たに実装されました。

80,000文字程度の特許文書をAIを利用して他の言語の特許文書へ翻訳することができます。

拒絶支援ワークフロー機能」ともシームレスに連携するため、外国中間対応業務をよりストレスなく効率的に行うことができます

また、原文と訳文を別ウィンドウで表示することもできるため、原文を見ながら訳文を確認することにより外国中間応答業務を効率的に実現することができます。

翻訳元言語および翻訳先言語は、「英語、日本語、ドイツ語、中国語」の4カ国語に対応しています(翻訳元言語および翻訳先言語は自由に選択できます)。

翻訳した明細書はそのままサマリアを利用して、ハイライト機能などを用いて効率的に読み進めることができます

機械翻訳機能実行時には文書の長さに応じて「質問数」を消費します(1〜4回程度)。

AI機械翻訳機能は、ビジネスプラン以上の有料プランでご利用いただくことができます

AI機械翻訳機能の利用手順

特許文書のアップロード」等により特許文書を開いた後に、上部メニューの「翻訳」から「AI翻訳」を選択します。

「AI翻訳」を選択
「AI翻訳」を選択

翻訳先言語を指定するダイアログが表示されるため、「翻訳先言語」を選択して「実行する」ボタンを選択します。

翻訳先言語の指定
翻訳先言語の指定

しばらく待つと、AIによる機械翻訳結果が表示されます。翻訳先の言語が日本である場合は、日本の明細書の形式で自然な翻訳文が出力されます。

日本の明細書形式で自然な翻訳文が出力
日本の明細書形式で自然な翻訳文が出力

表示言語を原文に切り替えたり、訳文を別ウィンドウで開いたりすることもできます。

機能の詳細は、以下のページをご参照ください。

関連ページ

AI機械翻訳

解析対象に「実施例」を追加
背景技術、先行技術を除外して解析したい場合に便利な機能

AIアシスタントへの質問時の解析対象フィールドに「実施例」を新たに追加しました。

実施例は、「発明の詳細な説明」のうち、「発明の実施の形態」等の記載箇所となります。

実施例は、背景技術、先行技術を含まないため、要約作成、分類付与、無効資料調査等の際により品質が高い解析結果を得ることができます。

  • 実施例は、日本特許、米国特許(Embodiments)に対応しています。
  • 実施例が検出できない特許文書に対しては、「発明の詳細な説明」が自動的に解析対象となります(実施例が優先解析対象として扱われます)。

解析対象に「実施例」を追加
解析対象に「実施例」を追加
関連ページ

AIアシスタント機能

クイックアシストに「独立請求項を説明」を追加

簡易質問(クイックアシスト)に「独立請求項を説明」を新たに追加しました。

クイックアシストに「独立請求項を説明」を追加
クイックアシストに「独立請求項を説明」を追加

特許請求の範囲に含まれる独立請求項について、各請求項の特徴点と、それぞれの請求項の相違点を簡潔に説明します。

特許の権利範囲全体を短時間で把握する際に便利な機能です。

「独立請求項を説明」の出力結果
「独立請求項を説明」の出力結果
関連ページ

簡易質問(クイックアシスト)

その他の更新情報

ドキュメント検索機能の拡充

文書一覧、一覧ダウンロード」において、文書番号、メモで過去にアップロードした特許文書を検索できるようになりました。

多数の特許を読み込ませている場合には、メモに適当なタグをつけておくことで、特定の文書を素早く検索することができます。

また、検索結果はフィルタ入力欄右側の「・・・」ボタンよりダウンロードすることもできます。

ドキュメント検索機能の拡充
ドキュメント検索機能の拡充

また、固定リンクによる読み込みの場合も、以下のように動作を改良しました。

  • 過去にアップロードした特許文書がある場合は、該当文書を表示する処理を実行します
  • 過去にアップロードした特許文書がない場合は、新たに読み込みを行います(uploadの場合は自動読み込み、fillの場合はダイアログ表示)

https://patent-i.com/summaria/upload/US2021-0032732A

https://patent-i.com/summaria/upload/特開2021-027795

関連ページ

文書一覧

新規文書読み込み時に過去に同じ文書番号を読み込んでいる場合の表示

特許文書のアップロードにおいて、文書番号を入力した際に、過去に同じ文書番号でアップロードしたことがある場合に、その旨を表示するようになりました。

特許公報番号以外でも、社内管理番号等で独自文書をアップロードしていた場合も、同様に表示させることができます。同じ特許文書を重複して読み込ませることを避けることができます。

過去に同じ文書番号を読み込んでいる場合の表示
過去に同じ文書番号を読み込んでいる場合の表示
関連ページ

文書アップロード

文書管理機能の追加

アップロードした特許文書の内容を差し替えることができるようになりました。

例えば、一度アップロードした特許文書の「特許請求の範囲」の内容を、補正後の最新の内容に差し替えたい場合に便利な機能です。

拒絶支援ワークフロー機能」機能とも連携しているため、補正後の特許文書の内容に基づく解析結果を得ることができます。

特許文書のアップロード」を実行した後に、上部メニューの「文書管理」から「特許文書情報の確認・編集」を選択すると、「文書情報の確認・編集」ダイアログが表示されます。

文書管理機能
文書管理機能

文書情報の確認・編集ダイアログでは、文書番号(文書名)、メモ、特許文書の内容、翻訳文などを自由に編集することができます。入力後に、「保存する」ボタンを選択して保存します。

文書情報の確認・編集ダイアログ
文書情報の確認・編集ダイアログ

拒絶対応支援ワークフローにおいて内容の差し替え機能の追加

拒絶支援ワークフロー機能」機能において、一度登録したワークフローの内容を差し替えることができるようになりました。

具体的に、拒絶理由通知書の内容、本願明細書、各引用文献を登録後に差し替えることができます。また、差し替えた後に、解析処理を再度実行することができます。

従来、ワークフロー登録後に本願明細書の特許請求の範囲を補正後の内容に差し替えたい場合は、新たにワークフローを登録する必要がありましたが、その必要がなくなります

操作手順

拒絶対応支援ワークフローの一覧画面を表示させます。一覧画面から、編集対象のワークフロー右側のメニューから「ワークフローを編集」を選択します。

ワークフロー一覧画面から「ワークフローを編集」を選択
ワークフロー一覧画面から「ワークフローを編集」を選択

拒絶対応支援ワークフローの登録画面が表示されます。拒絶理由通知書の入力欄、本願明細書、引用文献の入力欄等に差し替えたい内容を入力します。

ワークフロー編集画面
ワークフロー編集画面

入力完了後に、「A.入力内容を保存し処理を再度実行する」「B.保存する」のいずれかのボタンを選択します。

それぞれのボタンに応じて以下の処理が実行されます。

「入力内容を保存し処理を再度実行する」「保存する」の選択
「入力内容を保存し処理を再度実行する」「保存する」の選択
A.「入力内容を保存し処理を再度実行する」の場合

  • 拒絶対応支援ワークフローのすべての処理が改めて実行されます(質問数が消費されます、但し各引用文献のサマリ等は既に作成済みの場合はそれらを流用するため質問数は消費されません)。

B.「保存する」の場合

  • 拒絶理由通知書の内容、本願明細書、各引用文献の内容が保存されますが、処理は自動的に実行されません
  • 拒絶解析レポートの内容確認」の画面を開き、「再実行」ボタンを押すことにより処理を手動で再実行することができます(実行ごとに質問数が消費されます)。
  • なお、本願明細書の特許請求の範囲を差し替えた場合は、「クレームチャートの再実行」「AI検討の再実行」「減縮抽出の再実行」をそれぞれ順番に改めて実行する必要があります

「再実行」ボタンを押すことにより処理を手動で再実行
「再実行」ボタンを押すことにより処理を手動で再実行

今後のアップデート予定

図面収録(日本):9月上旬頃

日本公報を対象に図面を収録します。

より快適に特許文書を読解いただくことができるようになります。

査読画面:9月下旬頃

一括処理結果をダウンロードすることなしに、画面で確認することができるようになります。

複数の解析結果をまとめて確認いただくことができるようになります。

今後も、特許業務を効率化する革新的な機能の提供を進めて参ります。

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