【年寄名跡解説】照ノ富士は名跡未取得も横綱は10年限定でしこ名で親方資格、一代年寄と相違
<大相撲初場所>◇6日目◇17日◇東京・両国国技館 日本相撲協会は、横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)の現役引退を発表した。この日の理事会で引退と、年寄「照ノ富士」を承認した今後は伊勢ケ浜部屋で部屋付きで「照ノ富士親方」として、後進の指導にあたる。 【写真】長男の照務甚くんと入場する横綱照ノ富士とツェグメド・ドルジハンド夫人 照ノ富士は現在、年寄名跡を取得していないが、日本相撲協会の規定で、横綱は引退後10年に限っては引退時のしこ名のまま年寄資格が認められ、親方として協会で活動することが可能だ。ちなみに大関は5年。 10年の間に年寄名跡を取得出来なければ、親方として協会に残ることは出来ない。 現役時代の功績が顕著だった(厳密な基準はないが優勝回数20度以上などが目安)横綱が引退した際に協会理事会が、その横綱一代に限り認める「一代年寄」と称される特別な年寄名跡もある。過去には、大鵬、北の湖、貴乃花の3人しかいない。千代の富士は辞退している。