1カ月後、栄養専門学校の同級生、湯上佳純(平祐奈)が結の家にやってきた。佳純は被害が大きかった宮城県気仙沼市で支援活動を行うボランティアに参加。そこで経験した悔しい思いや、目の当たりにした厳しい現実について話した。また、被災者の食事にカップ麺などが多かったことから、佳純はミーティングで炊き出しを提案。医師たちからは食中毒を心配する声があがったが、佳純は、かつて結たちと作ったわかめおむすびと鯖缶のけんちん汁を調理し、被災者たちに振る舞った。あたたかい炊き出しを食べた彼らに笑顔が戻ったという。そして佳純は、かつて結から聞いた、神戸の震災のときに避難所におむすびを配りに来た女性の話を思い出したと切り出した。当時まだ子供だった結は、冷たくなったおにぎりをチンして温めてほしいとわがままを言い、その女性を困らせてしまったことがあった。大人になった結は、その女性もホカホカのおむすびを食べてもらいたかったはずで、ひどいことを言ってしまったとずっと後悔していた。神戸出身の佳純は、気仙沼の被災者たちに自身の経験を伝えた。もう二度と元に戻らないと思っていた神戸の街がたくさんの人のおかげで復興したことに触れ、「東北も必ずそうなると信じている」と激励。そして結に、あの時ほど、栄養士の仕事を選んでよかったと思った日はないと話し、みんなにおいしいものを食べてほしいという気持ちを教えてくれた結に、どうしてもお礼が言いたかったと伝えた。
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連続テレビ小説第111作。福岡・神戸・大阪を舞台に、「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」平成ギャル、米田結(よねだ・ゆい)が栄養士となり、現代人が抱える問題を「食の知識とコミュ力」で解決しながら、縁・人・時代をむすんでいく青春物語。
- 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8時~8時15分(再放送)午後0時45分~1時、BS/BSプレミアム4K:月~金曜午前7時30分~7時45分(再放送)BS:土曜午前8時15分~9時30分/BSプレミアム4K:午前10時15分~11時30分
- 【作(脚本)】根本ノンジ
- 【音楽】堤博明
- 【主題歌】B'z「イルミネーション」
- 【語り】リリー・フランキー
- 【土曜版ナレーション】高瀬耕造アナウンサー
「おむすび」第75回ネタバレ
平成24年1月17日。結は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神大震災で犠牲になった人々を追悼して黙とうした。一方で、徐々に風化されているとも感じており、結たちは子供たちの世代にも伝えていかなければとの思いを新たにする。歩は親友で孝雄の一人娘だった真紀(大島美優)の墓前で、孝雄とともに静かに鎮魂の祈りを捧げた。歩は、モノを届けるだけでいいのかと悩み、届いたメールに、震災から1年が経ったが復興からはほど遠いと記されていたことに言及。しかし何をしていいのかがわからなかった。
結は職場復帰に向け職場へ。そこには、新人の水谷正和(真田理希)という栄養士がいた。結の後輩で、休んでいた結に代わっての臨時採用だった。
花も順調に育ち、結は西条と再会した。西条は結のことをしっかり覚えていた。西条はもともとバスガイドで、20代で母親が病気になり、介護をするため退職。母は胃ガンで、食べられるものが限られるため、西条は介護しながら栄養について勉強を始めた。当時、母はラーメンが食べたいと言ったが、固形物はNG。西条はスープだけなら飲めると思い、スープを自作して振る舞うと、母はおいしいと喜んでくれた。余命1カ月の母はその後、半年も生きてくれた。西条は「すごない?」と振り返り、こういうことをもっと多くの人にやりたいと思い管理栄養士になったという。目立たず、あまり知られていない仕事だが、西条は「私は誇りに思っている」と胸を張った。