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食事する時間が楽しくあれ、ただそれだけ。

その人がいると、誰もが楽しい気持ちになる。唯一無二のそのキャラクター、無意識的に染み付いているホスピタリティ。客席みんなを巻き込んで楽しませるエンターテイナーにお話を聞いてみました。

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能登谷 優子(Yuko Notoya)
2020年、100本のスプーン豊洲店にアルバイト入社。サービススタッフとして活躍。趣味は三浦大知と美術鑑賞。通称がるさん。

食事の時間はエンターテイメント

ー通勤に結構時間がかかるかと思いますが、100本のスプーンを職場として選んだのはどうしてだったんですか?

コロナ禍がスタートして、もともとの働き先のエンターテイメント業界のシフトに入れなくなってしまい、ダブルワークできるところを探していました。
アートやエンターテイメント鑑賞を趣味としているので、その界隈を探していたら東京都現代美術館内に100本のスプーンがあることを知って。各店舗を見ているとちょうどアクセスしやすい場所に豊洲店があったので、面接を受けようとさっそく電話をかけました。

ー当時電話を受けた広末さんは、その時点で既に採用を決めていたんだとか。声ひとつでも感じの良さが伝わるがるさん、お客さまからも賞賛の声をよくいただいていますが、意識していることはあるんですか。

意識は特にしてないです!(笑)ただ、お客さまによって声色を変えるのは自然とやっていることかもしれないです。赤ちゃんなのか、小学生のお子さまなのか、ご年配の方なのかとか。赤ちゃん連れのお席は、赤ちゃんにも目線を合わせながら接客するようにしています。いかに笑ってもらえるか、食いついてもらえるか。ちょっと違うなと思ったらまた変えてみたり。でもカップルのお席はしっとりとしたテンションでいきます。

ー意識するとかいうレベルじゃないんですね。高い基準が体に染み付いている。ホスピタリティの塊のようながるさんですが、これまで接客業をされていたんですか。

ずっと接客業をやってきた訳ではないのですが、ホスピタリティに関しては強いて言うならばエンターテイメント精神が原動力なのかもしれないです。
外でご飯を食べるって、毎日の事ではなく数少ないスペシャルな時間だと思うので、100本のスプーンで過ごす時間が楽しくあれーって、ただそれだけの気持ちです。

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「食事する時間は、エンターテイメントだと捉えています」

ー確かに、がるさんのおもてなしはもはやエンターテイメントですね。

みんなが笑顔になる瞬間

ーお客さまとのシーンで印象に残っていることはありますか。

先日※アニバーサリープレートをお客さまに持っていくときにやり直しさせられました。NGでやり直しというわけではなく、感激してくれたのか「写真撮りそびれたのでもう一回お願いします!」って。やり直しはすごく恥ずかしかったですが喜んでくれたならよかったです。

ーいい意味でのやり直し。がるさんのアニバーサリーはお店全体を巻き込んで盛り上げていますもんね。写真に収めておきたくなる気持ち、わかります。

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※100本のスプーンでは、大きなスプーンプレートでお客さまの大切な日をお祝いしています

おーコドモたちももがるさんに接客されると本当に楽しそうで、よく触られていますよね。

そうですね、赤ちゃんによく触られたりします。でもコドモは本当に可愛いですからね。心から可愛い〜って思っている気持ちが伝わっているのかなと。でも大きい子は触っちゃダメですよ。(笑)

ーもはや歩くパワースポットですね。

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クリンネスにも妥協のないがるさん

多様なメンバーと、多様な働き方

ー100本のスプーンには学生・主婦・ダブルワーカーなど様々な年齢やバックグラウンドを持つメンバーがいますが、抵抗はなかったですか?

ないです!娘と同じ年代のスタッフから同世代まで、みんな仲良くしてくれて…ありがたいです。シフトを上がってからもまかない食べたりお話したりでバックヤードについつい長居しちゃいます。

ーいつも楽しそうな声が聞こえてきます。ダブルワークや趣味に忙しくされているので、しんどくなることはないですか。

逆に働き先が両方あるからこそ、心に余裕を持てていいバランスでいられるのかなと思います。100本のスプーンで働いて美味しいまかないを食べたら、元気になって次の職場に向かうことができます!いつも美味しいごはんをありがとうございます。

ー最後までパワフルなインタビューをありがとうございました!

撮影:藤﨑杏菜
取材・執筆:本間菜津樹

カメラマン:藤﨑 杏菜(Anna Fujisaki)
埼玉県出身。短大卒業後、栄養士として病院・保育園に務めた後、レストランなどで料理を学び、2021年100本のスプーンへ入社。立川店キッチンスタッフとして勤務している。趣味のカメラでは主に人物写真を撮るのを得意としていて、採用広報撮影担当。他にもトランポリン、スノーボード、デザインなど多趣味。

インタビュアー:本間菜津樹(Natsuki Honma)
沖縄県出身。大学卒業後、アパレルEC運営会社にて出店ブランドのサポート業務等に従事。その後地元の出版・印刷を行う会社に転職し、ものづくりに関わるうちにその楽しさを実感。自身でも文章を書くように。出産・子育てをするなかで親子の場づくりがしたいという思いが芽生え、100本のスプーンへ。サービススタッフとして勤務。

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