【速報】勤務中に看護師の胸をわしづかみ、元副院長の70歳医師に有罪判決 「地位を利用し悪質」と断罪

京都地裁

 勤務中に看護師にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われた医療法人「清仁会」(京都市西京区)元副院長の医師の被告(70)の判決公判が16日、京都地裁であった。棚村治邦裁判官は懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 判決によると、2022年9月7日、同法人が運営する亀岡シミズ病院(亀岡市)の事務室で当直勤務中、女性看護師の腰に手を回して着衣の上から胸をわしづかみにした。被告は「やっていない」と無罪を主張していた。

 棚村裁判官は判決理由で、女性看護師や目撃した事務員の供述について、事件当時に女性看護師が元同僚らに相談した内容と整合し、口裏合わせをする動機がないことから、信用できると判断。「職場内の地位を利用した悪質な犯行」と非難した。

 同法人によると女性看護師は22年9月下旬、被告は23年末にいずれも自主退職した。同法人は京都新聞社の取材に「両名とも退職しており、判決に対するコメントは差し控える」と回答した。

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