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サステナブル戦略室 サステナブル推進グループ
山本 卓也Yamamoto Takuya
1999年入行

入行理由を教えてください

中小企業向けのコンサルティングに興味があり、金融機関を中心に就職活動を行いました。滋賀銀行への入行を決めたのは、フランクに話せる方が多く、楽しく働ける職場をイメージできたこと。さらに自分を高めていける環境に魅力を感じたからです。実際、支店から営業統轄部に異動したときにFP(ファイナンシャルプランナー)1級の資格を取得し、お客さまの事業承継やM&Aを支援。仕事の幅を広げると同時に、自分が思い描いていた仕事に取り組み、地域貢献を実感できました。

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サステナブル推進という
未来志向の仕事に挑戦!
お客さまの発展に寄与したい

サステナブル推進グループの
業務内容を教えてください

脱炭素や生物多様性保全などの「サステナビリティ」に関わる課題を研究し、当行の中・長期的な経営戦略を立案。さらに地域に波及させるための商品・サービスを企画しています。例えば脱炭素化を進める第一歩は、「CO2排出量の見える化」です。当行では地方銀行で初めて、CO2排出量の算出・管理をするクラウドシステム『未来よしサポート』を株式会社日立製作所さまとの協業で開発し、脱炭素経営をサポートしています。そのほか、環境ボランティア活動の事務局、広報グループと一緒に統合報告書や社内報の企画などを行っています。

どのようなことを
心がけていますか?

サステナブルに関する取り組みや意義、世の中の動きをお客さまや支店のメンバーにわかりやすく伝えることです。既に大手メーカーでは脱炭素化に着手し、サプライチェーンを構成する中小企業にもその影響が波及。いち早く取り組むことが競争優位性やビジネスチャンスにつながる可能性があります。特に製造業の割合が高い滋賀県において、時代の波に乗り遅れないように行動を促すことが、私たちの重要な役割。お取引先の企業理念やバリューチェーン(価値連鎖)などを分析して目標を設定するSDGsコンサルティングもオーダーメイドで提案しています。

仕事のやりがいと
今後の目標を教えてください

環境分野に関する当行の評価は高く、業界をリードする「エコ・ファースト企業」として環境大臣から認定を受けています。さらに環境省主催の「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」では、2019年度から4回連続で受賞。業界団体や行政主催の研究会の役職を担うなど、イベントへの登壇依頼も数多くあります。このような未来志向の仕事を通じて地域社会にポジティブな影響を与え、世の中に評価されていることに誇りとやりがいを実感します。今後も当行の新たな経営戦略や方針を掲げ、業界をリードする存在として幅広くチャレンジをしていきたいと思います。