- 支店長
- 下村 丈治Shimomura Joji
- 1993年入行
入行理由を教えてください
銀行ではいろいろな業種の企業や人と出会えます。人と話すことが好きな私にとって、魅力的なフィールドであり、自身の成長につながると思いました。滋賀銀行を選んだのは、リージョナルバンクとしてのステータス、経済的、社会的優位性が高く、やりがいの大きな仕事に挑戦できるから。その一方で、行員に求められるレベルは高く、能力不足を感じましたが、その悔しさをバネに業務に取り組んできました。
- お客さまとの接点が多い
支店から銀行を変える。
新しい価値を創造したい
どんなテーマを持って
仕事に取り組んでいますか?
課題解決型ビジネスの展開です。マイナス金利の環境下では、単に融資で資金提供するだけでは収益を確保できませんし、お客さまも満足していただけません。企業の新株を受け入れるエクイティファイナンスなどを活用し、お客さまと一体となり地域活性化を図ることが重要です。現場から声を上げて、真に必要なサービスを本部と一緒に創り出すことで、滋賀銀行の課題解決力の高さを証明したいと考えています。
成長の転機となった
出来事について教えてください
初めて支店長に就任したとき、お客さまの経営危機に直面したことがあります。銀行だけでなく、地域にとっても大きな影響を及ぼすかもしれない。お客さまの課題は当行の課題、ここまでやるかと言われるくらい多方面に奔走して、お客さまの窮地を乗り越えました。それ以降は、既成概念を無くし思い切って挑戦することが、仕事の面白さや醍醐味であると考えるようになりました。
チャレンジを推進するために
行員の方々に伝えていることは?
「人生・仕事の成果=考え方×熱意×能力」という言葉があります。能力と熱意は、努力したら結果がついてきますが、考え方を間違えてしまうと大きくマイナスに振れてしまうため、常に自分を振り返り、洗練することが重要です。また、滋賀県をリードする当行は、企業の社会的責任の観点から、意識して取り組むべきだと伝えています。