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支店長代理
立石 裕子Tateishi Hiroko
2000年入行

入行理由を教えてください

私は可能性や選択肢が限定されることを残念に思うタイプ。なるべく幅広いお客さまと関われる仕事を探しました。銀行であればさまざまな業種のお客さまと接することができ、自分の経験や知識の幅を広げることでさらに可能性を広げていけるフィールドがある、という点に惹かれ志望しました。地元での就職を選んだのは、大学時代を東京で過ごして滋賀県の魅力を再認識したからです。琵琶湖の景色を見ると安心します。

Next
仕事の先にある可能性や
将来の広がりを伝えて
チーム力を高めていきたい

入行からの経歴と現在の
仕事について教えてください

これまで滋賀・京都・東京での支店勤務、人事部などの本部勤務を含め8回の異動を経験。現在、支店長代理として、融資案件の審査、格付査定に携わりながら部下指導を行っています。例えば、得意先係が作成する融資案件の資料をチェックして、与信判断におけるポイントやお客さまにヒアリングすべき項目などをアドバイス。小手先のテクニックではなく、長期的な目線で指導し、部下の自己成長を促します。

どんなときに
仕事のやりがいを感じますか?

管理職の使命は、チームメンバーのパフォーマンスを最大限に引き出すこと。一人ひとりがモチベーションを高く保ち、新しい仕事に取り組めるようにすることが私の仕事です。目の前の仕事を単にこなすのではなく、今の仕事の先にどんな可能性や将来が広がっているのかを伝えていくよう心がけています。部下の成長に手ごたえを感じ、自分のことのように喜べるのが管理職ならではのやりがいです。

成長の転機となった
出来事はありましたか?

入行8年目に人事部に異動したときです。それまでは上司に指示された仕事をこなすだけで手一杯でしたが、人事部で女性活躍推進の責任者となり、メンバーと意見交換をしながら、職場復帰を支援する「育児休暇中の女性行員向けセミナー」を自ら立案。その企画が実現したときは、若い自分にも大きな裁量があることに驚いたのと同時に、少数精鋭の組織で働く醍醐味を実感し、意識や行動が大きく変わりました。