事故があった庚午踏切付近(15日午前10時7分、広島市西区)
事故があった庚午踏切付近(15日午前10時7分、広島市西区)

 15日午前8時35分ごろ、広島市西区高須1丁目のJR山陽線新井口―西広島間で南岩国発糸崎行きの普通列車が庚午踏切そばの線路内にいた近くの無職女性(79)と衝突した。広島西署によると、女性は市内の病院に搬送されたが死亡した。

 同署などによると、付近の防犯カメラの映像などから、女性は遮断棒が上がっていた際に踏切を横断中に転倒し、そばのレール付近に横たわっていた。JR西日本中国統括本部によると、運転士が線路内に人がいるのに気付いて非常ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。

 実況見分などのため、山陽線横川―岩国間の上下線で約1時間半、運転を見合わせた。同線岩国―白市間、可部線広島―緑井間、呉線坂―呉間の上下計21本が運休するなどし、約1万1千人に影響が出た。

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