50歳を迎えた異色のピン芸人「漫画家を目指すも挫折」「双子の娘のためにオムライス」知られざる素顔を明かす
食べられない時代、「弁当」で支えてくれた妻
――奥様は、売れない時代からお付き合いされているとか……。 ザコシショウ:はい。全然売れてなくて、お金もまったく持っていないときから、妻にはよく助けてもらいました。いまだに思いだすのが、結婚前、彼女が僕の部屋によくのり弁当を置いておいてくれたことです。それが、明太子とか入ったちょっと豪華なのり弁で……。腹を減らしてバイトから帰ってきたとき、目の前に食べるものがあるって、ありがたいじゃないですか? 本当に感謝しました。 その後、彼女から「そろそろ結婚を考えたいんだよね」と言われたときは、「じゃあ、しよう」と返事して。ただ、結婚しても絶対にお笑いを捨てる気はなかったから、「芸人は続けるからね」と意志確認はしましたけど。 ――お笑いに対して、理解のある奥様なんですね。 ザコシショウ:いや、お笑いへの理解は全くないです(笑)。いまだに「そのネタ、やめな」とか「そのネタ、気持ち悪い」とか言われますし。にもかかわらず、僕が出ているテレビはもちろん、YouTubeやラジオも結構チェックしているんです。だから、意外と見なくていい部分を見ていたりします。「この前、番組で好きなグラビアアイドルの名前言ってたけど、あの人が好きなんだね」とか言われて。ドキドキします(笑)。
オムライスを美味しく仕上げるコツ
――ザコシさんには娘さんもいらっしゃるんですよね。日ごろはどんなお父さんですか? ザコシショウ:普通ですよ。全然、普通。最近は、よく子どもたちにご飯を作っています。子どもが好きなのはオムライス。でも、オムライスって、作るのが楽そうに見えて難しい料理ですよね。料理に対してはかなり凝り性なんですけど、徹底しているのが「きちんと調味料は計る」ということ。自分で目分量で測って作っても全然おいしくない。レシピ通りにやった方がうまいので、このルールだけは守っています。 ――自宅ではお子さんと遊ぶことも? ザコシショウ:土日や祝日はしょっちゅう「休みなんだから遊んでよ!」と言われています。YouTubeの動画編集は基本自宅作業なんですが、子どもたちが寝静まってからしかできないです。