大和型3番艦 信濃
・基本性能
| Tier | 10 | 種別 | 特別艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 空母 | 派生元 | - |
| 国家 | 日本 | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 71,700 | |
| 装甲 | 艦首艦尾 | 27-50mm | |
| 中央甲板 | 75mm | ||
| 中央側面 | 32mm | ||
| 上部構造物 | 13mm | ||
| 防郭 | 50-440mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 55% | |
| 機動性 | 機関出力 | 150,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 27.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 1200m | ||
| 転舵所要時間 | 18.7秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 14.3km | 0.0km | 0.0km | |
| 航空発見距離 | 12.4km | 0.0km | - |
・艦載機
| 種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数/甲板機数 | 最大ダメージ(浸水) | 射程 | ペイロード | 発見距離 | 復旧時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 雷撃機 | 流星 | B7A | 1670 | 137(177) | 3/9/12 | 7,233 (?%) | 5km | 1 | 7.5km | 55s |
| 種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数/甲板機数 | 最大ダメージ | 貫通 | ペイロード | 発見距離 | 復旧時間 |
| 反跳爆撃機 | 流星 | B7A | 1650 | 145(165) | 4/12/18 | 6,800 | AP爆弾 | 1 | 10.0km | 65s |
| 種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数/甲板機数 | 最大ダメージ(火災) | 貫通 | ペイロード | 発見距離 | 復旧時間 |
| 戦術爆撃機 | 天雷 | J5N | 1710 | 152(192) | 8/8 | 8800 (50%) | 55mm | 1 | 10.0km | 120s |
・兵装
| 副兵装 | 船体 | 口径,搭載基数×門数 | 最大ダメージ(火災率) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 127mm HE Type0 8基×2門 | HE弾 2100(8%) | 5.0s | 7.3km |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
| A | 短 | 25mm/60 | 40基×1門 | - | 382 | 95% | 0.1-2.5km | ||
| 長 | 127mm/40 | 8基×2門 | 8 | 1540 | 207 | 100% | 3.5-5.8km | ||
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
| A | 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | |
| 飛行機隊改良1 | 航空機銃の秒間平均ダメージ +10% | ||
| B | 対空砲改良2 | 対空砲座の最大射程 +20% | |
| 副砲改良2 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
| 飛行機隊改良2 | 戦闘機のHP +20% | ||
| 航空管制改良1 | 航空機の整備時間 -10% | ||
| C | 対空砲改良3 | 対空砲座の有効性 +20% | |
| 副砲改良3 | 副砲装填時間 -20% | ||
| 飛行機隊改良3 | 攻撃機のHP +15% | ||
| 航空管制改良2 | 航空機の最大速度 +5% | ||
| D | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 推力改良1 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% | ||
| 操舵装置改良1 | 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
| E | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
| 推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
| 操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% | ||
| F | 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% | |
| 目標測距装置改良1 | 敵艦艇の強制捕捉範囲 +50% 最大目視範囲 +20% 魚雷捕捉範囲 +20% |
・消耗品
| R | |||
|---|---|---|---|
| 応急工作班 | 無制限 | 有効時間:5 秒 | |
| T | |||
| 対空防御砲火 | 1 回 | 有効時間:120 秒 | |
使用回数は第1消耗品、詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
解説
ver13.11にて実装されたTier10航空母艦。あの戦艦大和の姉妹艦であり、戦艦から航空母艦へと設計変更されたことで有名である。
現在、武器庫でのイベント”鋼鉄の意思”にてバンドルセットを鋼鉄で交換可能。
なお、イベント終了後も引き続き武器庫で交換できるとのアナウンスがあったので、鋼鉄が足りない艦長も安心してほしい。*1
実装に合わせて日本プレイヤーを対象にプラモデルのプレゼント企画も実施された*2。
公式紹介動画
- 抗堪性
大和型なだけあり抗堪性は非常に優秀で下手な戦艦よりもタフである。
継戦能力は71,700と同格空母の中では堂々の1位*3。これは同格戦艦の下位、同格巡洋艦の上位に相当する。飛行甲板は白龍より20mm薄い75mmとなっている。甲板裏にも27mmの装甲を持つが甲板面は75mmの為、457mm以上の大口径HE弾は貫通してしまうので注意。
船体側面の大部分は空母としては珍しく30mmの装甲で覆われており、喫水線近くも160mmと400mmの装甲で防郭を守っているため防御姿勢時は空母としては屈指のAP弾耐性を持つ。ただしSAP弾に対しては脆弱なので注意。バイタルは大和型と同形状である。艦首と艦尾部分は27mm装甲。水雷防御も大和と同じ55%と全艦艇中トップクラス*4。
また、火災耐性も高く設定されており、同格空母が-20%であるのに対して本艦は同格戦艦と同じ-50%の優遇を受けており火災が発生しにくくなっている。一方で応急工作班も動作時間20秒に準備時間70秒と戦艦に近い特殊仕様である*5。そのため短時間での再着火や潜水艦の魚雷誘導には弱い。
また、災害の継続時間が戦艦並に長いため火災や浸水によりかなりのダメージが入る*6。
空母故に応急工作班が自動発動してしまい修理班も持っておらず、災害耐性を上げる手段も限られているため戦艦のようなダメージコントロールが出来ない点には注意したい。
- 航空機
いずれの航空機も耐久力が低く甲板上の機数も多くないが、代わりに準備時間が短く機動力は優秀。基本的には日本機らしく繊細である。
火力は良好で多様な攻撃手段を持つため様々な艦艇に対処できる。航空機の消耗品であるエンジン冷却の動作時間に優遇があり15秒間の長時間に渡り動作する。各機のエンジンブースト時間が20秒であるため、連続で55秒間の高速移動が可能となりマップを一気に駆け抜ける事ができる*7。
- 雷撃機
Tier8日本空母である翔鶴の後期雷撃機と同じ機体と魚雷を使用しており、3機3小隊で9機中隊を構成する。
甲板機数は12機と少ないが一機あたりの準備時間が55秒とかなり短く修理班を適切に使用すれば終盤まで火力を維持出来るだろう。小隊は一度の攻撃で威力7,233、浸水発生率40%の魚雷3本を投下する。雷足は50ktと良好で安全距離も537mと短く、射程は5kmと長いため非常に扱いやすい。
同じTier10日本空母の白龍の雷撃機と比較した場合は機動力や耐久力、中隊規模、甲板機数など基本性能で劣るが、小隊火力や魚雷の扱いやすさで勝る。本機の被発見距離は7.5kmと短く敵艦に接近を気づかれにくいという強みを持つ。特に戦艦に対しては一方視認して進入方向を選ぶことも出来る。
- 反跳爆撃機
AP爆弾を投下する特殊な反跳爆撃機。
4機3小隊の12機中隊を構成する。耐久力は低いが甲板機数が18機と標準的な機数が確保されており、準備時間も65秒と短いため試合全体を通して火力を維持できる。
また、爆撃機ながらドイツ空母同様に航空機用の修理班を持つため高対空艦に対しても強引に攻撃を通すことが出来る。小隊は一度の攻撃で威力6,800のAP爆弾4発を投下する。AP爆弾は32mmの装甲までは強制貫通でき、また貫通力は最大で658mmもある。威力的には大和の主砲2発分であるが命中率を考えれば十分な火力だろう*8。側面から戦艦のバイタルを狙いに行くことができ、修理班も持つため反復攻撃も可能である。バイタルの位置が高い低対空の戦艦(大和など)が孤立しているような場合にとても有効である。
ただし、反跳爆弾特有の性質については注意が必要。上記の大和砲並の貫通力を発揮できるのは直撃または反跳1回目であり、2回目以降は貫通力が大幅に低下する。ただ同時に信管作動装甲圧も低下するので、戦艦を狙う場合は1回反跳、巡洋艦を狙う場合は2回反跳と使い分けるのがおすすめである*9。ただし重装甲の相手には限界まで近づく必要があるため中隊の損害が多くなり、軽装甲の相手は高機動な艦が多いため遠距離から当てるには偏差を多く取る必要があるなど悩ましい問題も生じる。
爆撃機として機動力は良好である。
- 爆撃機(戦術飛行中隊)
8機で構成される戦術飛行中隊。戦闘開始直後から発艦可能。
威力8,800、火災誘発率50%の爆弾8発を一斉投下するためかなりの瞬間火力である。貫通力は50mmであり一部戦艦の甲板を貫通できないため相手はしっかり選ぶ必要がある。
アメリカ空母の爆撃機には火力で一歩遅れるが、戦術飛行中隊であるため損失を気にせず2分毎に発艦出来るのは強みであり巡航速度も152ktと爆撃機の中ではかなり速い。一方で本機も耐久力が低く機数が火力に直結する戦術飛行中隊にとっては特に大きな弱点である。高対空艦に対しては無策で突っ込むと簡単に撃墜されてしまうので島影から近づくなど工夫が必要だろう。
スモークカーテン発生装置を使用可能であり未強化でも3回使用できる。本艦の大きな強みであるのでここぞという場面で有効に活用しよう。
- 雷撃機
- 機動性
大和型なだけあって非常に悪い。
大和と同じく最大速度27ktに加速時間39.1秒と鈍足。これは本艦とマッチする400隻の艦艇の中でも最下位クラスの速度である。戦艦は勿論のこと潜水艦に追われても逃げ切れない程の遅さであるため移動の判断は早めに行う必要がある。水雷防御は高いため潜水艦などに接近された場合は逃げるよりもむしろ距離を詰めて爆雷空襲で迎撃してしまうのも手である。転舵所要時間は18.7秒と大和の22.1秒より僅かに短くはなっているが、旋回半径は1200mとTier10空母らしく悪い*10。
- 対空性能
大和より僅かに良い程度で対空性能は低い。
長距離対空砲の射程が5.8kmと物足りず、中距離対空砲を持たないため継続ダメージが低い。また、大和よりはマシだが対空砲の耐久力も低めである。
対空砲の爆風は8個と平均的だが、同じく日本空母の白龍は11個と対空能力には大きく水を開けられている。空母用の戦闘機を持ちスモークカーテンも展開できるため単独行動をしても大和のように悲惨な目には合わないが、航空機持ちの艦艇が増えた現環境ではあっという間に丸裸にされる可能性もあるので注意が必要である。
- 副砲
大和と同じ127mmの副砲を片舷8門、両舷で16門搭載しており、貫通力21mmに火災発生率21%も同じ。
大和は片舷に155mm砲3門と127mm砲12門を有するため一見遠く及ばないように見えるが、本艦の副砲の水平散布は6kmの距離で98mと異常に精度が良い*11。そのため命中率を考慮した実質DPMは同格艦艇の中でもトップクラスである。
また、右舷は20°、左舷は15°の角度で全門指向出来るため防御姿勢を取ったまま副砲の火力を発揮できる。
ただし空母故に貫通力を上げる手段がなく、副砲の火力を真に発揮できる相手は限られる点には注意が必要。また、弾速が遅く自動偏差とは言え回避されやすい弱点もある。副砲の射程は7.3kmと長く、最大強化した場合は最大射程が11kmに達するためかなり実用的な火力となる。
特に本艦はスモークカーテンで自身に煙幕を展開できるため、煙幕に籠もりながら航空機で敵を偵察し副砲で一方的に攻撃するということも可能。Essexも同様の戦法が可能であるが、こちらの方が火力と射程で勝り母艦の抗堪性の高さもあって遥かに厄介である。
現実的には空母で副砲特化にするのは犠牲になるものが多すぎるが、試合終盤で前に出て弾受けをしたり迎撃する機会は多いのでアップグレード3の副砲改良1くらいは搭載しておいて良いかもしれない。副砲はオペレーションなど特定のモードでも利用できそうであるが機動力が低いため競争的な稼ぎには不向きと考えられる。
- 隠蔽性
海面被発見距離14.3kmに航空被発見距離12.4kmとTier10空母としては良好。白龍と比較して海面被発見距離は良いが航空被発見距離では負ける。
最大まで強化した場合は海面被発見距離は10.8km、航空被発見距離は9.3kmまで短縮することが出来る*12。戦術爆撃機がスモークカーテンを持つためEssex同様に緊急時は自艦を隠す事も出来るため隠蔽強化の優先度は低めである。
- 総評
高い抗堪性に優秀な攻撃力を合わせ持つ屈強な日本空母である。
航空機は扱い易い雷撃機に高貫通のAP反跳爆撃機、高火力の戦術爆撃機とバラエティに富んでおりあらゆる相手に対応できる。エンジン冷却の動作時間優遇も含め航空機の機動力は良好で戦場全体を飛び回り火力をばら撒くには十分である。抗堪性の高さから母艦を前に押し出しやすく航空機の回転率を上げたり、試合終盤などは味方の代わりに弾受けを引き受けることも可能である。高精度の副砲も抗堪性と相性が良く、迂闊に射程に入った敵艦を航空機の火力と合わせて叩きのめしてしまうこともある。
自分で煙幕を展開出来る上に強化すれば隠蔽性も優秀であるため位置取りの自由度は高く、支援型空母のような立ち回りも可能。一方で母艦の機動力の低さは大きな弱点であり、先の展開を予想して移動を行わなければならない。航空機の耐久力の低さも問題であり、甲板機数の少なさや修理班を持たないことからも航空機準備時間を計算に入れた丁寧な運用が求められる。航空機ごとの目標選択や母艦の装甲活用のためにはマッチする大量の艦艇の知識も必要となる。
艦長スキルやアップグレードにより様々なビルドが可能であるが、欲張りすぎると器用貧乏に陥り敵空母にあしらわれてしまう可能性もある。以上のように出来ることが多い故に考えることも多い艦であり、単純な力押しだけでは本艦の性能を最大限に発揮することは出来ない。その意味では乗り手の実力やプレイスタイルが試される艦と言えるかもしれない。
史実
- 艦歴
元々は大和型戦艦3番艦として建造されたが、太平洋戦争で相次ぐ空母の亡失により戦艦から航空母艦に設計変更された改造空母として建造される。1944年11月19日に竣工し、同月28日に空襲を避けるために呉へ回航される事が決まるが、翌29日の午前3時20分に米潜水艦のArcherfishの雷撃を受け沈没する。竣工から沈没まで艦命は僅か10日間であった。
- 乗組員の証言
2024年8月9日、福島中央テレビで信濃沈没時に乗船していた元乗員に対するインタビュー記事が公開された。2024年現在も存命の方で当時の事を思い出すのは難しいと語りつつもしっかりとした口調で次のように語り、信濃は出航から17時間で沈没した事や雷撃を受けた際の艦内の状況など、当時の鮮明な様子が語られている。また、インタビューの中では海に飛び込んだ時に泳げない者が無理矢理掴んでくるので振り払わなければならないという訓示や海面に浮かぶおびただしい水死体の光景、国家機密の艦故に「他言してはならない」と統制された事で犠牲者を弔うどころか"無かった事"にされた事に対する無念と怒りを吐露する様子が映し出されている。
【おびただしい数の死体が浮かんだ―― まぼろしの空母「信濃」、なかったことにされた沈没 (福島中央テレビ放送)】より
- WGによる再現映像
実装に伴い信濃とArcerfishの戦闘ドキュメンタリーが作成された。
Tiny Terror: USS Archerfish vs. The Mighty Shinano
小ネタ
- wowsにおける信濃について
α時代に配布されたファンキットのゲームモデル集に含まれていた。レンダリング画像ではTier9と記載されていた。
2019年10月8日、wows日本公式Twitterにて言及されたが、その後も一向に音沙汰がなかった。
2024年8月2日、開発ブログにて新規艦艇として実装されると発表された。
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