韓国 大統領警護庁の当時の長官辞任 警察の捜査続く

「非常戒厳」を宣言した韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の拘束令状をめぐり、警察は、令状の執行を阻んだ大統領警護庁の当時の長官を10日出頭させ、事情聴取を行いました。この当時の長官は出頭にあわせて辞任しましたが、警察は捜査を続ける方針です。

「非常戒厳」を宣言した韓国のユン・ソンニョル大統領の拘束令状をめぐって、警察は、今月3日に令状の執行を阻んだ大統領警護庁の当時の長官、パク・チョンジュン(朴鍾俊)氏に対し、特殊公務執行妨害の疑いで10日出頭するよう要請しました。

パク氏は午前10時ごろ、ソウル市内の警察の庁舎に入りましたが、韓国政府によりますと、パク氏は出頭にあわせて辞表を提出し、受理されたということです。

警察による事情聴取は10日夜11時ごろ終了し、パク氏は警察の庁舎をあとにしました。

韓国メディアによりますと、警察は今後もパク氏に対する捜査を続ける方針だということです。

さらに警察は、今月3日にパク氏とともに大統領の拘束令状の執行を阻み、今後、長官の職務を代行することになった警護庁の次長についても捜査していて、11日午前に出頭するよう要請しているということです。

合同捜査本部が改めてユン大統領の拘束令状の執行を検討する中、警察は警護庁のほかの幹部への捜査も加速させていく構えです。

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