群馬・伊勢崎市で強盗殺人などの疑い インドネシア国籍の男6人を逮捕
去年11月、群馬県伊勢崎市のアパートでインドネシア国籍の37歳の男性が背中を刃物で刺され死亡した事件で、警察は14日に強盗殺人などの疑いでいずれもインドネシア国籍の男6人を逮捕したと発表しました。 強盗殺人などの疑いで逮捕されたのは、いずれもインドネシア国籍で住居不定の無職・ルイス・フィゴ・リチャード・ロジャー・マタンダトゥ容疑者(22)ら6人です。 警察によりますと、ルイス容疑者らは去年11月2日の夜10時半過ぎ、金品を奪う目的で伊勢崎市上諏訪町のアパートの部屋に侵入しました。そしてこの部屋やアパートの敷地内で、住人のインドネシア国籍の男性ら複数人を刃物で切り付けたり殴ったりするなどの暴行を加え、アブドゥルロフマンさん(37)を殺害するなどした疑いが持たれています。 6人はいずれも入管難民法違反などの疑いですでに逮捕されていました。 警察は捜査に支障があるとしてルイス容疑者らの認否を明らかにしていません。また、6人のほかにも事件に関与している人物がいるとみて詳しい事件のいきさつなどを調べています。